005
今回はリグレジャパンの
『アップサイドグランス2 ラピッドミッション』
試してみました。

アップサイドグランス』の続編ですね。



『アップサイドグランス』



★4の頻度こそは多いものの、なかなか飛び抜けた★5の評価が付かないリグレジャパンが、過去に二つの★5の評価がついたものがあり、アップサイドグランスはそのうちの一つとなるオナホールですね。(もう一個は『亀頭ゾリゾリ 連続のどちんこほーる』)

今回は前作からおよそ二年振りに正式な続編が発売されたとの事で、少々高めな期待を胸にさっそくレビューさせて頂きましょう。

M11307-02-670x
オナホ業界はもはや続編やシリーズ化が前提として作られているような風潮があり、毎月のように続編ものやシリーズものをレビューしているとは思うんですが、シンプルに『2』という名前がつけられているのはかなり珍しいような気がしており、オナホ的には結構斬新なネーミングかもしれませんね。

今になってRIDE JAPAN辺りが『ヴァージンループ2』みたいなものを出してきたら、「これまでのシリーズは全てスピンオフだったんだよ!!」とキバヤシさんのなんだって!!コラと共にぜひともレビューさせて頂きたい所です。

M11307-06-670x

あまり続編的な要素のないパッケージとは違って、内部構造の方はしっかりと『アップサイドグランス』の内部構造を引き継いでいる構造になっており、前作の太い縦ヒダがブロックごとに角度を変えてつけられている構造というのを、単純に3倍くらいに増やした構造になっているみたいですね。

af66932a-s

ちなみにこちらが前作の内部構造。

わりと評価の高い構造というのは「奇跡的なバランスによる一点もの良さ」みたいな所が結構あったりするのであるので、例えば続編にして構造の大きさや形や数や素材を変えたからといって、前作と同等やあるいはそれ以上の評価を受ける可能性はそこまで高くはないんですが、シリーズのファンの方にとっては期待値込みでも嬉しいのが続編というものですね。

開封してみよう

no title

重量は約399g、全長は約16cm。

重量は前作と同じくらいになっており、オナ郎調べでは全長が1cm程長い長尺気味な造形へと変化していますね。

003

穴の長さは約13cm程と、少し底が厚めに作られていますね。

upsidegrance2001
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

普通くらいの固さで臭いは少しガソリンっぽい感じの少し気になるくらい。油っぽさの方はまぁほどほどくらいの素材だと思います。

±0普通

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『±0』と同じ・・・て感じではなく、『+1』と少し迷うくらいの固さ加減ですね。

002

入口は少しデフォルメ感のあるアソコっぽい感じの造形。

004

4方向からのショートな縦ヒダによって十字型の穴になっているのが特徴ですね。

003

内部は対称型の構造になっており、4本のショート縦ヒダなブロックが90度ずつ角度を変えて奥まで続いている構造になっています。

挿入してみよう

upsidegrance2002
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

良い意味で期待を裏切ってくる挿入感

になっており、なんだかんだで続編というのは前作と比較されてしまうもので、「前に比べてここが良いだとか悪いだ」とか言う感想を抱いてしまいがちなんですが、

前作とは全く異なるタイプの刺激系ホールとして転生出来ている

という、比較の必要がないくらいの別物のオナホールに仕上がっていますね。

001

もはや前作のような縦ヒダのつなぎ目よるピンポイントなアクセントの良さはどこへやら。今作ではそのびっしりとつけられているボコボコとした連続なショート縦ヒダの構造になる事によって、

まるで目の荒いノコギリのようなヒダでギコギコとペニスを断続的に刺激されているような挿入感

になっている感じですね。

004

さらに言えばそのノコギリ的なヒダ要素の中には、まるでボコボコツブツブとしたイボ突起的な要素も同時に混ざっているような感触があり、ヒダ的な要素とイボ的な要素のどちらの構造もダイナミックかつ射精欲をうまく煽ってくるような安定した気持ち良さを楽しめるオナホールになっている感じですね。

002

連続した突起だけでは射精を伴うような「繊細な気持ち良さ」が欠如してしまいがちな所を、ショート縦ヒダの連続にすることによって、立体感やイボ感を出しつつも横ヒダのジョリっとした繊細さをうまくダイナミックな挿入感の中に溶け込ませているような挿入感になっている感じがありますね。

普通に激しくストロークしても良し。少しゆっくりめにストロークしてショート縦ヒダ一つ一つの起伏の立体感を味わうも良し・・・と、ストロークスピードで刺激の表情を変えてくる様なんかもなかなか良い使用感だと思います。

懸念点としては少し前にレビューした『バタフライレールAGEHA』とちょうど同じように「入口から奥まで同じ刺激が続いてしまう変化に乏しい単調さ」みたいな所は確かにあり、挿入感的には全く違う2つのオナホールなんですが、「変化に富んだ複雑な挿入感を求めている方にはオススメしにくい」という性質では似たような所があるような気がしますね。

穴自体もかなり狭くて密着感高くノコギリヒダの刺激を楽しめるような挿入感ではあり、間違いなく刺激系なオナホールと呼べるくらいの刺激加減ではあるんですが、挿入感的にはそこまでマックスに刺激に振り切ったオナホールといった感じではなくて、マイルドな余地を残しているような刺激ではあるので、「強烈な刺激系のオナホール」が好きな方には少し物足りない刺激の強度かもしれませんね。

オススメ度としては80点は普通に超えているであろう★5をつけておきたい所ですね。

今月はトイズハートとRIDE JAPANからも★5が出ているので、心境的には「そんなに固まって★5を出しても(サイト的に)大丈夫だろうか・・・」という不安な気持ちになってしまう所なんですが、良いオナホが発売される頻度をこちらが調整出来るわけではないので、いつも通りペニスに正直に評価して、あとは野となれ山となれな気持ちでレビューするしかないですね。

オナホデータ

M11307-02-670xアップサイドグランス2 ラピッドミッション
平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約8円
刺激レベル:■■■■■(5段階:どちらかと言えば4寄りな5)
review005
販売店はこちら