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今回は大人のおもちゃ通販大魔王の
『Virgo Liber(ヴァルゴ・リベル)』
試してみました。

Virgo Phantasma(ヴァルゴ・ファンタズマ)』。
Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』に引き続き、ヴァルゴシリーズ最後の一角ですね。

※5/26...全素材のレビューアップしました。

ヴァルゴ・ファンタズマの概要と前置き

「約9年振りとなる大魔王の大型ハンドホールの新作!!」

という事で、2024年の『ウィッチーズ・ファミリアシリーズ』で「次の新作はまた8年後くらいか・・・」と思っていた所に、大型ホールの新作を突如としてぶち込んできた大人のおもちゃ通販大魔王。





5種素材×3シリーズの全15種類のオナホールのレビューも残す所あと5つ・・・という事で、今回は最後に残された『Virgo Liber(ヴァルゴ・リベル)』の方をレビューしていきましょう。

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異世界の挿入感、誰も経験したことのないモンスター娘との一戦

●コンセプト、ストーリー
「リベル」(Liber)は自由という意味。

異世界転生してチート能力でモンスター娘とハーレム、もしくはメスケモとのラブラブセックス。最近ではよく聞くシチュエーションですが、人とは違うモンスター娘やメスケモのアソコは、いったいどういった構造になっているのか? 気持ち良いのか? そんな疑問に答えを出すため、「ファンタジーの世界に登場する亜人種やモンスター娘との交わり」をイメージして開発したのがLiber(リベル)です。

とある伝説から発想を得た、生体パーツを模した内部の構造物が、さまざまな刺激を生み出します。 人族ではありえない「自由(Liber)」な性交体験と内部構造をお楽しみください。
「エロ漫画の世界に入ったかのようなオナホ体験」

というのがヴァルゴシリーズの共通コンセプトとなっており、今作のリベル(自由)では「ファンタジーの世界に登場する亜人種やモンスター娘との交わり」というのがテーマになっているとの事。

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オナホの内部にはかなりキャッチーで存在感のある『筋子』のようなイボを伴う隆起ヒダに目がいってしまう構造ですね。

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筋子ヒダの反対側には、これまた大きい二本の縦ヒダが並んだ構造になっており、シリーズの中では一番挿入感がイメージしにくいオナホールのように思いますね。

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今回も今までのシリーズと同様のレビュー方法を採用させて頂きます。
  • 本日に少し時間のかかる説明~使用周りのレビューと、動画や画像の撮影
  • 本日~月曜日にかけてすべての素材をゆっくりと順番に試した上で、月曜日に全素材のレビューを一気に公開
本日のレビューには全素材の使用感のレビューは含まれていませんので、結果が気になる方はまた月曜日の夜頃にまたお越し頂ければ幸いです。

開封してみよう

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重量は約641g、全長は約16cm。

ヴァルゴシリーズでは全て同じ型が使われており、素材毎には色味が少し異なるだけの違いとなります。

全素材では色味と固さが違うだけなので、基本的にはレギュラー素材を使って仕様周りを説明させて頂きます。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

素材別の固さについては『大魔王素材の違い』で詳しく解説しているので、改めて確認したい方はそちらでご確認下さい。

一応この記事でも確認出来るようにまとめたのが以下の内容。
  • レギュラーハード:『素材レベル:±0』『臭い:かなり控えめ』『油:控えめ気味』
  • レギュラー:『素材レベル:-0.5』『臭い:かなり控えめ』『油:ほどほど~控えめ気味』
  • ソフト:『素材レベル:-1』『臭い:控えめ気味』『油:ほどほど』
  • ベリーソフト:『素材レベル:-2』『臭い:かなり控えめ』『油:少し気になる』
  • リッチソフト:『素材レベル:-3』『臭い:かなり控えめ』『油:手が少しヌルつく』
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大魔王専用の対応表だとこんな感じの位置になりますね。

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入口はややリアル寄りな造形で、大陰唇の膨らみやらアナルの皺まで再現されている造形になっています。アナルには穴は開いていない一穴のオナホールですね。

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入口からは、下部につけられている二本の縦ヒダだけが見えていますね。

