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今回はピーチトイズの
『床オナ式ZERO サキュバスGAL【HARD】』
試してみました。

前回に引き続き、床オナ式シリーズの10周年記念となるオナホールですね。



さて、あまりにも満足感のあるオナニーを終える事が出来て、とりあえず★5を付けざるを得なかった前回の『床オナ式ZERO サキュバスGAL【STD】』。



内部構造的には以前の床オナ式シリーズのような見るからに気持ちよさそうな複雑なものでもなくて、わりと無難気味にも見えてしまう勝利の構造系のものだったので、挿入前まではそこまで期待していなかった・・・というのが正直な所なんですが、蓋を開けてみればそんな内部構造の挿入感的な良さうんぬんよりも、造形・肉厚・素材感なんかの絶妙なバランスで

単純なストロークによるペニスの摩擦の気持ちよさだけではなく、オナホ全体で寝バック的な臨場感をも感じさせてくれるような素晴らしい体験

を得る事が出来て、「いや~オナホって本当にいいもんですねぇ~」と、偉大なる先輩評論家の台詞をおもわず真似したくなるようなオナホールでしたね。

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今回は内部構造は同じなんだけど『ハード版』として同時発売されている方をレビューしていきましょう。

わりとスタンダード版の時点で満足してしまっている感もあり、さらに言えば『床オナ式ZERO サキュバスGAL【STD】』ですでにもう"少し固め"くらいの素材感が使われていたりするので、

「それのさらにハード版ってバランス的に大丈夫なのか?」

なんて不安もあったりするんですが、ここはあえてのスタンダード版とハード版で二種発売してきたピーチトイズの決断・・・というかバランス感覚を一旦信じてみるしかないですね。
【STD(スタンダード)】版は、ちょうどいいもちぷに弾力!
魔性の清純スケベ系サキュバス!どんな状態でも吸い取っちゃうわよ。

【ハード】版は、体重90㎏の男性が体重を掛けて乗っても大丈夫な高弾力素材を採用! HARDな使用感!魔性の清純スケベ系ハードサキュバス!どんな状態でもHARDに吸い取っちゃうわよ。
「ハード版は体重90kgの男性が乗っても大丈夫」

まるでイナバの物置のようなキャッチコピーをオナホールで見るのは初めての事かもしれませんね。

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内部構造や造形うんぬんはスタンダード版と同じはずなので、仕様やディテールの紹介は今回は軽めにしておきます。

開封してみよう

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重量は約2,300g、全長は29cm。

造形はスタンダード版と全く同じく、ナンのような形をした縦に長い形状になっています。素材はもちろんハード版なので違うんですが、色味の方もこちらの方が少しペールオレンジに近い色味になっていますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

ゴムようなしっかりとした弾力を感じる固めの素材が使われていますね。これくらい固めの素材でも臭いや油っぽさは少し気になるくらいにはついてしまっている・・・というのがやや気になる所。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

固さレベルはおおよそ『+2』くらい。どちらかと言えば『+1』よりも『+3』の方に寄った固さ加減になっています。

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入り口はリアルさや臨場感を引き換えに、耐久性や洗いやすさを重視したであろう『0(ゼロ)』な形をしたシンプルで力強い入り口になっています。

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内層素材もハードな固さのものが使われており、指で軽く押した程度では縦ヒダの形が崩れないくらいに固めの素材ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

寝バック的な臨場感はハード版とて同じくらい使い心地

になっており、とりあえず昨日のレビューで興奮気味に語らせて頂いた大部分の寝バック的な要素はハード版でも共通して感じられるような使用感になっていますね。

微妙な違いで言うと、固い素材になったことによって上から体重を掛けた時に股間部分に当たるボディの存在が感じやすくはなっているんですが、だからといってどちらが優れているのかと言えばそういったわけではなく。ちょっと固い枕か普通の枕かくらいの存在感の違いが股間付近に感じられるか程度の差といった感じですね。

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大きく違うのはやはりペニスで感じる挿入感の方で、ムギュっと締め付けてくるような狭さ加減に加えて、縦ヒダの存在感がかなり増しており、

ゾリついてくるヒダ感や狭さ加減や縦ヒダの立体感を味わいやすい挿入感

になっており、どちらかというと分かりやすくオナホらしい挿入感を味わえるのはハード版の方かもしれませんね。

どちらかというとスタンダード版の方は、ニュルっとした柔らかめな穴と素朴な感じの控えめ気味な挿入感がリアルっぽさを助長していたのに対して、ハード版の方はしっかりと縦ヒダや狭い穴が主張してくるような挿入感になっている感じですね。

「穴に入れて楽しむ」だけの挿入感であれば(これはもちろん好みもあるかと思いますが)、ハード版の方が分かりやすくてキャッチーな挿入感なので、ハード版の方が優れたバランスのようにも感じるかもしれませんが、このオナホの最大の魅力といえばやはり『寝バック感』になると思っているので、個人的にはこのあえてオナホらしい挿入感というのが、寝バック感をほんの少し阻害しているような挿入感にも感じてしまいました。

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なによりも、刺激加減の方もググっと向上している為に、亀頭側にかかる負担の方もそれなりに大きくて、「イキたいんだけどもなかなかイキにくい」という亀頭責め混じりな挿入感にもなってしまっている為に、床オナ系の性質上、必要以上に腰を振ってペニスのボルテージを上げてやる必要があり、まるいでなにかのエクササイズをしているかのような疲れを伴ってしまう使い心地になっている感じですね。

ストローク中盤くらいから「うぉぉおぉぉ」と腰の回転率を上げて、息を切らしながら寝バック状態で中出しをキメていく様なんかは、ある意味ではリアルなセックスに近い「疲れ」による臨場感なんかは感じられるとも言えるんですが、「オナニーくらいは自分のペースで楽しませてくれや」と言いたくなってしまうストロークを強要される様なんかは「良いオナニーだった」とは言い難い使い心地になってしまっているようにも感じてしまいました。

ハード版だからといってバランスが崩壊している程に使用感や使い勝手が悪いものにはなっておらず、わりと刺激系のオナホールが好きな方なんかであれば、寝バックの臨場感とオナホの挿入感と共に心地よく楽しめるであろうくらいのバランスには仕上がっているとは思うので、オナ郎としてはスタンダード版の方がベストなバランスのように感じてしまいましたが、ペニスによってはハード版の方が好みだと思う方もそれなりに多いような気もしますね。

オススメ度としては★4くらいがちょうどいい評価になると思います。

オナホデータ

M10050-01-670x床オナ式ZERO サキュバスGAL【HARD】
平均価格:11,000円前後
1gの値段(nkp):約4.7円
刺激レベル:■■■■■(5段階:5)
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