ギガトルネードDX-ヤマダ電動オナホ
今回はタマトイズの
「ギガトルネードDX ヤマダ電動オナホ」
試してみました。

Vtuber山田テュテュルさんのASMR音声付きの電動ホールですね。



ありがたいんだか、ありがたくたいんだかはちょっと良く分からないんだけれども、なんだか一時期に比べて大手メーカーから電動ホールが頻繁に発売されるようになってきた今日この頃。

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「ギガトルネードDX ヤマダ電動オナホ」

ぱっとネットでこの商品名を見た時なんかは

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なんて思って二度見してしまったんですが、なんて事はないVtuberの「山田テュテュル」さんの「ヤマダ電動オナホ」というちょっと紛らわしい名前だったというオチでした。



ちなみにこの方も所属はタマプロジェクトという事なんですが、今回はコラボとすらどこにも書いておらず。自軍の戦力を最大限に利用した、ある意味ではAVメーカーがAV女優をパッケージに起用するのと大差ない使われ方をしてきましたね。

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普通のオナホールなんかでは、わりと流行に沿ったような商品が多く発売される事が多いんですが、なぜか電動ホールだけは、さっぱり需要がないようにも思える「音声機能」をいつになっても推してくるという謎現象が起きていたりしますね。

昨今の電動ホールのほとんどは中国で作られたものをリパッケージ(ローカライズ)して売っているだけのものなので、日本で販売する時には音声機能がついているのであれば無理やりにでも活用せざるを得ない・・・という状況になっているだけだとは思うんですが、そもそもの話
  • 中国の方では音声機能がめちゃくちゃ需要がある
  • 中国の製造元が音声機能に大いなる希望を抱いている
みたいな中国側のなんらかの事情があるのかもしれませんね。

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一応タマトイズは音声をダウンロード出来るように配慮されているようで、この仕様であればどれだけオナホ側の音声がノイズにまみれたどうしようのないものでも、PCやスマホでクリアな音声を聞く事が可能になりますね。

開封してみよう

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とりあえずは付属品の方から。ダウンロード用のURLとシリアルコードが書かれた紙が一枚。

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「CONCA」というダウンロードサービスを使用しているらしく、指示通りにアクセスしてシリアルコードを入力すると上記のようなダウンロードページが表示されます。

合計で4つのファイルがあり、一つずつのファイルの長さは3分程で容量は大体30MBくらい。ストリーミングでも聴けるようになっていますね。

一つ目のファイルを一応通しで聞いてみたんですが、一応内容はオナホを使うように指示されている内容になっていましたね。
それじゃあ、テュテュルの声に合わせてシコシコするんだよ・・・?
せーの、シコシコシコシコ・・・
みたいな音声が途中に入っていたんですが、「いや電動ホールで勝手に動いてくれるんちゃうんかい」と思わず心の中でツッコんでしまったのはオナ郎の悪い癖ですね。

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今までの電動ホールの付属品では見たこともない、謎のプラスチックな長めの棒が入っていました。

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詳しい説明書みたいなものは入っておらず、パッケージに書いてある情報で説明は完結されているんですが、付属品の所には

「ホール収納棒」

という謎の名称が付けられていますね。

あらかた動画を撮り終わってからこの文章を書いているときに「そうか、そういう使い方だったのか・・・」と後程判明するんですが、その説明は後からする事にしましょう。

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残りは吸盤のスタンドと、イヤホン。そして充電ケーブルが付属しています。

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こちらが本体。

重量は約840gで、全長は約27.5cmとそこそこ長く感じるサイズ感。表面がマット加工ではないために、少しおもちゃっぽいような安っぽい印象がありますね。

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コントロール部分は、左からパターンを変えるファンクションボタン、オンオフ切り替えの電源ボタン。一番右が音声のオンオフを切り替えるボタンになっています。

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パターンは全部で7種類で、一度ボタンを押せば次のパターンに切り替わるという、よくある仕様ですね。

ちなみに今回の電動ホールは基本に忠実な

ピストン+回転(+音声)

を楽しめる仕様なわけですが、ピストンと回転は同時にパターンに組み込まれてしまっており、どちらか片方のモードだけで楽しんだり、個別にピストンや回転の強さやパターンを調整出来る・・・という仕様にはなっておらずな安っぽい電動ホールでよくあるやつですね。

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裏側の側面の下の方にはイヤホンジャックがついています。

試しにイヤホンを差して音声を聞いてみたんですが、最近よく見かける「ぷにあなロイド」のシリーズ程ノイジーが過ぎる音声ではないものの、やはりバリバリとしたノイズや声が割れた低品質な音声になっているのは否めずな感じですね。