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すごくダイナミックな内部構造

になっており、上下に付けられた隆起した縦ヒダがそれぞれ独特の形状をしている面白い構造になっていますね。

二本の縦ヒダの方は奥にいくに従って徐々に分割されており、前半の方では縦ヒダですが後半の方では突起っぽい形になっています。

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反対側の隆起部分は上方向から見ると横ヒダっぽい構造なんですが、側面から見るとイボの形になっているのが非常に面白い所ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

これら二種類の縦ヒダが内部でムギュっとひしめき合うような内部になっており、単純に上下に構造がある・・・というよりかは、もう少し複雑なサムシングを見ているかのような穴の様子になっていますね。

『レギュラー』に挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

ヒダ感良し、立体感良しなバランスの良い性能の挿入感

になっており、わりと射精のしやすいゾリゾリとしたヒダ系刺激がきっちり味わえる壁全体のテクスチャーに加えて、下側についているの二本のヒダもズリズリとピンポイントで裏筋周辺をコスってくる感じがあったりと、見た目のダイナミックさとは裏腹にわりと正統派寄りな「普通に気持ちの良いオナホール」に仕上がっている感じがありますね。

挿入方向を180度変えて、特徴的な筋子ヒダを裏筋に当たるようにしてストロークしてみると、ボコっと膨らみのあるコブのようなヒダが裏筋に当たってくるような異物感の強めな挿入感に様変わりしてくれます。

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真正面から筋子ヒダが当たった場合はゾリゾリ感の強めなヒダ系の刺激なんですが、少し角度を変えたりズラしてあげれば、ベロリと筋子ヒダがめくられるような異質感に加えて、横につけられているイボのブツブツ感が突然顔を出してきたりと、当たる箇所によってイボとヒダの刺激が変わる様が、なかなかにペニスとしても楽しく、気持ちの良い挿入感になっていますね。

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筋子ヒダのヒダとイボの境目にある縁(ふち)の部分が少し隆起した形状になっているのが、粋なポイントの一つで、この部分が少し盛り上がっている構造になっているおかげで、ペニスが縁(ふち)に当たった時のエッジ感が増したような刺激になっているのが素晴らしく感じたポイントでした。

一度その状態を味わってしまったあとには、通常方向から挿入すると少し面白みに欠ける無難な挿入感のようにも感じてしまったので、ダイナミックさや縦ヒダ系の立体感を感じたい方なんかは、挿入方向を変えて使うのがオススメですね。

評価としては★4くらいがちょうどいいオススメ度になるんじゃないかと思います。

オナホデータ

001【レギュラー】Virgo Liber(ヴァルゴ・リベル)
平均価格:5,300円前後
1gの値段(nkp):約8.3円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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販売店はこちら

『レギュラーハード』に挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

なかなか良い具合なレギュラーハードの挿入感。

シンプルにレギュラーで感じた「ヒダ感」やら「立体感」やら「エッジ感」やらを、そのまま一段階くらい強調してきているような挿入感になってはいるものの、刺激レベルとしてはまだ5段階中の5にまで到達していないくらいのマイルドさを感じるオナホールとなっていますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

特に通常方向から挿入したときの二本ヒダの存在感が増しており、レギュラーでは「ほんのり縦ヒダが触る」くらいの刺激加減でしたが、

ハードではちゃんと二本の自立した縦ヒダが裏筋をコスってくる

みたいな逞しさを感じる挿入感になっていますね。

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筋子ヒダを下側に向けて挿入した場合は、単純にレギュラーの強化版のような挿入感になるんですが、少し捻るような動きをした時に筋子ヒダがベロリとめくれてくるような刺激がかなり強化されているので、「裏筋」だとか「異物」みたいなキーワードが好きな方にはハードの方がフィットしやすい性能になっているんじゃないかと思いますね。

そこまで刺激系に寄ったピーキーな性能ではないので、「刺激寄り」くらいの挿入感が好きな方には、わりと幅広くオススメしやすい性能のオナホールですね。

オナホデータ

【レギュラーハード】Virgo Liber(ヴァルゴ・リベル)
平均価格:5,300円前後
1gの値段(nkp):約8.3円
刺激レベル:■■■■□(5段階:やや5寄りな4くらい)
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販売店はこちら

