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今回はハトプラの
『ぷにあなロイド12』
試してみました。

ドSの手コキ的な電動ホールですね。



前作の『ぷにあなロイド11』では「二枚の板が上下に動く」という、今までの電動ホールでは見られなかった新しい動きを取り入れながらも、そこそこ高めな実用性を見せてくれていたわけですが、今作もなかなかどうして面白い動きをしてくれる電動ホールという事で非常に楽しみですね。

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『ドSの手コキ』を再現したらしい今回の電動ホール。

前作の『ぷにあなロイド11』にしてもパイズリっぽさはあまり感じられなかったので、コンセプトはひとまず置いておいて、その動きは・・・というと・・・

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『鬼しごきピストン×亀頭こねくり回し』

という回転とストロークの動きを同時に楽しめるオナホールとなっているみたいですね。

もちろん『回転+ストローク』という、電動ホールにおいてはある意味最強の組み合わせとも言えるこの動きをしてくれるものは過去にも数多く発売されていたわけですが、仕様を見る限りでは

「ストローク部分と、回転部分が分離している」

という大きな特徴があるようです。

これまでの電動ホールでは「インナーパーツが回転しながらストロークする」という動きが基本だったので、この分離的な機構というのは結構新しさを感じてしまい、想定している通りに動いてくれるのであれば、わりと良い使用感になるのでは・・・?という期待感があったりします。

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必要なのかさっぱり分からない音声機能であったり、効いているのかよく分からない温感機能みたいな余計なものが一切ついていないシンプルな構成なのもなかなかに好印象で、IPX6な防水機能だけはしっかりつけられているという所もなかなかにいい感じですね。

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イラストは『maruku』というイラストーレーターの方が描かれており、初期のぷにあなシリーズから現在まで変わらずに同じ方が担当されていますね。


開封してみよう

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付属品はパウチローションに、説明書。そして充電用のUSBケーブルが付属しています。

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全長は約27cmの重量は約905g。

定番のマットブラックなボディに、可動部分が透けて見える電動ホールではこれまた定番な造形ですね。

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コントロール部分にUSB端子と、中央に電源ボタン兼パターン切り替えボタン。それの左右にはスピード切り替えのボタンがつけられています。


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奥の回転部分のスピードが4段階変更可能で、ストローク+回転の動きは4パターンで切り替えられるようになっています。

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入口部分にはシリコン製のインナーパーツがついており、この入口部分は独立していて、軽くひねってあげれば取り外せるようになっています。

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洗浄する際には外側の透明なプラスチックカバーを外してあげれば中が触れるようになりますね。カバー部分もグイっとひねってあげればわりと簡単に取り外す事が可能でした。

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最奥の回転部分のパーツは引っ張ってあげればこれまたスポっと取り外せるようになっています。

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このパーツも台座部分とインナーパーツ部分とで分離出来るようになっていますね。

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こんな感じで中側のパーツにオナホを装着してから、蓋となる外側の部分を被せると固定出来る感じですね。

インナーパーツの素材は全て同じで、普通くらいの固さと臭いや油っぽさは控えめなものが使われています。

動作確認してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

中央にある輪っかのパーツ部分が上下にスライドする事によってストロークの動きになり、最奥にある受け皿的なパーツが回転する事によって、竿と亀頭で全く異なる刺激を得られるような動きになっていますね。



動作と動作音確認用の生動画こちら。

どうしてもウィンウィンと音がしてしまうので絶対的に「静音だぜ!!」とまでは思いませんが、相対的に見れば電動ホールの中ではわりかし静音仕様な動作音となっており、そこまで喧しくは感じないですね。

静まり返った夜中に使おうもんなら「ウィンウィンウルセェんだよ!!」と隣の部屋から同居人がクレームを入れてくるかもしれませんが、多少の生活音がしている昼間であったり、テレビ的な音が出ていれば案外気付かないかもしれないくらいの動作音ですね。

挿入してみよう


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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

こりゃあそんなに良いもんでもないかな・・・

というのがトータルで判断した時の最終的な感想になってしまうこの使用感。

「竿にストローク、亀頭に回転」

というのは一見気持ちよさそうにも思えてしまう動きと刺激の組み合わせではあるものの・・・。

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ペニスをお持ちの方であれば分かっていただけると思うんですが、ストロークというのはあくまで亀頭やカリの部分もある程度含めて行うから気持ちが良いのであって、亀頭部分に触れないように竿の部分だけを(モコモコとするだけのインナーパーツで)コスってくれたとて、そんなに気持ちの良いものではない・・・というのが正直な所ですね。

実際ゴスゴスと動いてくれてはいるんですが「気持ちいい」とかそういう感じはほとんどなくて、「なんか動いとるな・・・」くらいの感想に留まってしまっている感じですね。

補足として伝えておくと、オナ郎のペニスはそこまで太い方ではないので、割と太めな竿部分をお持ちの方であれば、もう少しフィット感が増して違った感想になるのかもしれません。

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奥の回転部分はちゃんと亀頭に絡みつくようにして柔らかい突起のパーツが回転する刺激を得られるようになっているんですが、その当たり方というか刺激具合が結構ソフトタッチなものになってしまっており、一番早いスピードモードにしても亀頭責めライクな刺激には程遠くて、全然耐えられる・・・所か、むしろ「もうちょっと刺激を上げてもらえんでしょうか?」とお願いしたくなるような物足りない刺激になってしまっている感じですね。

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シュコシュコと竿をストロークされている感じはあるので、「手コキ系な電動ホールである」というのは納得出来る所ではありますが、「手コキの天才」だと自称するにしては力加減が下手すぎてあまり気持ちよくない様であったり、「ドSの手コキ!!」とこれまた自称するにしては、ドSとは程遠い優しい刺激加減になってしまっており、ドMな方には物足りなすぎる電動ホールになってしまうと思います。

「これであるならペニス全体を包みこんでくれる普通の回転+ストローク機能の電動ホールの方が余裕で気持ちが良い」

という所で、回転とストロークを別々で行う・・・という発想自体はなかなかに面白いものではあったんですが、実用性的には今一歩劣らずな使い心地になってしまった感じで、ある程度の気持ちよさ・・・みちあなものは感じられるんですが、射精に至るような気持ちよさはなかなか込み上げてきてはくれずに、今回の射精はちょっと諦めてしまったくらいですね。

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動画撮影時にはディルドが奥の方にまで届いていなかったので「おいおい、大丈夫か?」と思っていたんですが、オナ郎の14cm程の長さであればちゃんと奥には届いてくれたので、とりあえずは普通に使う事が出来て一安心でしたが、14cmでも結構ギリギリなサイズだと感じたくらいなので、13cm以下のペニスにとっては底の方に届かないという物理的な大きな不満点が出てきてしまうかもしれませんね。

オススメ度としては★1程粗悪なものではないけれども、★3をつける程には「普通に使えて普通に気持ちいい」レベルには今一歩劣っているように思うので、★2くらいがめちゃくちゃちょうどいい評価になってしまう感じですね。

せめてコンセプト通りに「亀頭にはめちゃくちゃ効くドSな電動ホール」くらいの威力があれば、★3をつけても良かったかもしれません。

オナホデータ

M11152-01-670xぷにあなロイド12
平均価格:15,000円前後
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