
今回はジャパントイズの
『PISTRO X ピストロ エックス』
試してみました。
『ピストン×振動』タイプの電動ホールですね。
電動ホールにわりと定評のあるジャパントイズの『NOLシリーズ』。その後継機的な存在として発売されている今回の『Xシリーズ』ですね。
ほぼ同時くらいのタイミングで2種類の電動ホールが発売されており、『GLEPIS X』の方は既にレビュー済みなので、今回はその片割れの方をレビューしていきましょう。

- GLEPIX X=回転+ピストン+振動
- PISTRO X=ピストン+振動
よりピストン機能に特化したのが今作の『PISTRO X』
になるわけですが、だからといってそれが良いのか悪いかは風と共にオナホールなので、しっかり検証していきましょう。

- バイブパターン×10種類
- ピストンパターン×10種類
- スピード調整×5種類

『GREPIS X』とのもう一つの違いは『クランプアダプター』なる机に固定出来る器具が付属しているという点になります。
開封してみよう

重量は約1,115gで全長は約29cm。
ピストン特化型なPISTRO Xなだけに、全長も少し長いのかと思ったんですが、そこらへんは『GLEPIS X』と1cm程しか変わりませんでした。

こちらがクランプアダプターで、底面のネジ穴にぶっ刺して使うものになります。

コントロールボタンは全部で4つ用意されています。
電源ボタンは長押しでON/OFFの切り替え。残りの3つのボタンは一回押す事にパターンが切り替わっていき、下のディスプレイにもパターン番号が反映される形になっていて分かりやすいですね。

蓋を開けると中には既にインナーパーツが取り付けられた状態で設置されています。

分解方法はかなり簡単で、とりあえずこの緑色のパネルを取り外します。

あとは磁石でくっついているインナーパーツを引っ張るだけとなっており、電動ホールの中でもメンテナンス性は抜群ですね。

インナーパーツは完全に専用のものが使われているので、他社製品を取り付けるのは不可能っぽい感じですね。
このパターンであれば『ぷにあなロイドR2』で試したテンガエッグぶち込み方式であれば可能っぽいですね。

見た感じ、インナーパーツは『GLEPIS X』と同じものが使われているみたいですね。

戻すときは入口からインナーパーツを押し込んであげるだけなんですが、途中で引っかかってしまうので、横の穴からグイグイ押し込んであげればパチっという磁石の音と共に装着が可能になっています。
動かしてみよう

さすがにピストン特化型なだけあって『GLEPIS X』よりかは、ストローク幅が若干長くなっている気がしますね。
ストロークパターンには、ロングストロークからショートストロークも用意されており、わりと好みのストローク方法を見つけられそうな予感はあります。
動作と動作音確認用の生動画がこちら。
回転の動きがないだけに動作音の方は『GLEPIS X』よりも若干静音になっていると思いますが、さすがに静音タイプ・・・という程には動作音は小さくはないですね。
試してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
かなり満足度の高いピストンの動き
になっており、深めのストロークから浅めのストローク。またはそれらをミックスした組み合わせの動きであったりと、実に多彩なパターンとそれらを可能とする深いストロークが味わえるようになっており、一つの単調なパターンで完結してしまう事なく色んなパターンによる刺激を楽しみたくなってしまう電動ホールですね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
加えて言えば、ピストンスピードが個別で変えられるのも素晴らしく。ゆっくりな動きから早い動きまで、スピードとパターンの組み合わせによってこれまた刺激加減が変わってくれたりするので、ゆっくりな動きでじっくり気味に楽しんでみたり、時には早い動きで高速ストロークな様を味わってみたりと、
10種類の動き×5種類のスピードによる50種類くらいのパターンはコンセプト通りに楽しめる電動ホールになっている
と思います。
かなり残念な振動のパターン
本来であればそれら50種類の刺激パターンに、振動の10種のパターンが加わる事で、「500種類のパターンが・・・っ!」となるはずなんですが、振動の方はかなりお粗末な刺激にしか与えてくれないのが実に残念な所。動きを完全に止めた状態で振動モードだけONにしてみれば「ヴヴヴヴヴ」という音と共に、亀頭周辺に微弱な振動が伝わってくるのが分かるものの、「気持ちいい」と呼ぶにはあまりにも貧弱な振動しか伝わって来ずに、オマケ程度にも楽しめない仕様になってしまっていますね。
さらに言えば、ストローク機能をONになんかすれば、振動なんてあるのかないのかすら分からないくらいなので、
振動の10種類のパターンはほぼ機能していない
と思ってもらった方が良いかもしれませんね。
少し残念なインナーパーツ

