今回はPPPの
「JUST RIGHT MOUNTAIN」
試してみました。
"ちょうど良い"を追求したシリーズの第3弾ですね。
「オナホは語る」
長い事オナホのレビューなんてものをやっていると、各メーカーが販売しているオナホールそのものの素材や内部構造。またはパッケージやシリーズのコンセプトであったり、年間を通してのラインナップなんかを流れで追っていると、なんとなくそのメーカーが今考えている事、状況、戦略なんかが直接メーカーの人と対話するまでもなく、なんとなく分かるようになってくる・・・というのをどこかで話した事がありますね。
ひときわオシャレで目を惹くパッケージに加えて素材に気を使った清潔感のあるブランディングを展開していたG PROJECTやPPP(括りでは同じ会社)ですが、最近では今までとは少し違って
購買層というものをかなり意識している
ようにも見え、現代のオナホ業界としては1つの正解とも言えるような試みをしているようにオナ郎には映っていたりします。
戦闘力が徐々ににインフレする傾向にある少年バトル漫画よろしく、知識を蓄えた歴戦のオナホーラーを納得ないし感動させるには
- より複雑に
- より新しく
- より肉厚に
- より気持ちよく
そんなわけでPPPが去年から展開している、いわゆる初~中級者にターゲットを絞っているようなシリーズが今回の『JUST RIGHT』から始まるシリーズで、早いものでもう第3弾まで発売されてしまいました。
"ちょうどいい長さや厚さや重量のオナホ"
というコンセプトで発売されており、小型や中型や大型や据え置き型だので細かく分類されているオナホールは、初心者の方にとっては「一体どれを買えばいいのか分からない」という状況になってしまいがちな所に「ちょうどいいオナホ」という選びやすそうな選択肢を与える事によって手に取りやすくなる・・・みたいな裏コンセプトも隠されているんじゃないかと勝手に深読みしていたりします。
内部構造もそこまで奇をてらったような斬新な構造というわけでもなく。かといってありきたりすぎる横ヒダやイボ一辺倒なわけでもない・・・という、中級者にも刺さりそうな絶妙な所も突いてきているようなシリーズで、今作は"マウンテン"という名前よろしく、山のような鋭角気味なイボ突起をたくさん配置している構造になっています。
開封してみよう
重量は約462g、全長は約15.5cm。
造形は第1弾で発売されていた『JUST RIGHT MOTTO』と同じものが使われているようで、"ちょうどいい重量やサイズ"には何も反論出来ないくらいに、現代オナホとしては十分な肉厚やサイズだと思います。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
固さは普通くらいで臭いや油っぽさはほどほどくらいの素材が使われていますね。
入り口はツルツルとしたシンプルな造形で、すり鉢状の形になっています。
入り口からはトゲトゲしい感じの突起が見えていますね。
各突起の形はそれぞれ異なるものになっており、先端を尖らせたようなランダムな形の突起がたくさんつけられている構造になっています。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
そこまで柔らかい素材でもなくエッジ感が強めな構造のオナホールの場合、わりと少なめの肉厚でもなんとかなってしまったりする事もあり、「そこまで肉厚を盛らなくてもよかったのでは?」問題が出てきたりもするんですが、穴の大きさ加減や素材のバランスだったりで、ギュギュっと締まりつつも身の詰まったようなギッシリとした肉厚を感じられたりと、コンセプトに見合うだけの"サイズや重量のちょうど良さ"をきちんと感じさせてくれるような挿入感になっているのは素晴らしい点ですね。
内部構造は非常にシンプルな作りなので、「この構造だったら大体こんな感じの挿入感になるだろうな」という想像とあまり違いのないそのまま感のある挿入感になっており、見た目通りなスタッズ感のある荒めのイボがデコボコしながらペニスをこすってくるようなものになっていますね。
多少は刺激寄りくらいの加減にはなっていますが、そこまでキツ過ぎるほどでもないのでわりと万人受けしやすいバランスには仕上がっているんじゃないかと思います。
何らかの職人道具のようなものでデコボコとペニスを鞣しているかのような単調さのある挿入感ではあるので、
特徴的ではあるけどイボ突起系ゆえの気持ちよさの伸びが悪い
というイボ突起系のオナホに起こりがちな特徴がそのままダイレクトに出てしまっているような挿入感になっており、オススメ度としてはそこまで高くは評価出来ずに★3くらいで収まってしまうようなオナホールに感じてしまいました。
コンセプト通りに"長さ"や"厚さ"や"重量"では不満を感じる事はまずないくらいには良いオナホールではあり、「イボ突起系のオナホールってどんなもんなんだい?」という方なんかには「こういうものだよのび太くん」と例になるような分かりやすい挿入感ではあるので、初心者の方にはまだオススメしやすいオナホールではあるような気がしますね。
オナホデータ
JUST RIGHT MOUNTAIN平均価格:3,700円前後
1gの値段(nkp):約8円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
コメント
見た目で感じが解る、確かに初級~中級者にはありがたい作り。オナホも長期で考えたら購入層を増やすべき時だから、こういう品も必要だろう。
ライトなパケと★4レベル品を安定にだすG PROJECT・PPPは仕事していると感じる。
低刺激が好きな層には需要があるのかな?
シンプルな外観は洗いやすく穴も破損しにくい構造で長く楽しめるのも良し
惜しくらむは価格がなぁ・・・、物価高騰で仕方ないにしても2000円程度ならなお良かった
オナ郎さんが当時激熱に推してた「ナマイキな親戚女子高生」を買って
「これが気持ちいいの?!気持ちいいってこういうことなの?!」
って色々悩んでた時期があった者としては
初心者向けってコンセプトの商品があるのはいいなって思います
いや素直に温泉欲場でも買っておけよ当時の俺、って話なんですがw
Gプロは今まで通りな一方PPPはあの軸ズレ時代から徐々に改善
なおEXEは技術はあるもののロイドでほぼ全部台無しにしてる模様
でも新しいオナホが出ると試したい願望が止まらないw。
中はまあまあ良いんだけどね…
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