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今回はピーチトイズの
『床オナ式PAD24(トゥーフォー)』
試してみました。

2024年版の床オナ式PADシリーズですね。



もはや毎年恒例になっている床オナ式PADのその年のナンバリングタイトルという事で、2024年の年末にもしっかり発売されてはいたんだけれども、すっかりレビューするのを忘れており、気付けばすでに次の床オナ式の新作が発売されてしまっている始末なので、新作レビュー前に駆け足でレビューしていきましょう。

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もはや床オナシリーズが発売されすぎてぱっと見ではほとんど代わり映えのしない似たような商品と思ってしまいがちですが、一応コンセプトの方は毎回用意されており、今作では

「締まりの良いまったり快感構造」

というのがメインテーマになっている床オナシリーズですね。

ちなみに床オナシリーズの中にもいくつか種類があり、今作の『PAD』という名前がつけられているシリーズは、初期の床オナ式名器シリーズで採用されていた人気の高いホームベースの造形で統一しているシリーズ・・・という立て付けになっています。

床オナに向いている造形向いていない造形で言えば、ピートトイズの床オナシリーズはどんな造形でも、床オナの行為自体に不具合だったり不都合さを感じた記憶する限りでは一切なかったので、あとは造形の好みの問題で選んでも大丈夫だと思いますね。

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内部にはクネクネと曲がる穴がわりと目立っている内部構造の柱となっているようで、前半部分には緩やかなカーブ、後半部分には激しいカーブとで前半後半とで緩急がつけられているみたいですね。

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公式の方でグバァっとおっ広げた内部構造の画像が用意されていなかったので、詳細は分かりかねますが、見た感じでは毎度おなじみにいつものようなピーチトイズ構造よろしくな、複雑な横縦ヒダの組み合わせのものと見て良さそうですね。

ここらへんは後ほどキャッサバ画像で確認させて頂きましょう。

開封してみよう

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重量は約1436g、全長は約21.5cm。

限りなく白に近いボディ素材が採用されており、PADシリーズよろしく造形はホームベースな三角形が採用されています。

厚みは約5~5.5cm程あり、めちゃくちゃ上手に焼けたホットケーキくらいの厚さ加減となっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し固めくらいで、臭いや油っぽさの方は少し気になるくらいについている素材が使われています。

+1硬

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『+1』と大体同じくらいですね。

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入口はリアル系ものが採用されており、左右非対称なビラビラだったり、クリトリスの皮までもが再現されていますね。

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入口から確認出来る構造としては、やはりいつも通りなピーチトイズ系のヒダ構造といった感じに見えますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

「少し固めの素材を使ってるくせにまったり構造ってそんなアホな」なんて事を、ここだけの話ちょっとばかり思っていたんですが、オナホから伝わってくる挿入感の感想としては、まさしく

「キツまったりな挿入感」

と言えるようなものになっており、さすがここらへんのバランス調整の上手さはさすがのピーチトイズといった所ですね。

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ご覧の通り内部の穴は非常に狭いワインディング構造になっており、たださえ締まりの良さそうな少し固めな素材に加えて、床オナ時には自重も加わるものですから、素材と構造の窮屈さに加えて体重の重みによって狭くて圧迫感のある挿入感を味わえるようになっています。

内部のうねり具合もアクセントとしてはそれなりに効いており、モコモコとした起伏具合を感じられるようになっていますね。

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では一体何が"まったり"足らしめているのか?

という点なんですが、これはおそらく内部構造を従来の床オナシリーズよりも、よりシンプルに少し浅めに作っているのがそう感じさせている(であろう)ポイントになっている印象がありますね。

椅子に座った状態で通常のオナホールよろしくストロークしてあげれば、この内部につけられているヒダのジョリジョリ感はやや浅い感じで伝わってくるんですが、床オナ使用時に体重をがっつりとかけた状態になってしまえば、細かいヒダのディテールがほとんど飛んでしまっており、どちらかというとツルツルとしたのっぺり気味に近いような挿入感になっている感じですね。

その分射精に向かいやすいオナホらしい気持ちよさというのが幾分下がっており、結果としてコンセプト通りな「キツまったり」という挿入感の状態に限りなく近づいているオナホールになっているんだと思います。

のっぺり気味というのもこの場合はそれ程否定的な材料にはなっておらず、ある意味ではリアルな穴に近いようなニュルニュルとしたテクスチャーのような挿入感にも感じられたりもするので、セックスに近い使い方をする床オナホールとしては、「これはこれとてまぁアリだな」と思えるような使い心地にはなっている感じですね。

シンプルなオナホとしての気持ちよさで言えば、従来の高評価な床オナシリーズの方に優位性があり、今作は正直★4にはやや足りずな★3くらいがちょうどいいくらいの満足度だったんですが、「キツまったり」というコンセプトも含めてのこの挿入感だとすれば、★4くらいはつけておいても良さそうですね。

オナホデータ

M11065-13-670x床オナ式PAD24(トゥーフォー)
平均価格:7,600円前後
1gの値段(nkp):約5.2円
刺激レベル:■■■□□(5段階:やや2寄りの3)
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