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今回はG PROJECTの
『COROMO HIDA[ころもヒダ]』
試してみました。

ハード素材で包みました的なオナホールですね。



2022年に発売されていた『COROMO IBO(ころもイボ)』という名のオナホール。



「ふわとろ素材をハード素材で包んじゃいました」的な、G PROJECTが十八番としている分かりやすくシンプルなコンセプトで発売されたオナホールがあったわけですが、今回はそれの続編という事で"ヒダ"バージョンが発売されているので今日も元気にレビューしていきましょう。

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最近ではちょっと良い感じイラストを見ると、逆に「AIで作ってるんじゃないかしら・・・?」と疑うようになってしまったオナ郎なわけですが、G PROJECTは有名イラストレーターの起用にもかなり積極的で、パッケージのデザインやイラスト周りにブランディングを重視している感じがあるメーカーなので、AIを起用するとしても、それはずっと先の話か、もしくは真っ先にやって新しい動きを見せてくるかの極端な二択を選びそうな気もしますね。

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  • ハード素材で包み込む仕様(ハードコーティング)
  • 内部はふわとろ系の柔らかい素材
  • 穴部分にはまた素材の異なる三層目の素材
前作からの基本的な仕様はほとんど同じで、シンプルに内部構造だけがイボからヒダに変更になっているようですね。

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ぱっと見た感じでは、重量も造形なんかも前作とほぼ同じような感じ。

前作とほぼ同じ仕様だからこそ気になってしまうのが、「アナルちゃうんやから」と言いたくなってしまうような入り口の固く狭すぎる穴の仕様で、前作ではその部分が結構大きな不満点になってしまっていただけに、今作でも同じ感想が飛び出してこないかと不安に感じてしまいますね。

開封してみよう

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重量は約555g、全長は約18cm。

客入りの少なめなパン屋さんの棚に忍ばせておけば、一時間くらいであれば気付かれないかもしれない、美味しそうな見た目の造形になっていますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

美味しそうな見た目の造形とは裏腹に、

触り心地はブヨブヨとした厚皮を持つ水生生物

のような(良い意味で)気持ちの悪い独特な触感になっており、前作では「巨大ユムシ」なんて表現をしましたが今回は参考画像は割愛しておきましょう。

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モンハンは最近さっぱりやらなくなってしまったけれども、『ロアルドロス』の首周りの肉質なんかは、きっとおそらくこんな感じの触感なんじゃないかと思いますね。

+3ギチ硬
固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

外層素材はうっすらとしか付けられていないので、ちょっと分かりにくい所もあるんですが、底のぶ厚くなっている部分を触る限りでは『+3』か、あるいは『-2』くらいはありそうな硬度になっていますね。(ちょっと自信なし)

-3ふわ柔
固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

内層素材もこれまた外側は硬い素材に覆われており、中から触ればもう一つの三層目の素材が邪魔をしてしまってかなり分かりにくいんですが、なんとなくモミモミしてみた感じだと『-3』くらいはありそうな感じ。G PROJECTのソフト素材なので過去の経験からしても『-3』くらいになりそうではありますね。

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入り口はフレンチクルーラーのようなグルグルとした造形になっています。

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穴周りについている三層目の素材はさすがに揉み比べて見るほどの厚みがないので、硬度がちょっとよくわからない感じ。内層素材よりかは確実に固いものが使われているというのは触感でなんとなく分かりますね。

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内層素材がかなり柔らかくてかなり裏返しにくく。モジモジしているだけで入り口部分がジワジワと崩壊してきてしまったので裏返しは諦めました。内部構造は後ほどキャっさばいて確認してみましょう。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

挿入する前に入り口付近をおっぴろげたりしている時になんとなく「入り口が改良されているのでは・・・?」なんて事をうっすら思っていたんですが、挿入してみればなるほど納得。

「前作のようなキツくて邪魔に感じてしまう入り口のキツさがなくなっている」

とはっきり言えるような挿入感になっていますね。

たしかにトゥプンと入り口から穴に挿入するような引っ掛かり自体は残っており、ストローク中も根本付近にうっすらとした入り口の軽い締付けを感じるバランスではあるんですが、それが邪魔だと感じる事はなく。むしろ根本付近のアクセントとしてはちょうどいいくらいのバランスに仕上がっているように感じられました。

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前作の穴と比較してみれば一目瞭然。入り口付近の穴の厚みが今作ではかなり薄めに作られており、メーカー側もしっかりと改善してきたみたいですね。

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本来このくらい柔らかい素材に挿入してしまえば、フワトロっとした触感自体は感じるものの、ペニスを挿入した分だけ素材が外側に広がってしまう為に、フワっとした軽い挿入感になりがちなんですが、ハードコーティングでがっちりと内部の肉を閉じ込めている為に、

ふわとろとした触感でありながらも肉が詰まったような程よい圧迫感

を得られるのは、この仕様ならでは大きなメリットになっており、今作でもその感触はしっかりと堪能出来るように作られていますね。

内部の横ヒダのゾリゾリ感はかなり大人しくなっており、めちゃくちゃゆっくりとストロークさせてあげれば、「ぎりぎりジョリっとした刺激もわからなくはない」程度の低刺激に振り切った挿入感に収まっており、「刺激がほぼない」くらいの極端な刺激バランスが好きな方にしか楽しめないであろうピーキーなバランスに仕上がっていますね。

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横ヒダの刺激よりかは、このうっすらとウェーブがかった起伏部分の方がアクセントとしては色濃く挿入感に反映されており、蠕動(ぜんどう)運動をしているかのようなモッコモッコとした優しくて緩い起伏感を得ながら、ゆっくりと時間をかけて射精感を高めていくような使い方が心地良いオナホールになっていますね。

さらに言えば奥の子宮ゾーンに挿入した時には、子宮口が亀頭に優しく愛撫してくるかのような「クゥ~ポゥ~」としたアクセントなんかも味わえたりと、まったり肉感、蠕動的な起伏の刺激、奥の子宮アクセントと全体を通しても隙のない仕上がりになっているのも素晴らしい点ですね。

射精の瞬間なんかはオナホらしい絞り取られるような強めの射精感ではなく。液体の中におもらししてしまったかのようなナチュラルな放出感があったりと、まったり低刺激なオナホールの中でもわりと満足の高いオナニーを味わう事が出来ました。

個人的にはもう一段階くらい分かりやすいヒダ感がある方が好みな刺激加減ではあり(今作はちょっとのっぺり感の方が勝るように感じてしまう)、自信を持って★5をつけるには快感性能的には一歩劣らず・・・な使い心地にも感じてしまったので、★5寄りな★4くらいがしっくりくる評価になってしまう感じです。

ここ連日はかなりの低刺激寄りなオナホールのレビューが続いており、そのどれもがペニスの好み次第で選びがいのあるオナホールばかりだったりと、まったり低刺激系のオナホ好きには良い季節になってきたんじゃないかと思います。

オナホデータ

M9960-01-670xCOROMO HIDA
平均価格:4,000円前後
1gの値段(nkp):約7.2円
刺激レベル:■□□□□(5段階:1)
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