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今回はG PROJECTの
『HON-MONO TAWARA[ホンモノ タワラ]』
試してみました。

HON-MONOシリーズ』の続編ですね。



「HON-MONOシリーズに名器的なコンセプトを足してみよう」
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そんなコンセプトで発売されているHON-MONOシリーズも今作で5作目となり、有名な名器で言えば大体この5種類(今回の"俵締め"を含めて)くらいしかないはずなので、とりあえずは五大名器を揃えた所で一旦は一区切りといった所かもしれませんね。

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さて今回は代表的な名器では最後となる『俵締め』が再現されているHON-MONOシリーズですね。

一見すると、コンセプト的にはオナホールとかなり相性の良さそうに見える"名器"的なコンセプトのオナホールなわけですが、あまり数多く作られていなかったり、これといった代表作が存在していない理由としては

昨今のオナホールの内部構造はすでに人間の名器を遥かに超越していたり、基本構造として名器的な要素はすでに含まれてしまっている

為に、「名器を再現しました」というコンセプトでは逆にパンチが弱いものになってしまうからなのかもしれませんね。

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改めて五大名器と言われている代表的な名器をオナホールの構造で説明しようとしたのがこちらの図。

どの名器も、皆さんが普段からよく目にしているオナホールの基本的な内部構造の特徴になっているものばかりだと思います。

もちろんリアルな女性の膣がこんな形状になっていたら、至福の気持ちよさを味わいつつも腰を振りながら「いいですね!」の言葉の一つでも言ってみたい所ですが、オナホ的にはもはや当たり前すぎてわざわざコンセプトにする程でもない・・・というものになってしまったのが"名器"という存在なのかもしれませんね。

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現実世界で噂囁かれているようなテンプレ感のある『俵締め』の構造ではなく、G PROJECTなりに解釈したであろう厚めの横ヒダ部分が『俵締め』的なポイントになっているみたいですね。

奥の部分には二層素材の子宮ゾーンがついていたりと、基本的な仕様は他のHON-MONOシリーズと同じようなものになっているようです。

開封してみよう

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重量は約403g、全長は約14cm。

造形は他のHON-MONOの名器シリーズと同じものが使われており、重量なんかも400g程で統一されていますね。

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穴の長さは約11cmくらい。大きくカーブしているので実際はもう少しだけ長いかもしれません。


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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

かなり柔らかめな素材で臭いは控えめ。油っぽさは少し気になるくらいにはついている素材が使われています。

-3ふわ柔

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『-3』くらい。HON-MONOシリーズは人工皮膚素材以外はすべて同じくらいの柔らかさですね。

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「裂けやすい」ともっぱら噂の縦スジの入った入り口が今回も採用されています。

素材的にも造形的にも確かに裂けやすいというのはあるかもしれませんね。

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入り口付近には小さなコブっぽいものが四方につけられている構造になっていました。

裏返そうと試みたんですが、奥の二層素材周りの耐久性が少し危うかったので今回はやめておきました。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

ちょっと微妙な気もするこの挿入感。

HON-MONOシリーズのオナホールは「やっぱりHON-MONOって良いよね」みたいな感想を抱く事が多いんですが、今回は逆に「あれ・・・HON-MONOってこんなに微妙な挿入感だったっけ・・・」と感じてしまうような使い心地の悪さと素敵ポイントの希薄さになってしまっており、なんというか料理初心者だった頃に味付けに失敗して調味料をやたらと足してごまかそうとした挙げ句に結果的に全く別の謎の美味しくない料理が出来てしまった経験(なんだったら一口食べて捨てた)を思い出してしまうようなオナホールですね。

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基本的にはふわとろ系の素材なので、構造のエッジ感が分かりにくいというのはもちろんあるんですが、前半部分は内部構造を詰め込みすぎてしまったせいなのか、のっぺりした穴の先にちょろっと横ヒダが引っかかってくる部分がある・・・くらいの、繊細さはおろか統一感も主張ポイントも感じられないような雑な感じのものになってしまっており、初代のあの繊細さは一体どこへ行ってしまったんだろう・・・とちょっと悲しい気持ちになってしまいますね。

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奥の子宮ゾーンにも普通にまっすぐストロークするだけは全く入ってくれずに、カーブしている造形をまっすぐになるように手で変形させて狙いすますようにしてストロークすれば、ようやく子宮ゾーンに「クポッ!!」と潜り込む事が出来るよう使い辛さを感じてしまう使用感になっていますね。

そのクポ感にしても、決して痛くはないんだけど「クポッ!!」とした分かりやすいアクセントで亀頭が入っていってしまう為に、「まったりした挿入感と繊細なヒダに包まれながら奥の子宮ゾーンに亀頭の先端が優しくクポっと入っていく・・・」といったような初代のような繊細さもなく、「ヨイショ~」という掛け声が聞こえてきそうなグポっとした子宮感になっていたりと、

もはやストロークのしにくい特殊な使い方をしないと入っていかない子宮のクポ感だけが強いアクセントになっているオナホール

くらいの感想しか湧いてこないですね。

オススメ度としては20点台くらいの★2がちょうどいい評価になってしまいますね。

オナホデータ

M10525-01-670xHON-MONO TAWARA[ホンモノ タワラ]
平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約7.9円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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