ピストン自体の動きは前述した通り、かなり満足度の高い動きを見せてくれるものの、インナーパーツ自体のポテンシャルがあまり高くはなく。いくら気持ちよさそうな動きをしてくれたとしても、インナーパーツによって100%の性能を発揮出来ていないような使い心地になってしまっていますね。
見た目通りに、プリっとしたヒダの引っ掛かりや、突起がモコモコと当たってくるような刺激は感じられるんですが、内径がやや広めな為に普通のオナホールのようにムギュっと圧迫してくるような感触がいまいち感じられずに、
「いい感じにシゴかれてはいるんだけど、なんだかなぁ・・・」
みたいな感想になってしまう使い心地ですね。
『GLEPIS X』は回転機能があったので、やや広めなインナーパーツでも回転機能のポテンシャルの高さのおかげで十分な気持ちよさを得られる事が出来ましたが、本作ではいかに多彩なストロークをしてくれるとは言え、
ストロークだけの動きとなると結局の所インナーパーツの性能にだいぶ気持ちよさが左右されてしまう
という欠点が露呈してしまった感じですね。
「ストローク性能」単体で見れば★5はつけられそうな性能ではあるんですが、「気持ち良さ」であったり最終的な「満足度」まで含めると50点後半台くらいの★3妥当な評価に落ち着く印象ですね。
オナホデータ

平均価格:14,000円前後

販売店はこちら
おまけ

ちなみに『ぷにあなロイドR2』で試したテンガエッグ"ぶち込み方式"が本作にも通用するか試してみました。

見た目的には完全にフィットしてくれていけそうな気配が漂っていたんですが、結果的に言うと
テンガエッグの装着はちょっと無理がある
と思えるような使用感になってしまい、これだったら普通に使ったほうが気持ちいいかもしれませんね。
具体的に言えば、さすがにテンガエッグを装着してしまうと、内径が小さくなりすぎてしまい、ペニスを挿入するのもかなり窮屈になってしまう感じですね。
窮屈ながらもローションをたっぷり塗りたくってあげれば、ストロークする所まではいけるんですが、あまりにもミチミチな挿入になってしまうだけに、ストロークの動きの方もどこかぎこちない感じになってしまい、「使いやすさ」的なパフォーマンスがグっと落ちてしまいますね。
パターンやスピード具合によっては、部分的には「気持ちいい」と感じられるような動きにはなってはくれるものの、大幅に満足度が上がるわけでもなく、むしろ「適合していない」レベルの使い心地なので、テンガエッグの装着は諦めたほうが良いでしょう。
コメント
とにかく振動は要らんのよ!サオに直接高性能ローターを当てる、オナホに小型ローターを入れる、電動外付ピストンタイプ(The Handy等)でローターも固定する等々、もっと確実かつ効率的で気持ちいい方法がいくらでもあるから。
すればいいのでは
いや、休んで家族サービス全然OKだけどいつもは告知出してくれるんで…
楽しみにしているサイトなのでご覧になったら予定お願いします!
写真を見るとホールと固定パーツが一体化しているようだから、GLEPIS BEATと違って他社ホール取り付け不可なんだと思う
ますますこれを買う理由はないな…
休みの報告もなし
ヴァージンループ エイトロングは
付けれるんじゃないの?
インナーパーツが外せる時点で付け替え出来ると思うんだけど…
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