『ソフト』に挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少しバランスが悪くなったような気がする通常方向からの挿入感。

レギュラー以上の硬度では、通常方向からの挿入は上下のバランス良く楽しめる気持ちの良いオナホールだったんですが、ソフトくらいの柔らかさになってくると、下部の二本のヒダが少しペニスに押し負けて倒れるような形になってしまっている気がしますね。

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イメージを図にすると大体こんな感じ。

それによって、普通にストロークした場合の下部からの刺激やアクセントがやや低くなってしまっており、その代わりに上部の筋子ヒダの存在感や刺激が少し増して、

ペニス上部の方がほんのりと刺激の強いバランスになってしまっている

感じがありますね。

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もちろんその少し倒れ気味なヒダに沿うようにしてペニスを調整してあげれば、ズリっとしたピンポイントな縦ヒダのアクセントなんかも味わえるんですが、通常方向からの挿入感としてはレギュラーやらレギュラーハードの方がバランス良く楽しめたかな・・・?といった印象を抱いてしまいますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

ただ、筋子ヒダを裏筋側に持ってきた場合は、アンバランスさを感じる事なく普通に楽しめる挿入感になっています。

ヒダ感やらサイドのイボ感、あるいは縁(ふち)部分のエッジ感やらは、さらにマイルドな性能になっているので、立体感的な所で言えば少し満足度が下がってしまうんですが、その代わりに素材が柔らかくなった事によって、筋子ヒダがベロンベロンとめくれてペニスにコリっとした弾力のある引っ掛かりを加えてくれる機会が増えているので、「予測不能なアクセント」はかなり得やすい挿入感になっていますね。

こちらもオススメ度としては★4くらいがちょうど良い評価になると思います。

オナホデータ

【ソフト】Virgo Liber(ヴァルゴ・リベル)
平均価格:5,300円前後
1gの値段(nkp):約8.3円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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販売店はこちら

『ベリーソフト』に挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

ソフト以上に柔らかいベリーソフトでは、通常方向からの挿入感がさらにアンバランスなものになってしまうのか・・・?と思っていたんですが、

逆にベリーソフトの方が挿入感のバランスが良い

という結果になり、つくづくオナホってのは挿入してみなければ分からないものですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

おそらくはさらに素材が柔らかくなった事で、上部の筋子ヒダの圧迫感やら存在感が緩和された事で、ちょうど下部と上部の刺激バランスが釣り合っている・・・みたいな挿入感になっており、まったりしつつも適度なエッジ感やらゾリゾリとした刺激を味わえる、バランスの良い挿入感になっていますね。

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筋子側を下側に持ってきた場合は、さすがに「ソフト素材」程の縦ヒダがペロリとめくれてくるような動きは減って、当たりも弱くなってしまいましたが、ゾリつくヒダ感やらサイドのイボ感。縁(ふち)部分のエッジ感なんかは健在で、適度に裏筋に感じるモコっとした立体感やらふわとろエッジなイボヒダの刺激を楽しみやすいオナホールになっていますね。

こちらもオススメ度としては★4くらいがちょうどいい評価になると思うんですが、オススメ度的な所で言えば★5に一番近い性能になっていると感じました。

オナホデータ

【ベリーソフト】Virgo Liber(ヴァルゴ・リベル)
平均価格:5,300円前後
1gの値段(nkp):約8.3円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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『リッチソフト』に挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

かなり別物感の漂うリッチソフトな挿入感

になっており、ベリーソフト以上の硬度では強度の違いこそはあれ、まだ内部構造による共通する特徴みたいなものが感じられた挿入感だったんですが、さすがにリッチソフトな柔らかさにもなってしまうと、良い意味での「リベルっぽさ」みたいなものが感じにくくなってしまっており、ほぼ別種のオナホールくらいに印象の違う挿入感になっていますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

通常方向からは、下部の縦ヒダの「いかにも縦ヒダらしさ」というものはほとんどなく。なんとなくグニョっとした壁面のうねりみたいなものが感じられるくらいに、縦ヒダが蕩けきっているような挿入感になっています。

