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今回はリグレジャパンの
『スピニングエッジ』
試してみました。

湾曲ウェーブ縦ヒダ的なオナホールですね。



少し前にレビューした『アップサイドグランス2 ラピッドミッション』では約2年振りとなる★5な評価出たという事で、トイズハートやRIDE JAPANやエーワンと続き、2024年とは全く違うメーカーが活躍しているように見える2025年の上半期なオナホ業界。

メーカーが調子が良い時というのは最低でも1年くらいは持続する傾向にあるので、リグレジャパンの今後のラインナップにも期待していきたい所ですね。

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先日の『アップサイドグランス2 ラピッドミッション』とほぼ同時くらいに発売されてはいるんだけど、なぜかネット上では取り扱いが圧倒的に少ないのがこちらの『スピニングエッジ』という名のオナホール。

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上下ではなく左右の位置に大きめの縦ヒダが付けられているというのが若干珍しくも思える特徴で、ベースの壁には横ヒダがぎっしりと。アクセントな要素としては全体的にゆるいウェーブが付けられている構造になっているみたいですね。

Amazonの中国の電化製品の商品画像によくある雷的なエフェクトが画像に施されていますが、実際のオナホールはこんなピカピカしていないはずなのでご注意下さい。

開封してみよう

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重量は約397g、全長は約16cm

入口側に肉厚がほんのりと寄せられているベーシックな造形と、ベーシックなミドルサイズなオナホールですね。

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穴の長さは約13cm程になっていました。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

固さは普通くらいで臭いや油っぽさはほどほどくらい。素材的にR社のパール的な素材とかなり似通った所があるので、おそらくはそこで作られているだろうと思いますが、まぁ一応ボヤかしておきましょう。

±0普通

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『±0』と概ね同じくらいの素材となっています。

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入口はデフォルメ感の強めな造形となっており、ちょっと分かりにくいですがうっすらとパール的な光沢が見られますね。

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少し奥まった所から縦ヒダがついており、ほぼ真横くらいの位置に縦ヒダが配置されていますね。

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ベースの壁にはやや細めな横ヒダがびっしりと付けられていますね。

裏筋を含む上下に付けられている縦ヒダ系のオナホールであれば、過去に色んなメーカーからさんざんコスられまくっている実績のある構造なだけに安定感はあるでしょうけど、少し珍しいとは言えこの「サイドの縦ヒダ」が吉と出るか凶と出るか・・・が重要なポイントになりそうですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

サイドの縦ヒダやウェーブが効いているのか、いないのか・・・

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・・・といった感じの、「正直良くわからん」と言わざるを得ないような挿入感になっており、ぶっちゃけいうと「めちゃくちゃシンプルなゾリゾリ横ヒダ系のオナホール」の方がかなり近いような気がしますね。

もちろんやや大振りな縦ヒダはそこにしっかりと存在しているので、「ない」ってことはないんでしょうが、かなりペニスに意識を集中させてみてもサイドから縦ヒダの立体感が立派なアクセントとして機能している・・・とは少し言い難いような、何もないに等しい挿入感のように感じてしまい、やはり鈍感なペニスの横っ腹でこの引っかかりのない一直線な縦ヒダの構造では刺激としては感知しにくいのかもしれませんね。

もちろん角度を90度変えて、縦ヒダを裏筋側に持ってきてあげればモコっとした縦ヒダの起伏による立体的なアクセントは感じる事は出来るようになっているので、あるのかないのか判断の難しいサイド部分での縦ヒダを楽しむよりかは、存在しているのが確実に分かる裏筋部分での縦ヒダを楽しんだ方がよっぽど実用的な挿入感ではありましたね。

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ウェーブの方も、こうして見れば立派に、それはもう綺麗に付けられているんですが、そもそもの固めな素材ではウェーブ感を得られるだけの十分な素材のゆとりがないので、ほぼほぼストレートに近いような挿入感になってしまっていますね。

一応はどストレートな穴ではなく、ほんのりとカーブしているような穴になっているというのは、微量ながらもペニスには伝わってくるんですが、それもまたオナホールのメイン構造として語れるくらいの顕著なアクセントにはなってはおらずに、「あると言えばある」くらいなプラシーボ構造とも言えるような雰囲気程度なアクセントにしかなっていないような気がしますね。

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その分とは言ってはなんですが、安定のR社製素材と安定の横ヒダの組み合わせによる、

ジョリジョリと亀頭に響いてくるダイレクトな横ヒダ刺激

は、かなり安定した気持ち良さを醸し出しているので、あまりプラスアルファな要素は求めずに、刺激の強いシンプルな横ヒダ系のオナホールとして考えればそこそこ優秀な性能になっているとも言えるオナホールではありますね。

丸い筒型形状のおかげで角度を90度変えて使っても肉厚やストロークの快適さは損なう事なく、保険的な感じで普通の縦ヒダ系のオナホールとして使う事も出来るのは良い点だと思います。

ハードタイプなヴァージンループのような刺激系の横ヒダオナホが好きな方や、そもそもまだあまりオナホを使った事がないという初心者寄りな方であれば十分楽しめるオナホールだとは思いますが、横ヒダに慣れた中~上級者にはあまり特徴のない無難なオナホールのように感じてしまうかもしれませんね。

安定しすぎた強刺激寄りな横ヒダ系のオナホールとしては、十分気持ちの良いものではあるのでオススメ度は★4くらいがちょうどいい評価になると思います。

オナホデータ

M11330-02-670xスピニングエッジ
平均価格:3,400円前後
1gの値段(nkp):約8.5円
刺激レベル:■■■■■(5段階:やや4寄り)
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