
今回はCOOLPの
『神様からのプレゼントがヤリ放題のオナホ天使だった件』
試してみました。
オナホ天使的なオナホールですね。
2024年はホットパワーズとCOOLPを合わせれば、およそ15タイトル程の新作が発売されており(限定版を含めるとさらに多い)、ちょっと頑張り過ぎていて心配になるくらいに新作のリリースが多かったですね。
なんとなく、オナホメーカーのリリース数別の印象を語ってみるとすれば以下のような感じになります。
(一年間のリリース数)
- 0~2=開発に時間をかけすぎているとか、オナホ以外の事業で忙しいとか、そもそも新作を数多く発売する気がないとか
- 3~6=小規模なオナホメーカーならこれでも内情は必死で頑張っているレベル
- 7~12=中規模なオナホメーカーで、制作体制(人・物・効率化とか含め)がある程度整うと可能なレベル
- 13~=会社として制作体制がかなり整っている
あくまで自社で一から考えて新作を作っているメーカーを対象にしたもので、輸入系のオナホでパッケージだけを作って・・・みたいなメーカーには当てはまらないですね。
「いくらなんでも毎日オナホの新作を考えて作り続けていればもっとたくさん作れるやろ!!!」と思うかもしれませんが、小~中規模メーカーに在籍している、いわゆるオナホ職人と呼ばれる存在の方々は、新作の制作と並行して、別の業務を同時に担当しているケースが非常に多いので、「業務時間中ずっとオナホの新作に携わっていられる」というケースはわりと稀で、そこらへんの人材的な余裕(オナホ職人が増えるとか、別業務をしなくてもよくなるとか)が生まれてくると、新作のリリース数がググっと上がる傾向にあったりしますね。

そんなリリース数周りの長ったらしい前置きはさておき、今回はCOOLPから2024年の最後に発売されていた締めオナホとなる新作ですね。
「主よ感謝します。Samen(ザーメン)!」
ザーメンとアーメンという単語を知った中学生くらいの頃に一回は言ったことがありそうなキャッチコピーが書かれている、天使的なコンセプトのオナホールなわけですが、ばちばちのキリスト教の方はこのもじり方にどんな反応をするのか・・・が少し気になると共に、心配になってしまいますね。

内部構造は極太の縦ヒダをベースにした、ヒダ系のオナホールになっているみたいです。
アーネ/イモットの異物感のある舌にKO☆BUKURO内部前半の 生々しい肉壁感を加えたら最高なのでは… かねてから構想してきたこの構造、公式の開発話を読む限りでは『アーネ』と『イモット』『私が奥乃宮子宮(おくのみやうてるす)KO★BUKURO』をハイブリッドさせたような構造との事でした。
ついに納得のいくバランスで実現しました!!
アーネイモットは太ヒダ系の構造だから分かるとして、KO☆BUKUROの肉壁感というのは、ちょっと内部構造を比較してもいまいちイメージしにくい所ではありますね。

イラストは『わかるティッシュ』というイラストレーターの方が描かれているとの事でした。
開封してみよう

重量は約285g、全長は約14cm。
300gにはぎりぎり満たない小型サイズに収まってしまうサイズとなっており、素材もかなり柔らかい為に、ちょっと人を選んでしまうサイズと素材になってしまいますね。

穴の長さは約11cmと少し短めなサイズになっています。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
かなり柔らかめで臭いはほどほど。油っぽさは少し気になるくらいについていり素材が使われています。
固さレベルは『-2』とおおよそ同じくらいとなっています。

入口は小さめな穴が空いているだけの非常にシンプルな作りですね。

入口近辺には大きめの縦ヒダがついているのが見えていますね。

ベースの壁には少し間隔の広めな横ヒダと、前半と後半の上下に短くて太い縦ヒダがついている構造ですね。
一番奥の方にはコブっぽいものもつけられているみたいですね。
挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
無難に使いやすいふわとろエッジ気味なオナホール。
といった感じの挿入感で、とりあえず普通くらいには気持ちは良いんだけど、これといった大きな特徴もあまりないので、「このオナホならでは」と言えるような説得力のあるオススメポイントがやや薄くなってしまっているオナホールですね。

『-2』相当な素材の柔らかさにしては、やや厚めな横ヒダのジョリっとした感触はよく伝わってくるので、ふわとろタイプなヒダ系のオナホールとしては即効性のある気持ちよさを得やすくなっており、また縦ヒダなポイントも、一応こんもりとした立体感によるアクセントもペニスで知覚出来る程には付けられているので、素材の柔らかさのわりには内部構造の在り方を感じやすいふわとろエッジ寄りな挿入感になっていると思います。

ただ、縦ヒダのアクセントについては、「こんもりと膨らんでくる程度には立体感がある」とは言え、それが気持ちよさに直結しているような個性に繋がっているのかと言えば、そういう感じでもなく。
シンプルすぎる横ヒダなオナホールでは芸がなさすぎるので、とりあえず縦ヒダで立体感くらいは出してみました——程度の、横ヒダホールとのかなり頼りない差別化程度にしかなっていないので、結局は「横ヒダのゾリゾリ感が気持ちいいだけ」程度にしか挿入感やら気持ちよさの評価に繋がっていない挿入感になってしまっている感じですね。
全長が少し短くて底が厚い仕様になっている為に、あまり何も考えずに普通にストロークしてしまうと、厚底にペニスがぶち当たって寸詰まり感が少しあり、横の方から少し逸れて軸ズレっぽい使い心地になってしまうのも、使用感の面ではややマイナスなポイントになってしまっていますね。
一応中心を狙って丁寧にストロークをすれば、横からペニスが逸れずに、ムギュっと底を押し上げていくような使い心地になるんですが、それはそれとて「ちょっと短いかな・・・」と思ってしまうような使い心地なので、平均より少し短いペニスサイズの方が扱いやすいオナホールかもしれませんね。
オススメ度としては★3くらいがちょうどいい評価になってしまい、★4に届くにはもう一つか二つくらいのサムシングが必要だと思ってしまうオナホールでした。
オナホデータ

平均価格:2,300円前後
1gの値段(nkp):約8円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)

コメント
ソフト系なだけにもう一回り大きく肉厚なら評価もまた違ったろうになあ
という勿体なさを感じる
言いたいだけやろ!これ言いたい為にこのコンセプトにしただけやろ!って思ったら案の定で、星3は草
一般業界に比べたらそれでもはるかに新商品のサイクルが早くて、
しかもオナホ職人さんは様々な業務を兼業でやられてて、頭と股間が下がる思いです。
ってかメーカーの内部事情に詳し過ぎません?
(過去記事参照)
ホッパに関してはHPにある漫画で必要以上に内情語ってるからある程度は分かるよ
去年は原材料高騰のせいなのかどのメーカーも400g台が多かったが
今年は400g切るまで下がるのか、値段アップで500g超に回帰するのか気になる
ご指摘ありがとうございます。
動画見られるように修正しておきました。
だから多少小さくても安いのを探すが少数派か…
その生活水準でオナホに手を出すなよ
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