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今回はエーワンの
『べろ長ギャル』
試してみました。

長舌タイプのフェラホールですね。



さてつい先日は『ツインフィニティ リップ ローリング』にて、まさかのダークホース的に★5を叩き出してしまったエーワンなわけですが、1000円台でフェラホでの★5というだけでもわりとレアなケース(『亀頭ゾリゾリ 連続のどちんこほーる』以来の4年振り)であった以上に、後に調べてわかった事なんですが、

「エーワンからの★5が実に14年振りだった」

という衝撃の事実があり、14年間も★5をつけずにレビューし続けてしまってなんかすみませんでした・・・という気持ちになってしまいました。

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今作は『ツインフィニティ リップ ローリング』とほぼ同時期くらいに発売されていたオナホールとなっており、同時期にフェラホールを2つも発売してしまうエーワンのフェラ好きが伺えてしまうようなラインナップになっていますね。

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今作では『長舌・蛇舌タイプ』のフェラホールとなっており、「業界最長舌」なキャッチコピーよろしく約11cmな長い舌を携えているフェラホールですね。

これまでにいくつもの長舌タイプのフェラホールをレビューしてきましたが、オナホールの底部のほぼ全てが舌パーツだと言い切っているフェラホールはなかった気がするので、数値上の上では「業界最長舌」というのはあながち間違っていないキャッチコピーだと思われます。

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仕様としてはこの奥の奥から伸びている長い舌パーツは固定されているわけではなく、ある程度自由が効くとの事で、わりとちゃんとした長舌なパーツになっているみたいですね。

開封してみよう

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重量は約323g、全長は約14cm。

口から飛び出した舌パーツまで含めると全長は約15cm程になり、重量的にはやや小さめのミドルサイズなオナホールですが、内部の空洞が広めに取られている構造なだけに、重量のわりには少し肉厚に見える造形になっています。

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穴の長さは約12.5cmくらいになっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し柔らかめで臭いも少し気になるくらいにはついている素材。油っぽさはほどほど~控えめ気味くらいで収まっていますね。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『-1』と大体同じくらいになっています。

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入口は唇だけが再現されている造形ですが、あまりリアルっぽさはないデフォルメ感のある入口ですね。

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歯のパーツがついていない代わりに、入口付近の上部には丸い2つのイボから始まる突起的なものが複数個がつけられており、この構造で擬似的に歯っぽさを醸し出そうとしているのかもしれませんね。

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下側には中央よりやや奥から始まっている長くてのっぺりとした長い舌のパーツがついた構造。
上側には歯を模したイボから始まり、前半部分は左右につけられた4つの突起と、中央付近にはイボが連なるリング状の構造がつけられています。

最奥部分は角張った感じの大ぶりなヒダがつけられており、そこから先は子宮口のような喉奥ゾーンになっている感じですね。

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一応舌のサイズを測ってみると、オナ郎計測ではまぁ10cmくらいちゃうんかくらいの長さで、伸び縮みのするゴム素材なので測り方によっては11cmにもなるかもしれませんね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

舌パーツを引っ張ってあげると人間ではありえないくらいに伸びる舌になっており、ちょうどこの前オナ次郎と一緒に観た『危険生物図鑑の付録DVD』のカメレオンの捕食映像がこんな感じでした。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

正直、気持ちよさだけで言えば★3ギリギリあるかないか・・・くらいの、「まぁ射精は出来る」くらいの挿入感に収まってしまってはいるんですが、なかなかどうしてメインパーツである長舌構造が良い仕事っぷりをするのに加えて、フェラっぽい臨場感を生み出してくれる大きな存在となっており、気持ちよさとはまた別の所でもう一つの満足感が得られるようなオナホールになっていますね。

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奥まで続いている長舌は決してリアルな舌のように能動的に動いてくれるわけではありませんが、こちら側である程度意図的に少し捻ったり角度を変えてあげたりすれば、レロっと内部で動いてくれるような仕様になっており、「舌で舐められている」と錯覚させてくれるには十分な働きを見せてくれていますね。

