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今回はオナニズムラボ(エーワン)の
『ツインフィニティ リップ ローリング』
試してみました。

ツインフィニティ リップ』の続編ですね。



「お手頃価格なフェラホなら任せとけ!」

と言わんばかりに、他メーカーとは路線の異なる小~中型サイズのフェラホールの割合が非常に多いエーワンというメーカー。

さすがにたくさん作っているだけあって、中には「これは・・・!」と思えるフェラホールも多くて、小型寄りなサイズが多いとは言えなかなかに侮れない性能のものも、これまでにたくさん発売されていますね。



今回はオナニズムラボから発売されていた『ツインフィニティ リップ』の続編という事で、今日も元気にレビューしていきましょう。
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前作は二種同時なシリーズとして発売されていましたが、今回は一つのみでの続編となっています。

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内部構造は口内っぽさを追求したリアル系のものではなく、わりとオナホオナホしている異なる形の太ヒダが螺旋状にいくつか付けられている構造になっているみたいですね。

もう一点特徴としては前半と後半とで素材の固さが異なる『ツートン素材』を採用しており、オナニズムラボとしては第1弾のオナホから積極的に採用している、メーカーとしての要にもなっていそうなツートン素材だったりします。

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商品名にも『ローリング』と名付けられているだけあって、回転の動きが推奨されているオナホなので、挿入時にはこちらの使用感も試させて頂きましょう。

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イラストの方は『ろってんぴざ』というイラストレーターの方が描かれているとの事でした。


開封してみよう

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重量は約362g、全長は約17cm。

わりとスリムサイズなパッケージなだけに、小型系なオナホが入っているのかと勝手に思い込んでいたんですが、程よいサイズの中型ホールが入っていて、少し驚いてしまいました。

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穴の長さは約13.5cm程になっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

前半が少し固めな素材で、後半が少し柔らかめな素材が使われていますね。

臭いはほどほど~控えめ気味くらいで、油っぽさの方はほどほどくらいについている素材となっています。

+1硬
-1柔
固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは前半部分が『+1』と『+2』の間くらいで、どちらかと言えば『+1』の方が近い
感じですね。

後半の方は『-1』と同じくらいの柔らかさになっています。

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2次元よりかは3次元に近い感じの分厚い唇が印象的な入口となっていますが、二層素材で成形されているわけでも着色がされているわけでもないので、造形はわりといい感じではあるものの、あまり唇としての臨場感はないですね。

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入口付近には上側には極太の縦ヒダが配置されており、下側にはU字型の舌パーツが付けられていますね。

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前半の固い素材の部分には縦ヒダ+舌パーツ。
後半の柔らかい素材の部分には、形の異なる螺旋ヒダが二段階で付けられている構造になっています。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

す、凄く良いオナホじゃないか・・・。

内部構造を見た時点でそれなりに実用性が高そうなものだとは予想していましたが、実際の挿入感の良さというのは予想を上回ってくるくらいの素晴らしい性能になっており、あらかた性能や挿入感を分析し終わった後は、真摯にオカズとなっている本日のAVと向き合って気持ちの良いオナニーに集中してしまったくらいですね。

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良いポイントはいくつかあるんですが、まず最初に触れておきたいのはフェラホールとしての性能部分ですね。

さすがにこれだけ内部構造がヒダヒダしいものになっているだけに、「実際のフェラに近いのか?」と言われるときっぱりNOと言えるような挿入感ではあるんですが、ポイントポイントで「フェラのそれに近い」と思えるような部分があるので、一応フェラホールとしての体(てい)は成せており、れっきとしたフェラホールと名乗っても違和感のない性能になっている感じですね。

一つは、入口付近にハードめな素材が使われている為に、硬度的にはやや窄めた感じの唇に咥えこまれているような感覚にある程度近くなっており、入口付近を狙ってペニスを出し入れしたりすれば、疑似的にもフェラっぽいと思わせてくれるような挿入感になっているのは良いポイントですね。

