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今回はホットパワーズの
『よいこのおもちゃ テンタクルンルン♪』
試してみました。

触手マット的なアイテムですね。



オナホール・・・とはちょっと違うんだけれども、一応オナニー用のアイテムとして存在している『オナシート』というジャンルの商品。





比較的最近のもので言えばエーワンの『チツパッド』というシリーズ。





オナ郎の知る限りで最も最古のものは10年以上前にマジックアイズから発売されていた『オナシー』というシリーズがあったりしますね。

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ざっくり概要だけ説明すると、この画像のように真っ平らなシート状のゴム製品をペニスに巻き付けたり、擦りつけたり・・・というのが基本的な使い方なわけですが、こうしてしっかり記憶している程に斬新すぎた商品だったのにも関わらず、

「結局の所、普通のオナホールの方が気持ちいい」

という実用性の低さから、イチジャンルとして定着するまでもなくオナホの歴史から忘れ去れさられていってしまったジャンルだったりします。

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そんな前置きがあった上での今回の商品も、もちろん『オナシート』的なジャンルに再挑戦したものになるわけですが、これまでのオナシートとは一線を画する大きな違いがあったりします。

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シンプルにでかくて長い。

という大きな特徴があり、これまでのオナシートはせいぜい最大長が15cmくらいでペニスに巻き付けたり擦り付けたり・・・という、オナホールの代替品くらいの役割が果たせなかったわけですが、このサイズになる事によって、例えば床に置いて床オナのようにして使用してみたり・・・

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あるいは公式が提唱しているような
  • クッションとの併用
  • おっぱいへの使用
  • お風呂で触手渡り
みたいな事も楽しめるようになったというわけですね。

単純に「サイズを大きくしただけ」ではあるものの、その用途は大きく増えており、

むしろ女性用のアダルト(オナニー)グッズとしての方が需要がありそう

というのが一つの革命というか発明というか、「アダルトグッズのジャンルが今後一つ増えてしまうんじゃないのか・・・?」くらいに流行りそうな気配がプンプンしているので、どことは言いませんが節操のないメーカーにパクられてしまう前に、ホットパワーズは『オナシート』改め『オナマット』的なジャンルの元祖なメーカーとして十分なアピールをしておいた方が良いでしょうね。

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一応、「男の子も女の子も楽しめる」というコンセプトではあり、オナシーの延長線上の商品ではあるので、男であるオナ郎もレビューしてはみますが、

使い方を少し想像するだけでも、この商品のポテンシャルを最大限引き出せるのはどう考えても女性の方

であり、さらに言えば、どう考えても男女の体の違いによって女性はオナホールを使えないわけですが、

限りなくオナホールに近い感覚を女性でも楽しめるアイテム

にもなりそうなのが、最も革命的に感じてしまう部分ですね。

今日だけでいいので下半身が女性になって、アソコをマットにグリグリ擦り付けたくなる衝動に駆られてしまいますね。

開封してみよう

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オナホールでもアダルトグッズでも見た事のない、平べったすぎる長方形のパッケージになっています。

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全長は約32cm×18cmで重量は約713g。

A4サイズの紙が21cm×29.7cm程なので、おおよそ似たようなサイズ感といった感じですね。

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Mサイズのディルドを乗せてみるとこんな感じで、まだまだ幅に余裕がありますね。

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ディルドとXBOXのコントローラーを並べて乗せると大体ぴったりくらいのサイズになります。

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両の手のひらを乗せてあげても端っこは微妙に余るくらいのサイズ感ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

固さは普通~少し柔らかめくらいになっており、臭いはほどほど~少し気になるくらい。油っぽさは控えめですが、パウダーがかかっていないのでベタっと張り付くような質感になっています。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベル言う所の『±0』くらいで、若干『-1』寄りかな・・・くらいの柔らかさですね。

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平べったい形とは言え、一応700gオーバーな重量はあるので、くるくるとオナホのようにしてまるめてみると大型サイズくらいのボリュームにはなりますね。

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オナホっぽくした状態での入口からの構造はこんな感じで、普通に気持ち良さそうですがさすがにシートをまるめた状態なので、オナホ的には使いにくそうではありますね。

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詳細な構造としてぇあ、丸みを帯びた同じ形の突起が規則正しく並べられている構造ですね。

おそらくこだわっているポイントとしては、突起の一つ一つに極小のザラザラとしたイボが付けられている点で、ギリギリ知覚出来るか出来ないかレベルでの気持ち良さのアップにつながりそうな、ほんのりとザラっとした触り心地になっています。

