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今回はG PROJECTの
「HON-MONO MKⅡ」
試してみました。

HON-MONO』のビッグ版ですね。



「ヒットしたオナホールはシリーズで出すべきである」

オナ郎がこのブログを始めた頃の10年と少し前くらいなんかは、今ほどオナホがシリーズ化される頻度もそこまで多くはなく。各メーカーはこぞって新しいオナホールの制作に励んでいたように思うんですが、いつの間にやらシリーズで発売されるのがさも当たり前かのように、ヒットしたオナホールはすべからく後続の商品が発売される時代になってしまいましたね。

そんなシリーズ化が当たり前になっているというのはずっと前からの現象で、メリットデメリットを語り出せば一記事分くらいは余裕で書けてしまいそうなくらいの今更感のある話なんですが、ここ最近ではさらにその先の

「ヒットしたオナホールはビッグ版も出すべきである」

という風潮がちょくちょく見られるようになってきており、なんらかのヒットしたオナホールの肉厚アップとなるビッグ版が出ることによって挿入するまでもなく「そりゃあ当たり前のように★5が出るじゃろ」と言わんばかりのレビューをする機会が増えてきたような気がしますね。

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初代の『HON-MONO』が発売されてから早3年と少し。今までにも多くの後続となるシリーズが発売されてきたHON-MONOシリーズですが、今回は先程の話の通り

「HON-MONOのビッグ版」

というコンセプトで、まさに時代の流れに沿うような続編を発売してきたわけですね。

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商品の重量は初代の400gから600gオーバーの大型ハンドホールとなるサイズに増量されており、内部の穴の全長が80mmから160mmとほぼ倍くらいのサイズになったビッグ版となっているようですね。

二層素材な子宮ゾーンであったり、緩やかなカーブといった辺りの基本コンセプトは初代から引き継がれていますが、内部のヒダ構造は初代とは微妙に異なるものが採用されているようです。

わりと分かりやすい構造のオナホールであれば、サイズアップによる心地よさのメリットをそのまま享受出来たりするので、「いいですね」という感想にもなりやすいんですが、初代の『HON-MONO』が奇跡的なトータルバランスで★5をつけたものだっただけに、単純にサイズアップしただけでは「そりゃあ当たり前のように★5になるじゃろ・・・」とは言えない所がHON-MONOシリーズの難しさではあるので、さて一体どんな仕上がりになっているのかしっかりレビューしていきましょう。

開封してみよう

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でかい。

もちろんこのくらいのサイズのオナホは数百個単位で見てきたので、それらと比べて「でかい」というわけではなく。今までのHON-MONOシリーズの造形に慣れ親しでいるだけに、このHON-MONO感のある造形でこのサイズは印象的にもかなり大きく感じてしまうサイズですね。

重量は約638g、全長は約17cm。

入り口側よりも後ろ側の方に重量が大きく偏っているオナホの法則とは逆をいく造形であったり、「ポルチオに当たるリアルな角度」を意識した緩やかにカーブさせた造形なんかが特長となっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

かなり柔らかめなふわとろ感のある素材で、臭いは控えめ。油っぽさは少し気になるくらいについている素材が使われています。

記憶違いでなければ初代の「HON-MONO」と同じ素材が、限りなくそれと近い素材が使われているはずですね。

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入り口側からだけ見ると、600gオーバーなオナホールとは思えない小さいサイズに見えてしまいますね。

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入り口からは横ヒダ系の構造が見えていますね。

ちょっと無茶をすれば裏返せそうな感じではあったんですが、素材的にも造形的にもあまり無茶をするのはよろしくない仕様なので、裏返しはやめておきました。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

初代のHON-MONOと変わらない良さ

・・・と言うよりも、実際には肉厚がグンっと上がっているのでまったりとした肉厚の心地よさなんかは確実に増しているわけですが、初代のHON-MONOを使った時のような「全体的なバランスの良さ」なんかは見事に大型版でも変わる事なく維持出来ている期待通りな大型版になっていると思いますね。

