004
今回はG PROJECTの
『TATEYOKO』
試してみました。

タテヒダとヨコヒダのオナホールですね。



とりあえずは前回レビューした『次世代HOLE TAPUPU[たぷぷ] 人工皮膚』では、例のザリザリ問題は発症しておらずに、久しぶりにまともなハトプラ製品でのレビューが出来たような気がする今日この頃。

ただ、コメントにも書かれていたように、今の所ザリザリ問題が発症しているのは
  • GROW UP SKIN+
  • ARGON NEW AGINGゴム
という比較的柔らかい素材での事なので、とりあえずは「すべての素材がそうなっているわけではないね」というのが確認出来ただけで、未だハトプラへの不信感は半勃起射精の時の精子のように、金玉にたまり続けている感じですね。

M10771-01-670x

今回使われているのは新素材ではなく、長年の実績がある『momochi素材』という事なので、とりあえずは余計な心配はせずに楽しめるもの・・・になっているはずですね。

女性のイラストが書かれていないスッキリしすぎたパッケージになっており、なんというか『ソルブメン』のパッケージを現代風にブラッシュアップして突き詰めていけば、こういうデザインが理想的な形になるのかもしれませんね。

M10771-02-670x
商品名にもなっている通り、"縦"と"横"のヒダが付けられているシンプルな構造ではあるんですが、ここまでシンプルさを尖らせたオナホールというのも珍しく、類似な構造もなかったような気がするので、ある意味では斬新とも言えるアプローチな構造なのかもしれません。

M10771-04-670x
画像の通り、貯金箱の穴のような狭いヒダが前半と後半とで角度を変えてつけられている構造になっているみたいですね。

001
パッケージにやや長文気味の英文が書かれていたので、何か面白い事が起きやしないかと、興味本位で翻訳してみました。
気持ちいい。しっくりくる。

TATEYOKOはただ気持ちいいだけでなく、作りがしっかりしていて、耐久性があり、機能的で、新しいユーザーも経験豊富なユーザーも満足感を得られます。

TATEYOKOで、私たちは満足を追求し、失望させないよう努めています。
そうですね。何も面白い事は書かれていませんでしたね。

開封してみよう

001

重量は約320g、全長は約15.5cm。

パッケージがわりと大きめな箱だったので、もう少し大きいオナホが入っているかと(勝手に)思っていたんですけど、中身はぎりぎりミドルサイズな300g前後くらいのオナホールとなっていました。

006

別にオナ郎は重量に期待を抱きながらオナホールを買うわけではないので、大きい箱な仕様でがっかりする事もないんですけど、特に店頭での購入がメインの方はちゃんと記載重量は確認してから納得して買うようにしましょうね。

003

穴の長さは14.5cmと、わりと長めなサイズになっていますね。

tateyoko001
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

かなり柔らかめで臭いは控えめ気味。油っぽさは多少気になるくらいにはついている『momochi』という素材が今回は採用されています。

-3ふわ柔

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『-3』と同じくらいですね。

002

入口は平らな断面になっており、中央に丸い穴が開いているだけのシンプルな造形ですね。

005

子宮口っぽい感じの穴になっているので、連続子宮系っぽい感じの挿入感になりそうな予感がありますね。

003
004

縦と横とで穴の向きが違った構造になっているとは言え、裏返してみれば連続子宮系構造の特徴に見られるような、等間隔で太めのヒダがつけられている構造になっています。

ベースの壁にはわりと細めな横ヒダもついているみたいですね。

挿入してみよう

tateyoko002
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

子宮系のような「クポッ!!」とペニスを丸呑みしてくるような穴の引っ掛かりではなく、どちらかというと、ヒダがベロっとめくれてくるような挿入感の印象の方が強い為に、

比較的ソフト気味な刺激で楽しめる蛇腹系のオナホール

といったような挿入感になっていますね。

001

ベコンベコンベコンベコンと太めのヒダがリズミカルに連続して引っかかってくる様なんかは、まさしく蛇腹系なオナホールの特徴そのままな、太ヒダ連続系のようなシンプルな刺激なんですが、縦横な穴の形によって、前半と後半とでペニスに感じる刺激の強さが異なるように調整されている感じがありますね。

同じ刺激が奥まで続くオナホールよりかは、前半と後半とで強弱の穴の刺激の違いが感じられるので、ちょっとばかりは飽きにくいような挿入感にはなっているものの、その縦横の穴自体が強弱のアクセントくらいにしか作用していないのは、ちょっとばかり物足りなさを感じてしまうポイントですね。

002

挿入感自体も、太めのヒダがベロンベロンと引っかかってくるだけの大ぶりな刺激に偏っており、ベースの横ヒダの刺激が感じにくくなってしまっている為に、シンプルな気持ちよさとしてもそこまで大きな満足度は得られないオナホールに収まってしまっている感じがありますね。

基本的には刺激が強くなりがちな蛇腹系のオナホールの仲でも、「そこまで刺激が強くない蛇腹系のオナホール」というジャンルの上では多少オススメしやすいオナホールではあるので、

「ベロベロと引っかかってくるダイナミックで大ぶりな刺激を、そこまで高くない刺激加減で味わいたいんだ!!」

という方には、そこそこマッチしやすいオナホールだと思います。

オススメ度としては★3が一番しっくりくる評価になりますね。

最終的な評価には影響させていませんが、nkp(1g辺りの価格)がちょうど10くらいの割高なオナホールになってしまっているのは多少気になる所で、シンプル気味なオナホールゆえに優位点も少ない為に、「あえてこれをオススメするのか?」という意味では、価格込みで評価していればもう一つくらい★の数は少なくなってしまうかもしれませんね。

オナホデータ

M10771-01-670xTATEYOKO
平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約10円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
review003
販売店はこちら