オナホ的な使い方をしてみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

一応は従来のオナシートの延長線上にあるアイテムではあるので、従来通りに『のり巻き』よろしくペニスにクルクルと包んだ状態で疑似オナホールのようにして使用してみました。

結論としては

オナホールのようにして使うとそこまで良いもんではない

といった感想になってしまう感じですね。

この大きすぎるシートの長さによってクルクルと巻いた状態では隙間がいくつも出来てしまうので、オナホ的に使い方では「一応巻いて使えなくはない」程度には使えるものの、実用性的にはかなり低くて

このアイテムの性能を10%くらいしか引き出せていないような使い心地

になってしまいますね。

一応モコモコとした突起の立体感であったり、ほんのりザラザラとした表面のテクスチャー自体はぎりぎり気持ちいいと感じられるくらいですが、オナホのような包容感があまりないので、あくまでオマケ程度にしか楽しめない使い方・・・といった感じでした。

ペニスを擦りつけてみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

お次は床オナ一歩手前の、シートを机の上に広げてそこにペニスをグリグリと擦り付けるような使い方ですね。

先ほどのように全体を包まれるような感触こそはなくなるんですが、ペニスを自由な強度で床にコスり付けられるようになり、イボをかき分けるような触感なんかも加味される為に、こちらの使い方の方がまだ性能をうまく引き出せているような使い心地になってくれますね。

これで射精にまで到達する・・・までには、射精感を煽ってくるような直接的な気持ち良さが不足しているので、オナホのように「普通に気持ちいい」とは少し違って、

柔らかいイボマットにペニスを擦りつけるという妙な心地良さと、ジワっとした気持ち良さ

みたいなものがありますね。

上のGIF画像では単純な奥に行ったり来たりする動きしかしてませんが、横方向に滑らせてみたり、円を描くような軌道をしてみるのも、また違った異なるアクセントによる感触が得られて心地良さが増してくれたりしますね。

あるいは亀頭も同時に手で刺激してみたり、「端っから半分だけ折ってペニスに巻いてストロークする」というのも、先程のオナホ状態にして使うよりかは随分実用性が上がる使い方になるのでオススメですね。

床オナのようにして使ってみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

オナ郎の醜い床オナ状態を晒して皆さんのお目を汚すのは憚(はばか)られるので、ちょうどいい据え置き型のオナホールは手元にないし、何か動画用に良いものはないかと探してみたら、オナ次郎が作業場に忘れていったテリジノサウルスのオモチャがちょうど良さそうなので使わせて頂きました。(オナ次郎すまん!)

使用感的には床オナ専用ホールと似たような気持ち良さや心地良さがあるんですが、さすがに床オナホールのようにペニスを穴に挿入しているわけではないので、単純な射精を伴うような快感性能としては床オナホールに軍配が上がってしまう感じですね。

その代わりとは言ってはなんですが、床オナホールにない特徴としては、面積の広いマットの上をペニスを含めた股間部全体で滑らせて楽しめるという使用感の違いがあり、なんというか気持ち良さの部類としては

ソープやヘルスなんかで楽しめるヌルヌルなマットプレイをしている時のような感覚に非常に近い使用感

になっている感じですね。

あるいは、そんなマットプレイのような肌を滑らせる感触に加えて、突起のツブツブした触感も加わっているものですから、『触手マット』よろしく、少しイメージを膨らませてあげれば下腹部を触手的なもので撫で上げられているような感触にも感じられたりと、

床オナホールでは味わえない肌と肌が触れ合っているような感触

も楽しめるというのが、このオナマットを床オナ状態で使った時の特徴にもなっている感じですね。

上に座った状態で使ってみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

女性であればこのようにして上に跨るような感じで使うのがメインの使い道になりそうなこのアイテム。

先に言っておくと、布団やソファのような柔らかいもの上に平らに敷いて使うと、体重がかかる分だけ股間部に当たる力が弱くなってしまうので、あらかじめクッションや枕など使って底上げした状態で使ってあげるのがポテンシャルをより引き出せる方法になります。

さすがに男性がこのマットの上に跨って腰を前後に振るだけでは、お尻にツブツブとした柔らかい触感があるだけで、前述したマットヘルス的な心地良さはあれども気持ち良ち良さは全くないのでいくつかの工夫が必要ですね。

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一つは、勃起状態を一旦解除した上で、ペニスを股間に這わせるように下向きにした状態で、上の画像のように女性になりきった感じで腰を振る方法。