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ふわとろ系の素材でまったり感を存分に感じさせてくれながらも、ヒダのゾリゾリとした感触もギリギリ感じられるくらいのヌキやすさのある低刺激な挿入感は、意外性こそはありませんが安定感のある気持ちよさを与えてくれていますね。

特筆すべきはやはり奥の子宮ゾーンの素材と形状のバランスで、安定感のあるヒダ構造をくぐり抜けた先に、感覚の鈍い亀頭の先端でもその存在を感じられるぐらいのコツッとした子宮の当たりを感じる事が出来るようになっており、その子宮の入り口に亀頭を押し付けてあげるとヌチュっとキスするかのような吸い付き感のあるアクセントが亀頭の先端で感じる事が出来、何度も何度も押し当てたくなるような衝動に駆られてしまいますね。

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子宮ゾーンは少し穴が狭くて、角度までついているもんですから子宮の奥にまでズボっと亀頭を入れ込むのが少し難しくなっており、普通にストロークしていてもたまにくらいしかクポ感のある子宮構造を楽しめないというのは良くも悪くも・・・と感じてしまう点ですね。

「ここか?ここか?」と手探りで入れ込むようにしてあげれば、なんとなくポイントが分かって挿入することは出来るんですが、通常のストロークでは"たまにマグレで入る"くらいにしかクポ感を味わう事が出来ないので、普通に子宮ゾーンにクポクポと出し入れさせるような伝統的な子宮系の刺激が好きな方にはちょっと物足りないと思ってしまうかもしれませんね。

普通に子宮ゾーンに挿入出来ない事によって、子宮口でチュポチュポとさせるようなちょっと変わったもどかしさも伴うような気持ちの良いアクセントが手に入っているとも言えるわけで、オナ郎の場合は逆にその部分を高く評価してしまっている辺りが、賛否が生まれるポイントになっていそうな感じはありますね。
少し残念な点としては、やはりリアルな膣の長さに合わせて80mmの構造にしている為に、一般的なオナホールに比べると、奥までの距離が短くて深めの挿入感を楽しめないという点ですね。

ただ、これもまた本物っぽい膣の長さを再現しているんだと思えば、コンセプト通りな「本物感」を味わっているという事にもなるので、臨場感は楽しめるんじゃないかと思います。

初代の『HON-MONO』のレビューより
初代の「短い長さによって生まれる微妙なリアル感」というのも、まぁ言うなればマイナス要素をコンセプトで上手く打ち消せているポイントではあったので、単純に"肉厚+ロングサイズ"になった事によってオナホ的な使用感としては格段に良くなっていると感じられますね。

「逆にHON-MONOのあの短さがリアルで良かったんだ!」

という方でなければ、肉厚が上がり、奥まで挿入出来る余裕の長さになり、使用感もほぼそのままなHON-MONOの良さを引き継げている今回の肉厚アップ版は、十分買い替える余地のある素晴らしい★5のオナホールだと思います。

ある程度万人受けしやすいであろう分かりやすいオナホールとはちょっと違うので、もうちょっと細かく補足しておくと、
  • 刺激系のオナホールが好きな人
  • 子宮のクポ感を愛してやまない人
  • 文字通り本物みたいなオナホールを探している人
これらの方々にとっては挿入してみても「なんだか思ってんと違う!」となる可能性が高いので、いくら肉厚アップになろうがあまり大きな満足感は得られないと思います。
  • 低刺激なまったり系のオナホールが好きな人
  • ふわとろ感の中にも多少の刺激やアクセントを感じたい人
  • 子宮のクポ感がちょっと苦手に感じる人
  • 初代のHON-MONOが良かったと思う人
そんな方々であれば「いいですね」と言える可能性は非常に高いんじゃないかと思いますので、参考にしてみて下さい。

オナホデータ

M9801-01-670xHON-MONO MKⅡ
平均価格:4,200円前後
1gの値段(nkp):約6.5円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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