筋子ヒダを下部に持ってくる使い方の場合は、細かいイボヒダを伴う脂身的な脂肪分のような塊が裏筋部分を優しく舐ってくるような使い心地になり、一応は筋子ヒダによる立体感みたいなものはあるんですが、他の素材程の「構造のらしさ」みたいなものはなく、なんだか良く分からないブヨブヨした塊が裏筋に当たっているくらいの印象になってしまいますね。

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もちろんこのリッチソフトなふわとろ感マキシマムな素材の秀逸さや、その十分過ぎる肉厚による挿入感のおかげで、まったり低刺激なオナホとしては十分気持ちの良いものではあるものの、今まで散々試してきたリベル特有の個性的な挿入感という意味では、ちょっとばかし物足りないバランスにも感じてしまいますね。

「そもそもリッチソフトな素材の柔らかさが好きなんだ!」という方であれば、ここでどんなレビューが書かれていたとて、一択な選択肢になってしまうかと思いますが、リッチソフトとベリーソフト以上の素材ではかなり構造の感じ方に違いがあるので、「構造本来の魅力を十二分に味わいたいんだ!」という方はベリーソフト以上の固い素材を選んだ方が良いんじゃないかと思ってしまいますね。

こちらもオススメ度としては★4くらいがちょうどいい評価になると思います。

オナホデータ

【リッチソフト】Virgo Liber(ヴァルゴ・リベル)
平均価格:5,300円前後
1gの値段(nkp):約8.3円
刺激レベル:■□□□□(5段階:1)
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販売店はこちら

ヴァルゴ・リベルのまとめ

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「ファンタジーの世界に登場する亜人種やモンスター娘との交わりを再現したオナホール」

という事で、ヴァルゴシリーズの中では一番ダイナミックで個性的な構造になっていたように思うリベルなオナホール。

ただ、性能的にはどちらかというと「普通に気持ち良いオナホール」に裏筋的な要素が加わった正統派寄りな性能になっており、見た目の派手さ程ファンタジーやらモンスター娘を彷彿とさせてくれるような複雑さとまではいかないオナホールでしたね。

ただ、そこまで複雑ではないからと言って駄目だったかというとそうではなく、正統派にも感じてしまう普通に気持ちよく使える挿入感の中には、「リベルならでは」と思わせてくれるような個性的な部分もしっかりと味わえるような作りにもなっていたり、上下反転して使えば挿入感が大きく変わる幅の広い使い方なんかもオススメしやすい要素になっている感じですね。

また、素材の硬度によって優劣があまりなくて、どれもがその素材の特性毎に挿入感が変化するオナホールだったというのも、他のヴァルゴシリーズとは異なる点だったんですが、逆に言えば突出して飛び抜けたバランスの硬度というのもなかったのはちょっと残念なポイントですね。(ベリーソフトがほんのちょっと抜けてた感はあるけれども)

各素材毎のポイントを簡単にまとめると以下のような感じになります。
  • ハード=異物感が強めで、しっかりした縦ヒダと筋子ヒダ
  • レギュラー=ヒダ感良し、立体感良しなやや刺激寄りなバランスの良い挿入感
  • ソフト=通常方向からのバランスは少し悪いが、筋子ヒダのめくれる具合はかなり良し
  • ベリーソフト=ヒダ感良し、立体感良しなふわとろエッジ的なバランスの良い挿入感
  • リッチソフト=脂身のような柔らかい筋子ヒダと、リッチソフト特有のまったり感
気持ち良さとしては全素材共に、概ね★4くらいの満足度となっており、平均点こそはかなり高いんですが、これもまた突出した気持ち良い素材というのはなかったかなという印象ですね。

リッチソフトだけは、少し毛色の異なるオナホールのように感じたため、「リッチソフトが大好きなんだ!」という従来のファンの方以外は、なるべくベリーソフト以上の素材を選んだ方が良いように思いました。

また、ヴァルゴシリーズの中では、レギュラーとレギュラーハードがかなりバランスの良い挿入感になっているので、ソフト系だけではなく、ハード系の素材もオススメしやすいオナホールですね。