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今回はリグレジャパンの
『アップサイドグランス』
試してみました。

奇跡の密着造形的なオナホールですね。



未だに代表作と言えるような大ヒット商品こそは出ておらずに派手さこそはないものの。地道に他メーカーとはちょっと毛色の違ったコンセプトのオナホールだったりで、わりと平均評価は高めになっているリグレジャパン。

これは統計でもなんでもなく、ただのオナ郎の長年オナホと戯れてきた"勘"みたいなもので、ヒソカが考案したオーラ別性格分析くらいに根拠のないものですが、

★4をそこそこの頻度で出してくるメーカーというのは、かなり真面目にオナホ作りをしている

というものがあるので、どんな業界でもそうですが真面目にものづくりに励んでいるメーカーは、いつかはその努力が報われる日が来る・・・、いや来て欲しいと信じたいですね。

ちなみに何の根拠もないオナ郎の「★の分布別メーカー診断」みたいなものはもう少しあるので、今思いつく限りでいくつか紹介しておきましょう。
  • ★1や★2の数が多い:そもそもオナホの知識やモノづくりの意識が低い
  • ★3の数が多い:構造を自社で考えていない(完全外注や仕入れただけの)可能性や割合が高い
  • ---------自らのペニスで試して試行錯誤出来ているかどうかの高き壁------------
  • ★4の数が多い:真面目にオナホを作っている
  • ★4や★5の数が多い:センスの良い職人がいる
評価をオナ郎が付けている以上、メーカーへの偏見みたいなもんですが、統計データは3000以上あるので、そこまで大きく間違っていないはず・・・ですね。
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すごくプライムを思い出すパッケージ。

昔付き合っていた彼女と良く似た女性を町中で見かけてしまった時のような感覚よろしく、未だにプライムの事が忘れない未練がましいオナ郎です。

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多分脳内にフラッシュバックしたのは『大連撃! 燕返し 神撃 みこと』というオナホールのパッケージで、比べてみれば背景のキラキラした感じや、全体的な色味が似たような雰囲気になっている・・・だけの話でした。

ちなみにオナホの名前になっている『アップサイドグランス』のアップ(up)とサイド(side)は分かるとして、グランス(glance)って何やねんと思って調べてみると、英語では『亀頭』という意味が含まれているらしく、今日もまたオナホを通して新しい知識を得る事が出来ましたね。

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「奇跡の密着造形が実現!!」

・・・という事で、内部構造は"ぼてヒダ系"のごん太な縦ヒダが、ブロックごとに角度を変えてつけられている構造になっています。どこかで同じような構造のオナホールがあったような記憶がうっすらあるけど、何だったか思い出せませんね・・・。

開封してみよう

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重量は約412g、全長は約15cm。

一般的なオナホールはどちらかと言えば、入り口付近を少し肉厚にする傾向があるんですが、今回のものは入り口よりも底部分の方がワイドな造形になっている、"バレット(弾丸)型"の造形になっているのが特徴的ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

固さは普通くらいで、臭いや油っぽさはほどほどくらいの素材が使われています。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルはちょうど『±0』くらいで、『-1』程は柔らかくはないとハッキリ分かる素材感です。

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シンプルな丸い穴と、クリトリス的な小さい突起。そしてお尻っぽい割れ目っぽさのある入り口の造形ですね。

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三角形の大きな縦ヒダが4本、入り口から見えていますね。

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太くて短めの縦ヒダ山脈が3つのブロック毎に、角度を変えて付けられている構造・・・というのは断面図からわかっていましたが、ベースの壁に付けられている横ヒダがかなり細かいものになっているというのは新しい発見ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

おぉ~~。

想像していたよりもずっと良い。

多少珍しい構造が採用されているとは言え、所詮はコスられまくった縦ヒダ系の構造なので、「ある程度気持ちよくてある程度無難に感じてしまう挿入感なんだろうな・・・」なんて事を想像しながら挿入してみたんですが、ちゃんと構造自体の独自なアクセントポイントが実用的なレベルの気持ち良さを与えてくれている挿入感になっていたりと、オナホ独自の強みや個性をしっかりと感じられるようなオナホールになっていますね。

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内部はわりと狭くて窮屈な挿入感になっており、狭キツ系のオナホールが好きな方にはフィットしやすい挿入感になっていますね。

ムギュ~っと締め付けられながらも、ごん太な縦ヒダの立体感ととも、ヌチュヌチュと狭い穴を出し入れする様なんかは、かなり刺激寄りな挿入感ながらもわりと長時間楽しみたくなってしまうようなネチっこい挿入感なんかは、素材硬度と内部構造が生み出している絶妙なハーモニーになっているように思います。

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想定以上に構造として機能していたのが、この縦ヒダの角度が変わるつなぎ目の部分で、この部分をペニスが通るたびにプリっと縦ヒダが引っかかるアクセントが非常に気持ちよく。

なおかつ縦ヒダの角度が変わる事で、締め付けの強さによって見失いそうになってしまったり、慣れそうになってしまう縦ヒダの立体感を再び思い出させてくれるような、縦ヒダの変化なんかも楽しめるような挿入感になっていますね。

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造形が奥の方が肉厚になっているのも、挿入感の変化にちょっとしたスパイスを加えてくれており、構造自体に変化はないんですが、奥の方がムギュっと締め付けられるような肉厚感が増している感じがあるので、奥にいくほどに窮屈さの変化も味わえる挿入感になっていますね。

ただ、窮屈さが増す程に縦ヒダの立体感も損なわれがちになってしまい、どちらかというと前半部分の方が立体感を感じやすかったりもするので、構造的には後半部分はちょっと変化が乏しくなっている・・・所を、肉厚の変化によって魅力を損なわずに補えている・・・と感じるようなギリギリのバランスで成り立っているオナホールになっています。

普通のオナホールであれば、奥に子宮ゾーンなんかをつけて、最終のクポ感でトータルバランスを良くしたりするんですが、こういった肉厚差でのアプローチが効果的に作用している・・・というは結構稀な例なんじゃないかと思います。

前半部分の縦ヒダのアプローチだけでもそこそこ気持ちよく。奥の方でヌチュっと締めつけ感を得ながらも深めのストロークするのも味わい深く楽しめるようなオナホールになっており、★4か★5でかなり迷ったんですが、「80点はギリギリあるんじゃないか・・・?」といった所で★5をつけておいても良いオナホールだと思います。

細ヒダ構造すぎてヒダのジョリジョリ感が感じにくい・・・というのは、ちょっと気になる所ではあり、もうほんの少しだけピッチの広めなヒダにしていた方が良かったのでは・・・っ!?と思ったりもするんですが、逆に言えば横ヒダのジョリジョリと安定した刺激だけで「気持ちいいですね」とはなっていない点なんかは他のヒダ系ホールと差別化出来ていて良かったと言えるのかもしれませんね。

オナホデータ

M10054-01-670xアップサイドグランス
平均価格:3,000円前後
1gの値段(nkp):約7.2円
刺激レベル:■■■■■(5段階:4.5くらい)
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