HON-MONO-KAZUNOKO
今回はG PROJECTの
「HON-MONO KAZUNOKO」
試してみました。

HON-MONOシリーズ」のカズノコ版ですね。



続編のリリースがめちゃくちゃ早い。



何か焦りのようなものでも感じているんだろうか?勘ぐってしまうくらいに、ここ最近の「HON-MONOシリーズ」のリリースペースが異様に早く。つい数ヶ月前に「HON-MONO SENBIKI」を発売したばかりだと言うのに、これまた新しいHON-MONOシリーズは発売されてしまいましたね。

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さて今回は前作の「ミミズ千匹」的な名器系のコンセプトに続いて、「カズノコ天井」でHON-MONOを作ってみよう~というオナホールになりますね。

HON-MONO SENBIKI」の時にも書きましたが、高評価だった初代自体が内部構造の気持ちよさだけで★5をつけたわけではなく、造形、素材、子宮の在り方、そして挿入感とのトータルバランスで非常に素晴らしいものに仕上がっているものだったりするので、素材を極端に変えてしまえば「HON-MONO HARD」や「HON-MONO SENBIKI」のようにバランスが崩れて良さが出ない仕上がりになってしまい。では逆に多少内部構造を変えてみた所でそこまで初代の挿入感とは大差のない仕上がりになってしまいそうではあるので、

極端に変更を加えると良さが発揮されず、極端に変更を加えなければ初代に似通ってしまう

という所で、あまりポンポンと続編を出すのには不向きなシリーズなんじゃないかな・・・とは個人的に思っています。

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今回のカズノコ版では、先程の例で言う所の「極端に変更を加えなかったパターン」のそれとなっており、素材や造形や二層素材の使い方なんかはおそらく初代のHON-MONOと同じで、前半部分の構造だけをカズノコ風味に変更しただけのものになっている感じですね。

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比較してみるとこんな感じ。

ヒダ寄りだった初代のHON-MONOに対して、今回のカズノコはイボ寄りな感じの構造に変更されていますね。細かい所を言うと子宮ゾーンにも細かいイボが付けられたりしていますが、経験上奥の構造のこの程度のイボの起伏ではほとんど亀頭の先端では知覚出来ないレベルなはずなので、大部分は前半部分だけをイボ系のものに変更したバージョンという事になりそうですね。

開封してみよう

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重量は約410g、全長は約14.5cm。造形は初代からのシリーズと全て同じで、くいっと曲がった特徴的な造形と、グリップ感の良さそうな溝の模様がついているオナホールですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

素材もおそらくですが初代と同じもので、ふわとろ感のあるムニュムニュとした素材が使われていますね。

臭いはほぼ無臭なくらいですが、油っぽさは少し気になる程度についています。

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入り口付近はぴったりと閉じた造形ですね。

「入り口が薄く、底が厚い」という造形はオナホ的にはかなり珍しい造形だったりします。

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中にはイボとヒダが一体化したようなものが連続して付けられていますね。

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子宮部分にだけ二層素材が使われているというのが、初代からのHON-MONOシリーズの特長の一つで、そんな子宮部分には初代のHON-MONOでは見られなかったような子宮口周りにイボ突起みたいなものが付けられています。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

初代のHON-MONO良さは、ほぼ引き継がれている

といったような挿入感になっており、まったりふわとろした素材の良さや、子宮に当たる微妙な角度っぷり。そして優しくも主張感のあるクポクポとした子宮への突入感。さらには上下反対にする事によって得られるアクセントの変化・・・などなど。

造形しかり素材しかり構造しかりのトータルバランスが非常にうまく作られており、「そういやそういう理由で★5だったわ」と初代のHON-MONOを評価した時の気持ちが蘇ってくる感じですね。

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"ほぼ”引き継がれている・・・と言った"ほぼ”の部分は、もちろん今回で変更になっている前半のイボ寄りな構造で、わりと断面図からのイメージに近い小さい突起のザラザラ感を楽しめるような挿入感に変わっていますね。

イボに寄り添って付けられている横ヒダ的な成分は正直そこまで表面的な挿入感には現れていない感じで、コンセプトでもある「数の子天井」よろしく、小さいイボイボっぽさが分かる程度の挿入感になっている感じですね。

正常位状態でもある正方向から挿入すると、やや上向きに付けられている子宮ゾーンに素直にクポクポと挿入出来る挿入感になっており、この刺激加減というのが前半部分のまったり感を打ち消さないくらいの絶妙な加減で亀頭を刺激してくるのが、本当に素晴らしいバランス加減ですね。

反対向きにして角度調整をせずに使ってみると、先程のような子宮のクポクポ感というものが薄れて、ニュルっと奥の方までダイレクトに挿入出来ているような挿入感の変化と、プリっとしたようなヒダが引っかかるような刺激に変化してくれるのも、カーブ造形の良さを発揮出来ている感じですね。

角度を少し調整してストレート気味にして使うとクポクポ感がまた戻ってきたりするので、正方向や逆向きや角度調整したりと、色んな挿入感を味わえるというのもこのオナホの一つの魅力だと思います。

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初代のHON-MONOに似通った挿入感ではあるものの、

初代を超えているかと言われれば正直微妙な所

で、やはり気持ちよさを得やすい安定感のあるヒダ構造であった初代のHON-MONOの方が、前半と後半とでの気持ちよさや挿入感のバランスが良かったように思ってしまい、小さいイボのザラザラとした刺激では気持ちよさのバランス的にはオナホ全体で楽しめる・・・と言うよりも、少し子宮側のギミックを頼りにしたくなるような、微妙な力関係の偏りを感じてしまう挿入感だと思ってしまいました。

「初代のHON-MONOは飽きる程使ったので、たまには違う挿入感を楽しみたいんだ!」という方であれば、こちらのカズノコバージョンもまた微妙に違った挿入感で楽しめるかとは思いますが、初代のトータルバランスを超えてきたり、それに準ずる程の素晴らしい挿入感には感じられず。

オススメ度としては一つ下がっての★4くらいがちょうどいい評価になるんじゃないかと思います。

オナホデータ

M9200-01-670xHON-MONO KAZUNOKO
平均価格:3,000円前後
1gの値段(nkp):約7.3円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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