今回はPPPの
「JUST RIGHT MOTTO」
試してみました。
すべてが“ちょうどいい”的なオナホールですね。
ちょうどいい長さや厚さや重量のオナホ。
素材や構造によってもちょうどよく感じる基準は違ったりするので明確に「全てのオナホはこのサイズや重量じゃないとダメなんだ!」という程ばっちり決まっているわけではないんだけれども、ある程度は正解に近い“ちょうど良さ”みたいなサイズというのはどのオナホにもあるんじゃないかと思いますね。
そんな“ちょうどよい形”というもの自体をコンセプトにしているのが今回のPPPから発売されている『JUST RIGHT MOTTO』というオナホールですね。
本来であれば発売されている全てのオナホにはオナホメーカーがたゆまなく努力と試行錯誤の結果を持って、限りなく正解に近い“ちょうどいいサイズのオナホール”を発売してきて欲しい所なんですが、努力不足なのか、開発費的な問題なのか、会社の仕組み問題なのか、オナホ職人のセンスの問題なのか、あるいは多種多様すぎる消費者側の問題なのかは色々あるとしても、全てのオナホールが悲しくも”ちょうどいい”と感じるオナホールにはなっていないのが現状ですね。
『そのオナホにとっての限りなく正解に近いサイズや肉厚や造形でオナホを作るんだ!』なんて事は、ちょっとでも意識の高いオナホメーカーであれば、どこでも当たり前のようにやっている事ではあると思うんですが、
「製作者側にとっては当たり前の事をあえて伝えていく」
というマーケティングの手法よろしく、こういったコンセプトは確かに今までになかった新たな視点からのオナホールかもしれませんね。
『人気の形状をバランス良く配置』
という事で、内部構造は前半部分はぼてひだ系っぽい感じの太い縦ヒダが螺旋状になっているような構造。後半部分は連続子宮系のような厚いヒダが数枚つけられている二段構造のオナホールになっています。
この辺も"ちょうど良さ”を意識しての事なのか奇抜な内部構造ではなく、あえて無難気味なものをチョイスしての事でしょうね。
開封してみよう
重量は約486g、全長は約15.5cm。
大きすぎず、かといって小さすぎるというわけでもない、ある程度どんな素材でも対応出来そうな"ちょうどいいサイズ”な500gアラウンドなグラム数になっていますね。
全長は15.5cmという事で、こちらも長すぎるわけでも短すぎるというわけでもないサイズ感ですね。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
少し固めくらいでグニグニとした質感のしっかりとした触感のオナホになっています。
臭いは控えめ気味・・・というかパウダーがやけにかかっているような質感なので、どちらかというとパウダーのような臭いがほどほどについているような素材ですね。油っぽさは控えめなものが使われているようです。
入り口はツルっとしためちゃくちゃシンプルな造形で、やや窪みを持たせた中心部に小さめの穴が開いていますね。
入り口からは螺旋系の太ヒダが見えています。
前半部分はあまりうねりのない素直な螺旋状のぼてひだタイプの構造で、後半部分は引っかかりの強そうな横の太ヒダが5本くらいついている構造ですね。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
本当にちょうどいい挿入感だな・・・
大抵こういった類のコンセプトは意地悪なオナ郎なんかがひょっこりと顔を出したりすれば、どこかしらは「この部分はちょうどよくはないですね」なんてありきたりなコメントをしている所なんですが、わりと隙のない挿入感だったりでかなり良いバランスに仕上がっているんじゃないかと思いますね。
唯一いちゃもんをつけようと思っていたのが486gという重量に対しての素材の固さのバランスで、「これだけしっかりとした固めの素材になってしまうと肉厚の恩恵が少ないうんぬんかんぬん・・・」なんてコメントを想定しながら挿入していたんですが、なかなかどうしてこの肉厚感というのもかなりしっかり感じる事が出来、不安要素なポイントが逆に評価が上がるくらいに"ちょうどいい肉厚”になっていて少しびっくりしてしまいました。
