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今回はトイズハートの
『無口なあのこ ハード』
試してみました。

無口なあの娘』のハード版ですね。



『無口なあの娘』

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あの『温泉欲情』が発売された2017年と同じ年に発売されたこちらのオナホール。

200g前半のサイズで評価自体も★3くらいと平均点くらいのオナホールだったので、中身の方にはさっぱり覚えがないんですが、その当時わりと月間ランキングでの登場回数が多かったというのもあって、商品名やらパッケージやらはわりとしっかり記憶しているオナホールだったりします。

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10年越しとはいかないまでも、およそ8年越しに『無口なあの娘』のハード版として発売されているのが今回のオナホール。

なぜか商品名が「あの娘」から「あのこ」に変更されているのは、昨今のやけに厳しい倫理的な表現によるものなのか・・・とも思ってしまう所なんですが、別に「娘」の表記くらいは普通に現在でも使えるような気がするだけに、一体どんな思惑があったのか・・・とちょっと気になってしまう所ですね。

(今見たらノーマル版の方もパッケージをいつの間にやらリニューアルしていたのか、現行品のものは『あのこ』に変更されていました。)

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内部構造はノーマル版と全く同じものが採用されているようで、全体の壁面には小さめの粒状の構造がぎっしりと付けられており、ピンポイントでやや大きめなコブ突起が数個つけられている構造ですね。

最後には子宮ゾーンがつけられており、ノーマル版のレビュー時にはこの子宮ゾーンがなかなか良い触感になっている・・・みたいな感想になっていました。

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公式の商品画像を見ても、やはり変更になっているのは素材だけみたいですね。

開封してみよう

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重量は約240gで全長は約11.5cm。

ノーマル版が発売された2017年頃でも十分小さめのサイズ(という認識)であったとは思うんですが、やはり現代のオナホに目が慣れてしまっている今となっては200gの前半台なオナホールは、ぱっと見でも「ちっちゃ!」と思ってしまうようなサイズ感ではありますね。

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穴の長さは約10.5cmと、サイズのわりには頑張っていますが、その分底の厚さが1cm程しかないので、耐久性にはやや不安な要素がありますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

トイズハートの素材は平均よりも少し固めになる傾向があるので、トイズハートがいざハード版を発売してきた時には「どのくらいのハードを想定しているんだ・・・?」と身構えてしまったりするんですが、意外にもそこまで無茶苦茶に固い素材というほどではなく、「少し固め」な常識の範囲内の素材が使われていました。

臭いや油っぽさは控えめな『バージンスキン』という素材が使われており、こちらはノーマル版でも同じ素材が使われていましたね。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルでは概ね『+1』と同じくらいの柔らかさとなり、『+2』までいくとはっきり「そこまで固くない」と言えるような硬度ですね。

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一本の縦スジと、その真ん中に楕円形の穴が空いているシンプルな造形になっています。

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壁面には小さめの粒イボと、上側に少し大きめの突起が見えていますね。

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通常方向からだと、上側には2つの突起が付けられており、裏スジに当たる下側の少し奥の方に一つの突起が付けられている構造になっています。

子宮ゾーンはわりと広めにとられていますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

全長が短いだけに、いつものファイスコ動画よりも奥に達するまでの距離が短くなっていますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

良い所がコンパクトにまとまっているオナホール

といった感じの挿入感になっており、さすがに中~大型クラスのような多彩な挿入感であったり、手数の多い刺激みたいな所には期待出来ませんが、自らの役目や、このサイズで最大限出来ることをしっかりとわきまえているかのような、小型ホールならではの良さみたいなものを感じられるオナホールとなっていますね。

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壁面全体には小粒なイボがびっしりと付けられている構造でありながらも、挿入感自体はそこまで「イボイボしい」感じのものではなく、かといったザラザラとしてくるようなエッジの効いたものでもなく・・・といった、丸みのあるマイルドなイボやら突起やらが自然な感じで内部の起伏を形成しているような挿入感で、やや固めな素材ながらもそこまで刺激は高すぎないバランスになっていますね。

どちらかと言うと3つの突起の起伏のアクセントよりかは、壁面全体に付けられている小イボの方が気持ち良さに大きく貢献しているような構造になっており、ヒダのゾリっとした感じでもなく、イボ系のザラザラした感じでもない、ニュルっとした質感と共に細かい凹凸のついた壁面をペニスで擦り続ける様なんかが、わりと気持ちよく感じられる挿入感ですね。

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子宮ポイントも、このオナホの最大の特徴とも言えるくらいにしっかり機能しています。

「子宮系のオナホ」に共通するようなしっかりと奥の穴に挿入していく「クポ感」みたいなものはやや薄めで、代わりに大ぶりのヒダが最奥の部分でしっかりと効かせてくるような挿入感になっています。

穴が短いだけにストローク幅による工夫がしにくいだけに、否が応でも1ストロークするたびに子宮ゾーンに亀頭を強制的にくぐらせるような使い方になってくるんですが、子宮ゾーン自体にも「気持ち良い」と感じられるような絶妙なアクセントがあるだけに、さほど工夫したりストロークの調整をせずとも最奥の構造を1ストロークで堪能しやすい  という意味では、この小ぶりなサイズが逆にメリットになっている挿入感のようにも感じられました。

先入観を持って普通に使っていると「このサイズだしまぁ★3か」みたいな評価をうっかりつけてしまいそうだったんですが、真剣に挿入感だけに向き合ってみると、刺激もそこそこあるので肉厚不足もそこまで気にならず。サイズ的にもむしろメリットだとも思えるような使い勝手や使用感の良さもあり、なによりも「普通に気持ち良いじゃないか」と思えるようなそこそこの満足度の高さもあったりで、★3では少し低い評価になってしまう気がするオナホールですね。

値段的に少しコスパが悪いのが気になる所ではありますが、「小型ホールゆえの良さ」みたいなものが感じられる、コンパクトにまとまった良いオナホールだと思います。

オススメ度としては65~70点くらいの★4がちょうどいい評価になりますね。

オナホデータ

M11479-01-670x無口なあのこ ハード
平均価格:2,100円前後
1gの値段(nkp):約8.7円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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