裏すじ妖技-ふわゾリの舞
今回はファンタスティックベイビーの
「裏すじ妖技 ふわゾリの舞」
試してみました。

妖狐的なシリーズの第4弾ですね。



「オナホメーカーの覚醒」

ジェネリック感のあるオナホであったり、時代遅れ感も甚だしいオナホールばかりを作っていたオナホメーカーが、ある時期を境にオナホの中身やパッケージに変化が現れて、いつの間にやらガチオナホメーカーの仲間入りをする・・・という、みんながハッピーになれる事象がたまに起こったりするわけですが、最近で言えばタマプレミアムなんかが一番「覚醒」を体現しているメーカーだったと思います。

今回のファンタスティックベイビーも、今年に入ってからのオナホールには「何か変化するキッカケがあったんだろうか?」と思えるような「キャッチーさ」や「フック」みたいなものがオナホにちらほらと見られるようになったりで、まだまだ完全覚醒したとまでは言えませんが、今後トップメーカーの仲間入りするかもしれないと、こっそり期待しているメーカーの一つだったりします。

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今回は去年から続々発売されているファタンスティックベイビーの「妖狐的なシリーズ」の第4弾という事で、「裏スジ」やら「ふわゾリ」やらといったキーワードが散りばめられたオナホールとなっていますね。

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断面図をぱっと見ただけでは、スパイラル構造を二段階にして角度を変えた構造になっており、まぁ悪くはないだろうな・・・くらいの感想になってしまうような構造なんですが、よくよく商品説明を見てみると・・・

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半面がハード素材で半面がふわトロ素材

という、ポイント二層(内部構造の一部に別の素材を使う技法)のような構造になっているとの事で、半面にハード素材を使う事に「裏スジ」にアプローチしていくコンセプトになっている・・・というのがようやく理解出来ました。

せっかくの特徴がこのパッケージや紹介画像ではいまいち伝わりにくいというのが惜しい所で、パッと見ではただの二層構造のオナホールのように見えてしまったりするので、見せ方をもう少し工夫した方が伝わりやすかったんじゃないかと思いますね。

開封してみよう

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重量は約398g、全長は約14cm。

表面はデコボコとしたブロック的な加工が施されており、うっすらとしたピンク色の半透明な素材が使われていますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

今回もかなりふわとろ感のある柔らかい素材が使われており、油っぽさはさすがに気になるくらいにはついていますが、臭いの方はほどほど~控えめ気味くらいで収まっている素材です。

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入り口は平坦な面に丸い穴が空いているだけのめちゃくちゃシンプルな造形。

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内部の片側には不透明な薄いピンク色の二層素材が付けられており、この部分だけ硬めな素材が使われています。

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ピンポイントで縦ヒダや突起だけを硬い素材・・・なんてものは過去にもいくつか見かけた事がありますが、広い片面だけを硬い素材にする・・・という手法は過去にあったかなかったか・・・。

どちらにせよ思い出せないくらいには珍しい構造になっており、

「片面二層」

なんて構造名が似合いそうな感じですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

こりゃ気持ち良い。

ペニス全体を包み込むのは柔らかすぎるふわとろ素材となっており、全体的にはかなりまったりとした挿入感・・・ではあるんですが、裏スジ側にだけ広い面積の床のようにも感じる固い素材がきっちりとペニスを支えてくるような挿入感になっており、なんというか、

裏スジを固い舌のようなものでベロリと舐め上げられている

ような、フェラっぽさを想像させる挿入感となっていますね。

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デコボコとした存在感のある斜めヒダの上を裏スジが駆け抜けていく・・・ただそれだけの挿入感なのであれば、気持ちよさとしては並程度に収まってしまうんですが、それ以外の部分がすべてふわとろ素材になっているだけに、心地よさに加えて裏スジへのアクセントの感じ方が並大抵ではなくブーストされており、

液体に近い柔らかさに包まれながらも裏スジをしっかりコスり上げる不思議な感覚

を味わう事が出来るようになっている感じですね。

ふわとろ素材の包まれる心地よい挿入感と、ちゃんと射精にまで導いてくれる気持ちの良い裏スジに対するアプローチが非常にバランス良く配置されているような良い塩梅が過ぎるオナホールに仕上がっていますね。

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挿入感のイメージ的には「フェラ魔チオ アーネ」と非常に近いように感じられ、アーネの方がもう少しピンポイントで縦ヒダの立体感を味わえる挿入感だったのに対して、今回のオナホールの方は裏スジ全体をまんべんなく広い面積で刺激してくれるような安定感とフィット感の良さが大きな違いかもしれませんね。

裏スジを強く意識させるような挿入感になっているだけに、普通のオナホール以上にふわとろ部分が無感覚に近いようなまったりさを加速させている為に、欲を言えばもう一段階だけ大きいサイズの500gくらいはあった方が、ふわとろ部分の肉厚の存在感が増してより良いバランスになっていたんじゃないかと思いますね。

サイズであったり、裏スジ部分の構造なんかももう少し伸びしろがありそうなだけに、めちゃくちゃ悩ましい所ではあるんですが、ギリギリ80点オーバーくらいな★4寄りな★5はつけても良いオナホールだと思います。

アレンジがしやすく、実用面でもポテンシャルの高さを感じる「ふわとろ片面二層」の構造は、もしかしたら今後ちょっとしたブームになるのかもしれない・・・と、今のうちに適当な予想をコイておきましょう。

オナホデータ

001裏すじ妖技 ふわゾリの舞
平均価格:2,200円前後
1gの値段(nkp):約5.5円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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