
今回はFACTの
『PEROPERO-PAI』
試してみました。
特殊液体シリコン製的なおっぱいグッズですね。
『FACT』
という聞き馴染みのない謎のメーカーから発売されている今回のおっぱいグッズ商品。

他の商品ラインナップを見てみると、バイブやらなんやらを作っているわりと新しめのメーカーとの事でとりあえず買ってはみたんですが、パッケージの裏側には

がっつりプライムと書かれている始末。

オナホ業界こそは撤退してしまったプライムが、オナホ以外のアダルトグッズは今でも元気に作りまくって生きとったのはもちろん知っていたんですが、再びこのサイトでもレビュー出来るような商品を発売してくれて、ようやく巡り合う事が出来てなによりですね。
最近オナホを使い始めたであろう新参オナホーラーの方は、もちろん『プライム』というメーカーには馴染みがないと思うので、一応軽くだけ説明しておくと、独特なキャッチコピーで数多くの名言を生み出した唯一無二すぎるオナホメーカーが過去に存在していたんだ、という事だけ覚えて帰ってください。
「懐かしいぜ・・・プライム」と思って過去のレビューをいくか読み返してみたんですが、ちょっと忘れた頃に改めて読んでみたら、どのオナホのキャッチコピーも爆笑してしまうくらいに面白くて、ちょっとした笑活が出来てめちゃくちゃスッキリしたので、「最近あんまり笑ってねぇな・・・」という方は、過去のプライムの記事を見返すといいかもしれません。
いかんいかん。どうもプライムを話題に出来ると思うとテンションが上がって横道に逸れまくってしまい、なんなら今日のおっぱいグッズのレビューなんかそっちのけで、過去の数多くある名プライム節を紹介をして、みなさんと一時の笑いを共有したい衝動に駆られてしまいますね・・・。
ここはぐっと我慢して、プライムの新ブランドとなる『FACT』のおっぱいと真面目に向き合っていきましょう。

特殊液体シリコン素材を使用した高品質おっぱい。注目すべきは「特殊液体シリコン素材」やら「医療用グレードゼリーシリコン採用」やらといったキャッチコピーで、シリコン素材が使われているおっぱいグッズだという点ですね。
【舐める(*1)・吸う(*1)・揉む・挟む】擬似おっぱいとしてリアルな仕様を実現した、従来(*2)のエラストマー素材とは違うより安全で衛生的なシリコン素材によるプレイが楽しめます。
三層構造による部位によって固さの違いを演出。 こだわり抜いた総重量2kgのシリコン製バスト。
過去にレビューした中ではタマトイズの『スーパーリアルおっぱい』でも、シリコンが使われているおっぱいとの事で、まだ記憶に新しいですね。
医療用グレードなシリコン製の素材は高級なラブドールにも使われているように、臭いや油っぽさがTPE素材(一般的なオナホやおっぱいに使われている素材)に比べると格段に少ないという大きなメリットがあったりしますね。
おっぱいグッズにおける『臭い』や『油っぽさ』の項目が評価に与える影響は、オナホに比べてかなり比重が高いので、臭いとオイルレスなおっぱいが増えてくれるのはありがたい事この上ないんですが、デメリットとしては
ちょっと硬くてちょっと高い
という所があり、価格の方は良い素材を使っているのだからそれだけ高くなってしまうのは仕方がないとして、
シリコン素材で揉み心地の方にどれだけリアルなおっぱい感を醸し出せるのか
というのが課題になっているように思いますね。
開封してみよう

さてこちらが本体のおっぱい。
いささか形が丸く整いすぎたパーフェクトすぎる感じが逆にリアルさを損ねてしまっているような気もしますが、造形的には申し分なく。小さすぎず、大きすぎない程よいサイズのおっぱいになっていますね。

横からみるとこんな感じ。
なんだろう・・・。張りがあって丸い形過ぎるのが若干豊胸くさく見えてしまうんでしょうかね。


横幅は27cmで縦は17cm。高さは8.5cmくらい。
重量は約2kgとの事で、2kg級のおっぱいの中では小さい方ですが、首周りの造形を作らない事でおっぱいの重量を稼いでいるような造りになっていますね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
さすがの高品質なシリコンを使っているとの事だけあって、触っただけで「あ、ちょっと違うわ」と分かるような質の良い素材感になっており、最近のオナホでいう所の「人工皮膚素材」と非常に似たような素材感になっていますね。
ゼロ距離から嗅いでみても、臭いなんてものも一切なく。油っぽさもほんの少しだけネトっとしたような触感ではありますが、手についたりする事はなく。好意的にとらえて言えば「汗ばんでしっとりとした肌を触っている」ような感覚といってもそう遠くはない素材感ですね。
上のGIF画像のようにムギュっと強めにつねるような動きをしたりすると、おっぱい側の痛みを想像出来そうな皮膚っぽい感触が手に伝わってきたりと、皮膚っぽさで言えばかなりの臨場感が得られるような素材になっていると思います。