ちょうど亀頭の上部がツブツブでコスれてくる感じがあり、ちょっとした亀頭責めのような刺激を味わえながらも、女性がクリトリスを擦り付けるかのような形になるので、「女性が使ったらこんな感じの気持ち良さなのか・・・?」というのを、何%まで再現出来ているのかはわかりませんが、女性のオナニー的な気分を幾分かは味わえるというメリットがありますね。

ただ、ペニスを下向きにしてマットに擦り付けたまま腰を振るというのは、ペニスが棒の形をしている以上、終始片方の手でペニスがズレないように強く固定してあげる必要があり、なかなかに安定した動きが出来ずに、安定した刺激の気持ち良さを味わえないのが歯がゆく感じてしまう点で、「安定している」という意味では先程の床オナ状態の方が良かった気がします。

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もう一つは、これは勃起状態でも非勃起状態でもどちらでも良いんですが、マットの上に跨った状態で、上の画像のようにマットの前側を持ち上げるようにして使うという方法。

この状態であれば、
  1. 持ち上げたマットをペニスにそのまま擦り付ける
  2. 持ち上げたマットの左右の両端を折ってオナホのようにペニスを包み、伸ばしたり擦ったりして楽しむ
  3. マットの先端を少し折って亀頭に包んでゴシゴシと亀頭責めを楽しむ
と、最低でも3つの使い方を楽しむ事が出来るようになり、それぞれに異なる刺激や気持ち良さがありかなりオススメな使い方になりますね。

①の方法では、床オナとマットヘルスとオナホを足して3で割ったような独特な使い心地で、ズリズリと裏スジ部分をツブツブのマットで擦り続けるというのはなかなかに気持ちの良い使い方ですね。

②の方法では、マットヘルスとオナホを足して2で割ったような実用的な使い心地で、股間からお尻にかけてツブツブヌルヌルのマットに跨った状態で、これまたイボ突起の簡易的なオナホで股間部全体で気持ち良さと心地良さを味わえる使い方になります。

③の方法では、マットヘルスと亀頭責めを足して2で割ったような使い心地で、刺激の強度的にもそこまで強すぎる事なく、まるでクリトリスを擦られているような気分で程よい亀頭責めを楽しめるような使い心地になり、被虐的な気分も味わえて結構オススメな使い方でした。

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普通にこの画像のように『触手渡り』なる使い方をすると、「ズリズリ!」と強くイボが股間部でコスれる感じがあって気持ちが良かったんですが、さすがに男性ではそこに性感帯はないので、射精を伴うような気持ち良さではなく、男性でいう「蟻の戸渡り」辺りにかけての心地良い刺激が味わえる・・・といった使い心地で収まってしまっているのが、非常に口惜しい所ですね。

総評として

「オナホールとどちらが気持ちいいのか?」という問いかけに対しては、「間違いなくオナホールの方が気持ちいい」と答えるであろう、シンプルな気持ち良さに対しての評価になりますが、このアイテムの真の良さはオナホ的な気持ち良さではなく、

オナニーの可能性を広げてくれる色んな使い方や心地良さ、気持ち良さを味わえる

という点で、やはりオナホ的な使い方をしたり、ペニスを擦りつけるような使い方をするよりかは、ローションをベトベトにして床オナのようにして肌の触手突起の触れ合いを楽しんでみたり。上に跨ってペニスからお尻にかけてのヌルヌルイボイボとした触感を楽しんでみたり・・・といった使い方の方がオススメで、普段のオナニーでは味わえないプラスアルファな心地良さが加味されるのが本来の使い方のような気がします。

本日は試してはいませんがオナニー的な要素で言うと、跨った状態でのエネマグラなどを使ったアナニーとも相性が良さそうではありますね。

そうは言ってもやはり男性が使うにはこのアイテムの性能を100%発揮出来ていないであろう感覚は間違いなくあるので、

「男性も使えるが、本領発揮するのは女性」

という立ち位置になってしまうでしょうね。

事実現時点でも女性用の新たなるオナニーグッズとして、女性の使用レビューなんかも上がっていたりと注目が集まっており、欠品が続いているみたいですね。

オナホールと言うよりかは、男性目線のオナニーの追加アイテム的な所でいうと、オススメ度としては70点くらいの★4くらいがちょうどいい評価になると思います。

オナホデータ

001よいこのおもちゃ テンタクルンルン♪
平均価格:4,000円前後
1gの値段(nkp):約5.6円
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