今回はトイズハートの
『お嬢様の初体験 -瑠々-』
試してみました。
ハイブリッド二層構造なオナホールですね。
ちょっと前にも
『異素材コラボ!』
なんという一見物珍しくも見えるキャッチーなコンセプトでオナホを発売していたトイズハート。
今作もまた
『ハイブリッド2層構造』
という二層素材方面からの推しが強めのオナホールが2つ同時に発売されていたりと、「今年は素材推しで行きたいのか?」と思わせてくれるような流れになってきましたね。
そういえばRIDE JAPANも2023年は同じような二層素材推しな流れでオナホールをリリースしていたので、もしかするとその影響を受けてのこの流れ・・・という可能性もありますね。
『お嬢様の初体験』という名前で発売されている今作のシリーズ。『-瑠々-』と『-環奈-』という名前で二種類同時に発売されているわけですが、ハイブリッド2層構造な構成に違いはなく、内部構造だけが異なるバージョンになっているようですね。
『ハイブリッド2層構造』の特徴は後ほど紹介するとして、内部構造の方は狭穴ゾーンが特徴的な多段構造のオナホールになっており、大イボ小イボ大ヒダ小ヒダやらがバランスよく付けられている構造になっているようです。
「内側の低柔系素材を弾力系素材でギュっと凝縮」
というのがトイズハートが提唱する『ハイブリッド2層構造』の仕様になっており、つまる所「柔らかい内層素材を固い外層素材で包んだ二層構造のオナホール」になっているわけですね。
このサイトでは『ギャップ二層構造(ホットパワーズ提唱)』と呼ばれている手法の二層構造で、今一度調べて見た所、2016年くらいからオナホ業界では定番化しだした二層構造の一つですね。
もちろん現在では今更感が半端ない構造の一つではあるんですが、「そんな8年前の技術に何を今更大層な名前をつけとるねん」とツッコミを入れたくなる中級者以上のオナホーラーよりも、そういったものを一切知らないルーキーオナホーラーの方が世の中には圧倒的に多いはずなので、こうやってメーカー独自の名称を付けて「なんか凄そうな素材だぜ!」と思わせる事にも、大きな意味があるわけですね。
むしろ知識があるがゆえに「業界的には当たり前すぎるからわざわざ大層に紹介しなくてもいいか・・・」と、説明をササっと簡単に済ませてしまうよりかはマーケティング的にはよっぽど賢い選択だ・・・と、今更感を感じながらも販売戦略的には正解だなと思っているオナ郎です。
開封してみよう
重量は約375g、全長は約14.5cm。
中央に多少の窪みがある、わりとシンプルな造形のオナホールになっており、入口付近にカバー付きのオナホールのようなちょっとした装飾がつけられていますね。
穴の長さは12.5cm~13cmの間くらい。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
かなり固めの素材が外層には使われており、臭いや油っぽさは控えめ気味な『ヒトハダマテリアル』という素材が使われています。
外層素材の固さレベルは『+1』くらい。
入口はデフォルメ感の強めな素材となっています。
内層にはピンク色の素材が使われており、入口付近には蜘蛛の糸のような横ヒダと縦ヒダイボとを組み合わせた構造になっていますね。
中央が狭めな穴になっており、後半部分にはかなり太めの横ヒダが二本と、奥には粒が集まったクランキーな感じのイボがいくつか付けられている構造になっています。
固さ加減の説明の詳しい表はこちらから。
内層素材はちょっと分かりにくい所ではありますが、大体の指の感覚で言うと『±0』か、あっても『-1』くらいまでの柔らかさの素材ですね。
こんな画像まで用意して説明してくるくるくらいなので、てっきり外層素材と内層素材の固さに極端な差がある『ギャップ二層構造』的な組み合わせを『ハイブリッド2層構造』と呼んでいるのかと思い込んでしまっていたんですが、やや固めの外層素材にちょっとばかし柔らかい素材を内層に採用しただけの
ごくごく普通の二層素材の組み合わせ
のオナホールだったようですね。
後程のキャッサバ画像で確認してみると、一応は『肉厚二層構造』と呼ばれる、そこまで古くはない二層構造の技法が使われていたので、「普通の二層素材」はちょっと言い過ぎたかもしれません。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
おぉ・・・なんだろう。
オナホならではの個性だとか、説明可能な明確な挿入感の特徴だとかは確かに感じられるオナホールではあるので、特徴を一つ一つ伝えて行けば良いオナホールの部類には入りそうなもんなんですが、
普通にあんまり気持ちよくない