199X年、地球は核の炎に包まれた後の荒廃した世界観なんかで、この機能がついたオナホールを発見出来ればこの上ないオカズになるかもしれませんが、現代文明の中ではわざわざイヤホンをぶっ差して低品質な音声をオナホ側から聞かなければいけないと理由がオナ郎には見つけられないですね。

ちなみに先ほどのダウンロード版ではバリバリと割れていないまともな音声を聞く事が出来るので、山田さんのASMR音声が目当てな人はそちらから音声を楽しむようにしましょう。

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底面には吸盤スタンドを装着出来るネジ穴がついています。

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蓋を開けるとカップホールライクなインナーパーツの入口部分が姿を現してくれますね。

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インナーパーツは引っ張るだけでスポっと抜けてくれる着脱が簡単な仕様になっています。

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こちらが中に入っているインナーパーツの造形。

奥の方に出っ張った部分があるので、おそらくこの部分が電動側の穴に引っかかって抜けにくくなるような仕様になっているはずですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

固さは普通くらいで、臭いや油っぽさは控えめ気味な素材が使われています。

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内部はなんだかぼてひだ系のような太めのヒダがついている構造が採用されていました。

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さてこちらのインナーパーツ。抜くときは引っ張るだけで簡単にスポっと抜けてくれたんですが、いざ元に戻そうと差し込んでみると、まったく奥に入っていかずにかなり手こずってしまいました。

結局動画内では頑張って無理やり突っ込みまくって、一応入ったんじゃないかの体(てい)でそのまま動画を撮影していたんですが、後からになって

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さっきの謎の棒で押し込むという事だったのでは・・・?

という事に気付いてしまいました。

「そうかそうか、どうりでやけに収納しにくいインナーパーツだと思ったぜ!」と思って、検証の為に一度インナーパーツを取り外して、再度棒を使って押し込んでみたんですが、この棒ではインナーパーツの底面がプヨっと伸びるだけで、押し込む押し込めない所か全く使い物にならないくらいに役に立ってはくれず。

結局の所この「ホール収納棒」は何の為に存在しているのかさっぱりわかりませんでした。

動かしてみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

回転しながらピストンする

というのが基本的な動きで、パターンを変えるとこの回転とピストンの強弱が変わったり、逆回転したりというパターンが入っており、「回転だけ」もしくは「ピストンだけ」のパターンは入っていませんでした。



パターンと動作音確認用の生動画がこちら。

動作音はそこまで大きすぎるという程ではなく、電動ホールの中では普通かちょっと静かくらいな音量だと思います。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

電動ホールにしては珍しいぼてひだ系っぽい感じのインナーパーツのおかげで、デフォルトの状態でも普通のオナホールを装着して使っているような、ちょっと変わった挿入感を楽しめるのは良い所ですね。

デコボコとした縦ヒダが回転する度にペニスをモコモコモコと起伏の刺激を与えてくれるような面白い挿入感になっており、なおかつストロークによる横ヒダのベースの刺激なんかもあってそこそこ気持ちよく使えるような挿入感になっています。

インナーパーツと回転+ピストンの動きだけの評価であれば、それなりに実用性のある使い心地なんですが、そもそも入り口部分が露出しているタイプなので、奥までペニスを突っ込んで全自動でストロークを楽しめるという仕様にはなっておらず。ちゃんと楽しもうと思った場合は少し本体を浮かせるような形でホールドしておかなければいけないというのが、電動ホールとしてはやや煩わしいというか、中途半端に感じてしまう点ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

さらに言えば、

トルクが結構弱い仕様になってしまっている

為に、感極まってググっと少し奥に押し込むような使い方をしてしまうと、回転とストロークが途中で止まってしまうという残念な仕様になってしまっており、微妙な押し込み加減と中空のホールド具合を終始求められるような使い方になってしまっているのが実用性の低さにつながってしまっていますね。

とりあえずの電動ホールっぽさみたいなものだけは楽しむことは出来ますが、あまり気軽な気持ちでは買えない電動ホールなだけに、この一品をオススメするにはいろんな機能や使い心地が伴っておらずにオススメがかなりしにくくなってしまいますね。

めちゃくちゃ昔の電動ホール程、使えなすぎてネタホールとしてしかレビュー出来ない程低いレベルではありませんが、昨今の充実してきた電動ホール時代にこれに1万円近くのお金を出して電動ホールを迎えてあげるには、値段であったり機能的にも何かと物足りなく感じてしまうオナホールだと思います。

オススメ度は★2くらいがちょうど良いくらいですね。

オナホデータ

001ギガトルネードDX ヤマダ電動オナホ
平均価格:10,000円前後
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