
今回はCOOLPの
『Hamerican Summer Vacation』
試してみました。
アメリカン名器的なオナホールですね。
オナホールのパッケージには様々な女性が出てきますが、エルフなどの人外的な存在やら、何人かわからないほど派手な髪の色をしたキャラクターはたくさんいますが、基本的には日本のメーカーが作っているものなので、受け入れられやすい「日本人」である設定のものが多く、逆に海外のような「どこか特定の国の人」を対象にしたオナホールというのはなかったように思う今日この頃。
過去3500回程レビューした中で唯一思い出せるのは『TIARA』というメーカーが欧米人やインド人、黒人などをモチーフにしたコンセプトでしばらく発売していたのを覚えており、今見てもなかなかぶっ飛んだコンセプトで発売していたんだな・・・と驚かされますね。

「アメリカ娘」
がメインのコンセプトになっているオナホールで、本場のアソコをオナホールで堪能してみようという試みになっていますね。
そういえばこの前久しぶりに難波の商店街から道頓堀周辺の道を歩いてみたんですが、あまりの海外からの観光客の多さに地元ながらも観光地に来てしまったかのような感覚になってしまいました。

内部構造はいわゆる『ぼてひだ構造』をベースにしたもので、前半部分は少し細めな縦ヒダとうねりの構造になっており、後半部分はかなり太めでストレートな縦ヒダがついている二段構造のオナホールですね。

イラストは『もんちゃんrev3』というイラストレーターの方が描かれているとのことでした。
開封してみよう

重量は約401g、全長は約15cm。
入口側にほんのりと肉厚が盛られており、全体的にはストレートに近い筒型の造形ですね。

穴の長さは約13cm程。

柔らかめな素材で臭いは控えめ。油っぽさは少し気になるくらいについている素材が使われています。
固さレベルは『-2』と概ね同じくらいになっています。

入口は丸形の造形で、窪み部分が少し深めに付けられていますね。

前半部分は少し細めな縦ヒダがややうねりながら付けられており、中央にいくに従ってうねり具合が強めになっています。
後半はこんもりとした縦ヒダ山脈のような構造ですね。
構造的にはその昔ホットパワーズから発売されていた『ダブル最高級のお嬢様ポテンシャル』の構造を逆にしたような感じですね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
内部はわりと狭めで縦ヒダがひしめき合っているかのような穴の具合となっており、後半部分でヒダの太さが変わるのが見てわかりますね。
挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
まったり感を堪能出来るような挿入感。
というか何というか。
そこには"このオナホならでは"と言えるような強い個性であったり、万人も分かりやすい特別な刺激やら挿入感があるわけではなく、一言で言えば「地味」とも思えるような主張の弱めな挿入感ではあるんですが、逆に言えば
「余計なことをしていない素材の持ち味」みたいなものを堪能しやすい挿入感
のようにも感じられ、派手さのない地味な縦ヒダの刺激にはあまりネガティブなイメージを抱かずに、「こういうのでいいんだよ」的な慎ましい刺激の良さみたいなものを再発見させてくれるようなオナホールですね。

柔らかめな素材というのもあって、これだけがっつり付けられている縦ヒダの群れたちは、昨今で言うところの『ふわとろエッジ系』のような主張が強すぎるわけではなく。かと言って「何も分からない」程には曖昧なものにはなっておらずに、微弱ながらも前半部分の微妙にウネウネとした細い縦ヒダを掻き分けていくような感触や、後半部分のやや立体感のあるようなもっこりとした浅い起伏の変化を感じる事が出来るようになっています。
それだけなのであれば面白みのない挿入感のように感じてしまうものなんですが、素材自体のねっとりまったりとした感触が非常に心地良くペニスに響いてくるので、「むしろ主役はこっちのまったり感の方ではないか?」と思えるような挿入感になっており、そのまったりとした臨場感を邪魔しない程度に、2つの縦ヒダの構造が素材に柔らかさに合わせてそっと寄り添ってくれているような印象を抱いてしまうオナホールですね。

一応中央付近の構造が切り替わるところに、このオナホールの一番の刺激ポイントとも言えるような分かりやすくもっこりと引っかかる部分があるので、普通にストロークしていれば自然と射精欲がジワジワと込み上げてくれる気持ちよさも感じられるようになっています。
こう何千本もオナホを使っていると、どうしても「目新しさ」や「分かりやすさ」や「面白さ」みたいなものに目が・・・というか、ペニスが欲してしまうところではあるんですが、改めて「素朴なまったり系オナホールの良さ」を感じさせてくれる良いオナホールに仕上がっていると思います。
総合評価としては★4くらいがちょうどいい評価になってしまうところですが、『ふわとろエッジ系』のような分かりやすい刺激のオナホールではなく、「純粋にまったり感を楽しみたいんだ!」という方にはかなりオススメしやすいオナホールですね。
オナホデータ
Hamerican Summer Vacation平均価格:3,100円前後
1gの値段(nkp):約7.7円
刺激レベル:■■□□□(5段階:1寄りな2)




















コメント
内部構造も何処かで見たような気がする…
オナホ業界は特許とかで訴訟を起こしたりするんかな…まぁ知らんけどね〜
アダルトグッズの多くは公序良俗等に反するという理由で特許が認められないのよ
これ今月レビュー予定のお家っクスと構造似てるし、お家っクスはキテルキテルとホッパのコラボホールなんだがな。
レビュー時期と発売時期が一致する訳ではないからね
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