また、口から飛び出す程に伸びている舌パーツは奥までググっと挿入した時に、ちょうど金玉に当たる位置に来てくれる為に、金玉の方にもベロベロと舐められているような感覚が長舌っぽさを加速させてくれている役割にもなっている感じですね。

どちらの動きにしても、ペニスを効果的に射精に導くような気持ちの良い刺激ではないものの、ペニスの裏筋を中心に長い舌が這い回ったり、金玉を舐めてくるような刺激は、かなりクセのある独特な挿入感を生み出せており、

「それほど気持ちよくはないんだけど、もうちょっと色んな角度やら当て方で楽しんでいたい」

と思わせてくれるような、「いかにして舌っぽさをより引き出せるか」に楽しみを見出してしまう不思議な魅力のある挿入感になっていますね。

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舌パーツ以外の部分もそれぞれに役割が施されている構造になっており、例えば上部についているイボパーツなんかは、前歯やら奥歯っぽい感じのモコモコとした当たり方をしてくる挿入感になっており、それらは決して気持ちよさに大きく貢献出来ているわけではないんですが、これといって邪魔になっているわけでもなく。ないよりかはあったほうが良い程度には一応歯っぽいアクセントとしてはちゃんと機能してくれていますね。

喉奥ゾーンに入る手前の部分にはオナホオナホしたヒダパーツがつけられており、さほど強すぎないバランスで亀頭やらカリやらにコリコリと引っかかってくれている刺激を生み出してくれています。

この部分だけが唯一といって言い程射精に向かいやすい刺激を与えてくれているパーツとなっており、基本的には射精にまで到達しようと思った場合は、このヒダパーツを頼りにしてストロークするのが一番良い方法になる感じですね。

気持ちよさを感じられるポイントが本当に狭い一点しか存在していない為に、欲を言えば最奥部分だけは、子宮口のような空洞構造にするのではなくて、三角ヒダから続くオナホオナホしたヒダ系の狭穴構造で埋め尽くされていたほうが、前半部分は「長舌を基調とした独特なフェラ感」と「奥はヒダヒダしたオナホらしい気持ちよさ」を味わえるフェラホールとして、総合的にはもっと良いオナホールになっていたんじゃないかと思ってしまいますね。

気持ちよさだけで評価すればオススメ度としては★2かあるいは★3か・・・くらいで迷ってしまう挿入感ではあるものの、長舌パーツが生み出す独特なフェラっぽい臨場感やらは気持ちよさだけでは評価するには惜しい魅力があり、個人的には★4相当くらいには楽しむ事の出来たフェラホールになりますね。

もうちょっと細かく言えば、飛び出した長舌が邪魔になってしまっていてバキュームを行いにくい仕様なのもあって、「純粋にリアルなフェラチオ感」という意味で楽しめたわけではなく、あくまで「長い舌を伴った口内っぽさ」みたいな所で臨場感を楽しめるフェラホールになる・・・といった感じですね。

オナホ的なシンプルな気持ち良さを期待している方には少しオススメしにくいクセのあるフェラホールといった感じで、どちらかと言えば気持ちよさは二の次なフェラっぽい臨場感を求めている中~上級者の方が楽しめるフェラホールかもしれませんね。

シンプルに気持ちの良いフェラホールで言えば、少し前にレビューした『ツインフィニティ リップ ローリング』の方がよっぽどオススメしやすいオナホールになるので、気持ちよさ重視のフェラホールではツインフィニティリップローリング。独特な長舌感重視のフェラホールであれば今作の方・・・と、良作かつ個性の大きく異なるフェラホールを立て続けてに発売出来てしまうエーワン(さらに言えばどちらも1,000円代というコスパの良さ)は何気にすごい事をやっている気がしてきました。

オナホデータ

001べろ長ギャル
平均価格:1,400円前後
1gの値段(nkp):約4.3円
刺激レベル:■■■□□(5段階:2)
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