具体的にはこの肉厚感というのがペニスにどっしりと重みと共にかかってくるような分厚さを感じる挿入感になっていて、穴の大きさやら厚みやらを計算した上での本当にちょうどよく肉厚を感じられるバランスに仕上がっている感じですね。
刺激加減は“やや刺激寄り”くらいのバランスで、前半後半で刺激の違いがくっきり分かれている挿入感になっていますね。
前半部分は細横ヒダのジョリジョリ感に加えて、多少ニュルっとひねってくるようなトルネードの片鱗も感じさせてくれる刺激になっていてシンプルにヌキやすい気持ち良さのある挿入感になっています。
後半部分の構造がわりと秀逸なものになっていて、この子宮構造に近いようなヒダがプリプリップリっと亀頭を連続でめくってくる刺激なんかは、強すぎず弱すぎずな程よい加減の刺激になっており、ショートストロークでカリの部分を往復させてあげるだけでも、自然と射精感がこみ上げてくるような気持ちの良いバランスになっています。
二段構造両方の特性はしっかり感じられるような挿入感ではあるので、この長さで作ってしまえば現状ではこれ以上はありえなくらいのベストバランスに仕上がっているはずですね。
理想を言えば前半部分のジョリヒダ部分はもう少しだけ助走部分を設けていた方が、ストロークした時の前半部分と後半部分の比率がちょうどよく感じられたんじゃないかな・・・と思ってしまいますが、そうなってしまうとやや長尺気味なオナホールになってしまうので、このオナホのメインコンセプトからは少しズレてしまうかもしれませんね。
全体的にはシンプル気味な挿入感なので、ある意味では無難と呼べるようなオナホ中級者以上にはあまり響かないかもしれない挿入感ではあるんですが、そのシンプル気味な挿入感の中でも気持ち良や挿入感のバランス等はレベルが高く作られていたり、コンセプト通りな本当にちょうどいいサイズ感や肉厚感というのもあって、初~中級者くらいの方にはかなりオススメしやすいオナホールになっていると思います。
オススメ度としては★5か・・・いや★4か・・・で非常に迷うくらいに良い出来なんですが、迷った時はランクダウンな法則をたまには発動させて★5寄りな★4をつけておきましょう。
オナホデータ
JUST RIGHT MOTTO平均価格:3,600円前後
1gの値段(nkp):約7.4円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
コメント
しかし数回使って温存してるオナホが2本有るんだよね。
大型になるとなんか変な要素加えて自沈する事が多いから
手軽さを売りの一つに入れた方がいいのかもしれん。
パケ絵に力入れてるのは全メーカートップクラスだけど。
この品辺りが万人ウケというか、最低ラインである業界になってもらえれば!と思える意味では確かに丁度良い品。
更に欲を言えば値段も丁度良くして欲しかった。感覚だとミドルの丁度良いは3千円程度、それ以上は余程品質に自信があれば!ってラインかな。
「全てのオナホールがちょうど良くない」
じゃなくて
「全てのオナホールがちょうど良いとはなっていない、駄目なものもある現状」
って意味だろ
暴言とかじゃなくて読解力の問題やね
原材料高騰と円安で今は仕方がないかもね…
ホッパみたいにギリギリで踏ん張ってくれるメーカーもあるけど、それで倒産されても悲しいから多少の値上げは大目に見ようよ
その分、各ショップでポイント貯めたりして安く買うのがいいかもねぇ
でもオナホは生き物ではないので、チンコのサイズ別に仕分けるべき
デカイ人は勿論満足、中小サイズの人でもバキュームで調整出来る構造、極小サイズの人ならタマごと入れられると言われた大口径。
今の素材技術ならもっと気持ち良く改良出来そうだし。メーカーさん、挑戦して!
オナホも値上げの時代やで……
とりあえず買った
軸ズレもしにくいだろうからはずれもひきにくそう
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