001
今回はハトプラ(G PROJECT)の
『NEW HON-MONO MKII 人工感触』
試してみました。

HON-MONO MKⅡ』、『次世代HOLE HON-MONO MKⅡ 人工皮膚』に続く、新素材版の登場ですね。



「人工皮膚素材に続く、人工感触な新素材を発売!」

という事で、少し前にレビューしたHON-MONOシリーズの新素材版となる『NEW HON-MONO 人工感触』。



こうやってメーカーの努力によって生み出された新素材が登場するというのは、本来であれば非常に喜ばしい事なんですが、これまでに散々コスられまくっているHON-MONOシリーズなだけにすでにかなりの食傷気味というのはさておき、

なんか素材がザリザリする問題

が、ここ二連続のレビューで勃発しており、新素材うんぬんの話題よりも「おいおい、ハトプラ大丈夫なんかいな」という心配の方が大きくなってしまっていますね。

M10722-01-670x

さて今回は前回レビューした『NEW HON-MONO 人工感触』と同様に、新素材を使用しての
HON-MONO MKⅡ』『次世代HOLE HON-MONO MKⅡ 人工皮膚』から続くビッグ版となるMKⅡシリーズの続編となり、だいぶ早いペースで素材変更版を揃えてきましたね。

もはや使用感うんぬんはさておき(ある程度予測はついてしまうというのもあるけれども)、

今作でもザリザリ問題が出てしまっているのか?

というのが気になって仕方がないですね。

「一度洗えば簡単に取れる」程度のものであれば、「洗ってから使うようにしようね」くらいの注意で済むんですけど、わりとしっかりめにゴシゴシ洗っても取れないくらいに強固なジャリジャリ成分な為に、もはやユーザー側でどうこうするとかいう問題ではなく。わりと真面目にメーカー側で対処して頂きたい問題だと思っています。
M10722-04-670x
内部構造はこれまでのシリーズと同じく、素材だけが変更されているバージョンですね。

M10722-08-670x

新素材『ARGON NEW AGINGゴム』は、従来の『ARGON素材』とは違って皮膚っぽい触感な『人工皮膚』なコンセプトではなく、リアルな挿入感を再現しようとした人工感触なコンセプトの素材ですね。

M10722-07-670x

イラストは『NEW HON-MONO 人工感触』と同じく『紅林のえ』というイラストレーターの方が描かれているとのことでした。


開封してみよう

001

重量は約637g、全長は約16cm程。

HON-MONO MKⅡ』『次世代HOLE HON-MONO MKⅡ 人工皮膚』から造形やらサイズやらは全く変わっておらず、通常版のHON-MONOシリーズのサイズを知っていると、少しギョっとしてしまうどでかさになっています。

003

穴の長さは約14cmくらいですが、カーブしているので実際はもう少し長そうではありますね。それよりも底部分がかなり薄くなっているのが気になってしまいます。

honmonomk2jinkoukanshoku001
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

自信満々で出してきた新素材なだけに、その質感は非常に良くて、ふわとろ並の柔らかさでありながらも臭いはほとんどなく、油っぽさもほどほど~控えめ気味くらいで、ザラザラサラサラした粉っぽい質感が触っていても不快感がありませんね。

NEW HON-MONO 人工感触』でも書きましたが、

「昔懐かしなセーフスキンをふわとろ素材にして、パウダーコーティングしました」

みたいな表現が一番近いような気がします。

-3ふわ柔

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『-3』と同じくらいの柔らかさになっています。

002

入口の造形も昔から変わらずな縦筋系のものになっており、入口側の肉厚が少なくなっているというのが、HON-MONOシリーズの大きな特徴の一つでもありますね。

「入口の耐久性が低い」というコメントもちらほら見かけたりと、あまり評判のよくない噂は聞きますね。

009

内部構造はシリーズで同じものが使われているので、入口から見えるヒダ加減も同じような感じですね。

003
004

「今回は頼むぞ、ハトプラよ!!」

・・・と、これまでにレビューしたものは、もしかしたらわずかな不良ロットを引いてしまっただけで、基本的にはそういったザリザリ案件はない・・・という僅かな可能性にかけて裏返してみました。

005
006

おわかりいただけるだろうか。

「むしろひどくなってるんちゃうんか」と言わんばかりに、粒状のザラザラとした物質が内部構造全体に付着しており、手で触ってみればあきらかに「固くてザラザラする」と認識出来てしまいますね。

このままではさすがに使う気がしないので、前回同様に洗剤と水でかなり念入りに洗ってみたのが以下の様子です。

007
008

見た目上はあまり変わらないように見えますが、固くて大きな粒はあらかた取れてくれたようで、手で触ってみれば明らかに洗う前よりかはザラザラ感は減ってくれてはいますね。

「完全にくっついて一体化している」という感じではなく、「水流如きでは取れないくらいに壁にベタっとくっついている」という状態になっており、指で摘んであげればちょっとずつ除去こそは出来るんですが、これを一つ一つ指で摘んで全部除去する・・・というのは全く持って現実的な方法ではありませんね。

そもそも"裏返し"て洗うのが大前提のオナホール

という時点で、ちょっとダメなような気もしますね。

挿入してみよう

honmonomk2jinkoukanshoku002
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

ザリザリしすぎてレビューもくそもあるか!

と、ストロークしているとフツフツと怒りがこみ上げてきてしまうくらいに、「おそらくはこうあるべき」という本来の性能とは大きくかけ離れた挿入感になってしまっており、まともには評価出来ない使用感になってしまっていますね。

001

NEW HON-MONO 人工感触』よりも肉厚になった事で生まれる肉厚の心地よさ・・・もザリザリ感にかき消され。

新素材による、ふわとろ感とエッジ感が共存しているかのような独特なまったり感・・・もザリザリ感にかき消され。

子宮が程よい加減でクポクポと優しく亀頭を包んでくる様・・・もザリザリ感にかき消され。

本来であればまったりと低刺激気味に楽しめるはずの挿入感も、やけに刺激の強くなってしまっているザリザリ感にかき消され・・・。

いっその事、

「このザリザリ感が新しい素材による斬新な刺激を生み出しているんです!」

・・・とまぁ、そんなコンセプトなのであれば、もうちょっと真面目に挿入感の良し悪しについて考察する気にもなれるんですが、なんというかエロ本の上にゴキブリが乗っているかのような全く集中出来ない挿入感になっており、本来の「こうあるべき性能」というのが、想像の上でもうまく伝わってこないオナホールとなってしまっていますね。

001

「こんなアホな商品あるかいな」と言いつつも★1をつけておきたい所なんですが、一応は「まともなレビューは出来ませんでした」という事で、計測不能な評価にしておきます。

オナホデータ

M10722-01-670xNEW HON-MONO MKII 人工感触
平均価格:4,200円前後
1gの値段(nkp):約6.5円
刺激レベル:-(5段階:計測不能)
keisokufunou

販売店はこちら