おっぱいのディテールもそこそこ細かく作られており、特に乳頭らへんの作り込みにこだわりを感じますね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
そこそこ興奮してしっかり固くなった乳首っぽさも醸し出せていますね。

皮膚の表面をまじまじと観察してみると、おっぱい全体にうっすらと赤い着色がまだらに施されているのが確認出来ますね。
最初は「汚れでもついとるんか?」とも思ったんですけど、ちょっと遠目から見ると、おっぱい全体がうっすらと赤みがかかって見えるので、よりリアルな皮膚っぽさを演出するために、うっすらと赤い着色を全体に施しているんだと思われます。
揉んだり揺らしたりしてみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
やっぱりちょっと固いな・・・
内層部分にはかなり柔らかめな素材が使われているので、"柔らかさを感じるおっぱい"にはなっているんですが、外側のシリコン素材が固い・・・というよりも、どちらかと言えば分厚すぎるように感じる為に、
分厚い外皮に守られている何らかの生物
を揉み揉みしているような違和感を覚える揉み心地になってしまっていますね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
おっぱいをペシペシと叩いて揺らそうとして、この通りにほとんど揺れ動いてくれる事がなく、「今日日の豊胸おっぱいでも、さすがにもうちょっと柔らかいんちゃうんか」と思えるような、しっかりしすぎた頑丈さを感じてしまいますね。

感想としては『スーパーリアルおっぱい』でレビューした時の内容とほとんど変わらない感じで、
素材感や皮膚っぽさは良いんだけど、揉み心地があまりにも嘘くさすぎる
というシリコンおっぱいのデメリットがしっかり出てしまっており、揉み心地重視のオッパニストを満足させるような代物には仕上がっていない感じですね。
パイズってみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
パイズリ適正はそこそこ高い。
2kgギリギリな重量でサイズ的にはパイズリには不利な造形のはずなんですが、ペニスを添えて左右からムギュっとおっぱいを押し寄せてあげるだけで、わりと安定感のあるパイズリが楽しむ事が出来るようになっていますね。
しっかりとした外層素材がペニスをホールドしつつも、内層のジェル素材がムギュっと優しく押し付けてきながらもさらなるホールド感を生んでいるような使い心地になっており、皮膚素材がペニスにコスれるような気持ちよさなんかも多少はあったりと、4kg級のパイズリ適正の低いおっぱいグッズなんかよりは、よっぽどパイズリのしやすいおっぱいになっていると思いますね。
総評として
素材感やパイズリ感なんかはかなり良いと思えるようなおっぱいグッズになっており、特に臭いや油っぽさが気になってしまうオッパニストを納得させるくらいのクオリティがシリコン素材にはある感じですね。
現状としてはやはり
シリコン製の嘘くさい揉み心地がどうしても気になってしまう
ような出来になっており、表面の皮膚感、臭い、油っぽさの項目で言えばシリコン素材一択になるんですが、リアルな揉み心地で言えばまだまだTPE素材の方に大きな有利がついてしまっていますね。
オススメ度としては『スーパーリアルおっぱい』と同様の★4くらいがちょうどいい加減になるんですが、大きさはともかく、造形とディテールの微妙な作り込みの細かさの分だけ、同じ★4の評価でも『スーパーリアルおっぱい』の方がもう少しだけ点数が高いような気がしますね。
オナホデータ

平均価格:21,000円前後
1gの値段(nkp):約10.5円

コメント
Gproのパッケージのオサレ感によるマスキングなんて必要ないとばかりに…
来年のエイプリルフール企画とかで、24時間耐久プライム節とかやっちゃう?
どっちかと言うと「プライム、死んどったんかワレェ!」で驚いたな。オナホ辞めてたとは知らなかった…
もう一度読み返してまた腹がよじれた
「笑活」(わらかつ)とは聞き慣れない言葉だと思いますが、それもそのはず、私が考えた言葉だからです。板村 英典 Hidenori ITAMURA 2001年 同志社大学文学部社会学科 卒業
初めて知りました ここで覚える情報は多くて 為になるサイトと思います
本来の用途とは関係ないから
あとはcosdollとか海外製くらい?
TPEに比べると選択肢が少ないですね…
おっぱいは柔らかいからおっぱいだろ
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