もちっ娘-透けルトン
今回はマジックアイズの
「もちっ娘 透けルトン」
試してみました。

クリア素材な小型のオナホールですね。



クリア素材のオナホール。

オナホ業界がまだ成熟していなかった頃なんかは、それなりの数のクリア素材なオナホールが発売されてはいたものの、現在ではやや絶滅寸前の所まで追い込まれてしまっている・・・というのが昨今のオナホ事情。

どうしてもパウダーがかかっていないだけに(パウダーをかけると半透明になる)、ベタベタと手にひっついたり、ホコリやゴミをキャッチしまくってしまいそうな表面のテクスチャーになってしまうので、使いやすさやメンテナンス性を考えればクリア素材のオナホが滅びてしまうのは仕方がない・・・と思う所ですが、

「ペニスや精子が透けて見えるエロさ」

というのはクリア素材ならではの特長だったりするので、以前レビューした「生中OK娘 きつきつDX」のように、クリア素材をうまくコンセプトと関連付けた商品なんかは今後も発売され続けるんじゃないかと思います。

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そんな前置きがあった上で今回はマジックアイズからのクリア素材、もとい"透けルトン”仕様な小型のオナホールで、二種同時に発売されているシリーズですね。
オールクリアのボディは入っているところが見えるエチエチ仕様。
・・・と、説明文に書かれている通り、冒頭でも説明したような「見えるエロス」をコンセプトにしたシリーズになっています。

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ピンク色の方は星型構造になるヒダ模様な構造。


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細ヒダ山脈(マウンテンレンジ)に大雪(ヘブンリースノウ)を~

という、Pから始まるどこかのメーカーがフワっと頭の中によぎってしまう黄色の方は、縦ヒダ山脈をもう少しデコボコさせて突起っぽくしているような構造になっていますね。

開封してみよう

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全長はどちらも16cm前後で作られており、小型ながらも長尺気味かつかなり細身なボディとなっています。黄色の方の「ミックススピン」の方が30g程多い重量になっており、価格は一緒ながらも重量格差が生まれてしまっていますね。

造形はどちらも、やけにデコボコモコモコひねりを効かせたような複雑な造形が採用されており、昨今のオナホではあまり見られないような、今は昔感のある造形ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

素材はどちらも同じものが使われており、普通~少し柔らかめくらいの固さ加減。臭いは控えめ気味くらいで、油っぽさこそはありませんが手にベタベタとくっつくような質感になっています。

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ピンクの方は斜めにカットされた断面に、入り口付近が少し突出したような穴の造形。
黄色の方は本体の螺旋造形がそのまま入り口まで持ってきたようなグルグルとした造形になっています。

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ピンクの方は入り口から見てもわりときれいなヒダ模様が形成されており、もう少し整った状態で見ればこの部分が星型になっているはずですね。

黄色の方は縦ヒダの一本一本に起伏を持たせたりウェーブさせたり・・・といった構造になっています。

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どちらの構造もよっぽどバランスが間違っていない限りは普通に気持ちよさそうなものだったりで、あとは素材だとか造形だとか重量のバランスで、どれくらい実用的になっているのか・・・がポイントになりそうですね。

もちっ娘 透けルトン 生感トリプル・トゥーループに挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

とりあえずはピンク色の星型造形の方から挿入してみましょう。

小型ホールなので肉厚不足感はもちろん半端なく、かなり薄っぺらいような挿入感になってしまうのは仕方がない所・・・で、今回はさらに長尺気味に作られているので肉厚による満足感というものがかなり損なわれている挿入感になっています。

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刺激加減は

かなりシンプルな横ヒダのジョリジョリ刺激

といった具合で、そこには何らかの新しい発見は特にはなく。太古より伝わる構造で効率よくペニスをジョリジョリと射精にまで導いてくれる安定した気持ちよさがある感じですね。

星型造形ゆえにそれぞれのヒダには起伏がついているはずなんですが、内部はかなり狭穴でミッチリと詰まっているような挿入感になっている為に、各々の起伏によるアクセントというものが感じにくくなっており、ジョリジョリ系の横ヒダに期待する気持ちよさや挿入感以上のサムシングは感じられなかったのが少し残念な所。

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長尺サイズゆえにわりとゆとりを持って奥の方にまでペニスを突っ込む事が出来るというのが、肉厚を犠牲にしてまで得た大きなメリットなんですが、底がかなり厚くなってしまっており、奥の奥にまで突いた時には底のちょっと手前の横側の方にペニスが逸れてしまう・・・という軸ズレのような使い心地になっているのがかなり残念なポイントでした。

この点さえ改善されていれば、「普通に使えて普通に気持ちいい」という小型ホールのポイントを上手く抑えたオナホールという事で、1000円前後で買えるオナホールとしてはオススメのしやすいものになっていたんですが、ストローク時の使用感に少しイチャンモンがついてしまった感じですね。

オススメ度としては★3くらいがちょうどいい評価になると思います。

オナホデータ

M9216-01-670xもちっ娘 透けルトン 生感トリプル・トゥーループ
平均価格:1,000円前後
1gの値段(nkp):約5.7円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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販売店はこちら

もちっ娘 透けルトン 生感トルネード・ミックススピンに挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

わずか30g程こちらの方が大きいサイズにはなるんですが、肉厚不足感で言えば先程のオナホールとはさほど変わらず・・・といった感じで、ざっくり分類して小型の薄っぺらな挿入感という印象は同じくらいな感じですね。

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先に不満点の方だけ伝えておくと、ピンクの方でも感じてしまった底が肉厚になっているがゆえの軸ズレのような使用感・・・なのはこちらも変わらずで、ロングストロークをした時の使用感の悪さが気になってしまいますね。

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ピンクの方はわりと無難気味な横ヒダ構造ですが、こちらの黄色の方はちょっと変わった挿入感になっていて、横ヒダっぽさの中にイボっぽいデコボコとした小さい起伏の繰り返しがあり、なおかつジグザグな縦ヒダが複雑な感じでペニスにジョリっと引っかかってくる様なんかは、

小型ホールにしておくには少しもったいない

と思ってしまう挿入感になっており、中型以上のオナホールであれば結構良い線いきそうな感じの変わった挿入感と気持ちよさを兼ねた挿入感になっていています。

前述した底が肉厚ゆえの使用感の悪ささえなければ、小型のホールと言えども★4くらいは余裕でつけても良かったと思えるような挿入感になっていて、出来ればイチャモンつける事なく「良い小型ホールですね」と言ってみたかった所ですね。

こちらも最終的なオススメ度で言えば★3くらいで、小型ホールらしからぬちょっと変わった実用的な挿入感な分だけピンクの方よりもオススメ度が上回っている感じですね。

オナホデータ

M9217-01-670xもちっ娘 透けルトン 生感トルネード・ミックススピン
平均価格:1,000円前後
1gの値段(nkp):約4.8円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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販売店はこちら