もう一つとしては、奥の方がソフトな素材になっているので、前半の固い素材とのギャップ感によって、奥の方がムギュっと絞られてるような狭穴っぽい挿入感になっている点で、ちょうどその柔らかさのギャップ感やら奥の狭く感じるっぷりなんかが、「喉奥っぽい」とギリギリ錯覚出来るような挿入感になっているのも、これまたフェラホールとしては良いポイントですね。

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以上がフェラホールとしての良い点でしたが、本質的にはフェラホールとはあまり関係のない、奥の螺旋ヒダからなる構造の方が高く評価したくなるポイントだったりします。

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まずもって中央部分の螺旋ヒダは、バキュームする事によってペニスにぴったりとフィットしながらジョリジョリとした横ヒダ特有の安定した刺激を生み出しており、気持ちよさのベース部分を支える役割を果たしてくれていますね。

奥の方の少し間隔の広めな螺旋ヒダ部分は、ジョリっとした横ヒダ系の刺激こそは控えめになってしまうんですが、大ぶりな構造になっているだけに、かなり立体感の高めなグジョリとした複雑な絡みつき方をしてくる挿入感になっています。

それらの2つの異なるタイプの刺激が混じりあう事によって、安定した横ヒダの気持ちよさに加えて、秀逸なボテヒダ系の構造のようなグジョグジョグニョグニョとした複雑な挿入感を生み出せており、片側だけの構造ではおそらくこの味は出なかったであろう、2つの異なる構造が生み出す複雑で気持ちの良いハーモニーを味わう事が出来る感じですね。

ツートン素材になっているというのも、唇によるフェラっぽさを演出する為だけではなく、後半の素材がやけにグニョグニョとした柔らかい素材に感じられるというギャップ感による味付けにもなっており、内部構造との合せ技でもって飽きにくい挿入感にも貢献出来ているのはこれまた素晴らしいポイントだと思います。

なんとなく挿入感の印象的にはトイズハートの『現役JD 清楚系スパイラル』をふと思い出してしまい、構造を見比べてみるとわりと共通している部分もあったので、似通ったタイプのオナホなのかもしれませんね。

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一応回転させる動きも試してみたんですが、螺旋ヒダな構造な為に回転させてみてもどこかしらの構造がうまく引っかかってきてくれるような秀逸なものには感られず・・・といった感じでした。

まだ入口付近には分かりやすい縦ヒダがついているので、奥周辺でグリグリと回転させるよりかは入口周辺を使って回転させてあげたほうが構造としては相性が良い引っ掛かり方をしてきてくれる感じですね。

奥らへんを使った回転の動きでは引っかかるヒダの刺激こそはないものの、亀頭の表面を撫であげるようなザワザワとした皮膚へのダメージが向上してしまって、かなり亀頭責めライクな挿入感になってしまうので、オナ郎のペニスでは少しオーバーキル感が漂ってしまうヌキにくい刺激加減に変化してしまう感じですね。

亀頭責め系の刺激が好きな方には、回転の動きでオプショナルな刺激を味わえるオナホールという意味ではありがたい仕様かもしれませんね。

いろんな部分が良いバランスでうまく噛み合いまくっているような秀逸なオナホールとなり、オススメ度としては80点はまぁ超えてきているであろう★5をつけておきたいオナホールですね。

フェラホール・・・としては最低限フェラっぽさは味わえるくらいのオススメ度となるので、どちらかと言えば刺激寄りなオナホールとしての方がオススメしたい所ですね。

評価には影響させていませんが、今日日のオナホールでnkp4.1(1g辺り4円程)で収まっている脅威のコスパも魅力的なポイントで、2025年の一発目の★5からダークホース感がものすごいですね。

オナホデータ

002ツインフィニティ リップ ローリング
平均価格:1,500円前後
1gの値段(nkp):約4.1円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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