というペニ郎(オナ郎のペニス)からのダメ出しが半端なくて、オナ郎サイドの「わりと良いオナホな挿入感」とペニ郎サイドの「終始、あんまり気持ちよくはないっす」とで大きく意見が分かれるオナホールになっていますね。
固くてキュっと締まってくるようなキツキツな挿入感ではあるんですが、内層素材がクッションのように柔らかめの素材が使われている為に、
タイトな挿入感でありながらもニュルっとした滑りの良い膣肉っぽい柔らかさ
みたいなものを感じられる挿入感になっていますね。
特に中央付近の狭穴らへんの狭さっぷりなんかは『お嬢様の初体験』よろしく、未経験な女性のアソコっぽいとイメージしやすい挿入感(知らんけど)になっていたりと、コンセプトとも非常にマッチしたオナホールだと思います。
- ニュルっとした膣肉っぽい挿入感
- 全体のタイトさと、部分的な締め付けのアクセント
- なおかつ柔らかさも感じるソフト感
と、「めちゃくちゃリアルなオナホ」って感じではないんですが、疑似的でデフォルメの効いたリアルなバージン感をオナホールでも再現出来ているんじゃないかなと思えるような挿入感になっていると思います。
このように、このオナホの魅力を伝えるには十分過ぎる程の個性が感じられるんですが、いかんせんいくらストロークをしていても、"射精に向かうための気持ちよさ"みたいなものが一向に訪れてくれない、薄味すぎる刺激加減になってしまっているのが残念な所ですね。
具体的に言うと以下の画像のようなものになります。
おおよそ、狭穴部分の締め付けによるアクセントに加えて、そこについているイボヒダみたいなものモモモモっと優しくコスれてくる刺激が一番際立っており、全体的に非常にのっぺりとした曖昧な挿入感になってしまっている感じですね。
特に狭穴を抜けた後半の方なんかは、狭穴部分が際立ちすぎているというのももちろんあるんですが、空間が広くなっている為にヒダの当たりが非常に弱くなってしまっており、見た目通りなヒダとしての機能を全うできていないように感じてしまいますね。
奥が広くなっているだけに、後半にだけは少しバキュームが強めにかかるような「グポっ」とした吸引っぽい効果は味わえるというのは、これまたメリットにもなる特徴ではあるんですが、いくら個性やら特徴を伝えたとて「あまり気持ちよくないんだけどな・・・」という言葉を感想の締めにもってこなければならないのが非常に残念なオナホールですね。
やけにタイトな挿入感なのにグっと来る刺激が存在していない
というのがある意味ではリアルなアソコと似た特徴にはなっているはずではあり、決してダメなオナホールってわけでもなくてむしろ良い出来だなと思えるくらいの完成度はあるので、「あとはペニスがそれを好むかどうか・・・」で結構評価が分かれるであろうオナホールだと思います。
オナ郎はまじもんでそんなに気持ちよく感じなかったので、コンセプトを含めて★3くらいでお茶を濁しておきたい気持ちをグっと我慢して、ペニスに正直に★2をつけておきたいオナホールですね。
オナホデータ
お嬢様の初体験 -瑠々-平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約8.5円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
コメント
トイハは最近低価格帯→AI絵そのまま、中価格帯→AI絵に加筆修正 みたいな試みをやってるっぽいのは面白いけどコスト削っておいて肝心の中身がぼやけた仕上がりか……
オナ郎さんが言う売り出し方もそうだし、上米のイラストもそうだけどどこにお金をかけてどこにかけないか、考えられてる
パケも大事だろうけど知識と発想と経験豊富な職人はもっと大事!いくら金を積んでも開発・製造・販売、それぞれ精通した人材確保が一番難しいのだろうね、この業界。
オナホ初心者にはちょうどよい刺激の強さなのかも。
最近FANZAのバーゲンで大量にまとめ買いしたうちの1つだけど、
まだ順番が来なくて使っていない><
内部を柔らかい素材にしてたら多少は評価が違ったかもだが
寄生獣のミギーかしら?w
カチカチの状態でないと入り口にも入らないし奥のバキュームもたいして効かないし…トイズハートはしばらくは買わない方が正解かもしれんわ。
見た目から想像した味と実食で評価が違うなんてままあるからそういうもんでしょ
固いんだよなんか
良くも悪くも昔のトイハみたいな感じはまあしないでもない。
使い込めば何か変わるかもしれんが、満足感は少ないしこれを頻繁には使う気にはあまりならないかな…。
>>2
どうして根拠のない妄言をここまで堂々とコメできるんだろうな
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