ぷにあなロイド6
今回はエグゼの
「ぷにあなロイド6」
試してみました。

ぷにあなシリーズ」の電動ホールな続編ですね。





もはや自分達では良いものかどうかはさっぱりわからないので、

とりあえず圧倒的物量で手当たり次第発売してみて、その中に良いものがあればワンチャン

くらいの気持ちでぷにあなロイドなシリーズを展開し続けているんちゃうんかと疑いたくなってくるくらいに、当たりハズレどころか現状ではハズレの方が多い気がするこのシリーズ。

レビューの養分になれば・・・とオナホにかける出費はさほど気にしないようにしているんですが、こうも毎月のように残念仕様な電動ホールをそれほど安くない値段で買い続けている身としては、「おうおう!もうちょっとまともなもんを発売してくれや!!」とちょっとした小言くらいはエグゼに対して言いたくなってしまいますね。

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ぷにあなロイドなシリーズとしては番外編も含めればもっと数は多いんだけれども、とりあえずのナンバリングタイトルな第6弾として発売されているのが今回の電動ホール。

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一番重要にもなってくる電動ホールの機能としては

「回転+ピストン」

という最も基本かつ実用的な機能がつけられている仕様になっているわけですが、

「おじいちゃん!それはもう初代のぷにあなロイドでやったでしょ!」

とツッコミを入れたくなるくらいに初代のぷにあなロイドと被りまくった仕様になってしまっているのが非常に気になる所。



インナーパーツやパターンやモーターなんかは全く別のものが使われているんでしょうけど、機能的にはほぼ同じようなものをわざわざ第6弾として発売する意味はあるんだろうか・・・?と思ってしまうのが正直な気持ちですね。

開封してみよう

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内容物は左から「イヤホン」「充電用ケーブル」「ローション」ないつものぷにあなロイドシリーズの三種の神器的なラインナップ。

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固定用の吸盤もいつもと大体同じような形のものが同封されていますね。

いつの頃からこの吸盤が使われ始めたのかまでは覚えていませんが、結構出始めの頃からこの吸盤の性能は良くてかなり力強く張り付いてくれたりするので、よほどの大きな革命が起こらない限りは電動オナホの吸盤はこのタイプのものが末永く使われていくような気がします。

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重量は約858g、全長は約30cmとかなり長尺感のあるサイズとなっていますね。

21世紀にもなったのだからもうちょっとコンパクト化出来んもんかね

・・・とは思うものの、電動ホールに関して言えばとりあえず"最低限の実用性を保証して欲しい”みたいな志の低い期待を抱かざるを得ないのが現状だったりするので、コンパクトだスリムだとかいった点はまだまだ後回しにしても良いような気がしています。

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コントロール部分のボタンは全部で4つ付けられており、左(上)から
  • 電源ボタン(長押しでON・OFF)
  • パターンの変更(全部で7パターン)
  • ブーストボタン(強弱の変更)
  • 音声開始ボタン(イヤホン接続時のみ)
となっています。

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電源ボタンを押すと上部のプレート部分がピカピカブーとレインボー色に光り出す仕様になっており、一歳半くらいの子供に見せてあげると1分くらいであれば興味を持ってくれそうな嬉しい仕様になっていますね。

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蓋を開けるとインナーパーツではなく、入り口だけの個別のパーツが出迎えてくれます。

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心に誓ってオナ郎がなにかのミスで汚した可能性は一切なく。新品開封で蓋をパコっと開けてから、どこにも触れさせていない状態で

なぜか茶色い謎の汚れがついている始末

で、「そういうのやめなー・・・」と言いたくなるようなテンションの下がる仕様になってしまっていますね。

一応は外側で水でゴシゴシと洗ってあげると取れてくれたのでまだ良いとしても、これが挿入部分のインナーパーツの中についていた日には、ちょっとレビューを諦めておこうかな・・・とまで思っていたかもしれません。

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インナーパーツはこちら。

完全に固定用のプラスチックと一体になっているタイプで、およそ別のオナホールを取り付けるのは無理そうな仕様になってしまっていますね。

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内部はイボメインな構造になっており、全体的に中くらいのサイズのイボがぎっしりと詰まった構造ですね。

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装着は簡単で本体側の凸山にはめ込むだけの仕様ですね。一旦はめてからもう少し力を入れてガチっとハマりこむまで押してあげる必要があります。

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ちなみに入口部分のパーツはがっつり固定されているので無理に引き剥がそうとすると破損してしまうので注意してください。



動作と動作音確認用の生動画がこちら。

動作音の方はうるさすぎるという程でもなく、かといって静かという程ではないくらいの、一般的な電動オナホールと大体同じくらいの印象。

パワーの方も一応は申し分なさそうな感じなんですが、

回転とピストンが独立していない

という「回転+ピストン」のパターンでしか楽しめない仕様になってしまっており、なんだったら初代の「ぷにあなロイド」よりも機能が制限されているだけのバージョンと言っても差し支えないかもしれませんね。

これで価格が初代のものよりもずっと安い安価モデルのような価格であればなるほど納得なんですが、定価の方はほとんど同じだったりと、一体どういう理屈でぷにあなロイド6を作ったのかがさっぱり理解出来ませんね・・・と言いたい所ですが、機能的には劣っているように見えても、ワンチャン気持ち良さでは勝っている可能性が残されているので、使用感の方を確かめてみる事にしましょう。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

まぁ電動ホールとしては悪いもんではない

といったくらいの感想が溢れ落ちてくるような使い心地になっており、これが例えば10年くらい前に存在していれば「すげぇ!」の一言でも発していたかもしれないけれども、色んな電動ホールが楽しめるようになった昨今としては

「最低限電動オナホールとしての体(てい)は成しているな・・・」

くらいの感想がちょうどいいくらいの評価になってしまう感じですね。

ピストンと回転のトルク加減なんかは申し分なく、途中で止まってしまったり低回転での力不足感なんかも感じることはありませんでした。ペニスを奥の方にまで突っ込んでみても底当たりする事もなく、ストローク幅も程よく確保されており、ちゃんと「ストロークされているな」といったような感覚が味わえるのは評価しておきたいポイントですね。

内部はイボ構造がメインになっているので、回転運動によってその大小のイボがボコボコと当たってくる様なんかは、「めちゃくちゃ回転運動と相性が良い」とまでは思いませんが、それなりに気持ちは良い使用感にはなっているんですが、引っかかるポイントがないだけにどちらかというとピストン運動との相性があまり良いとは思う事が出来ず。

なんだったらピストンはあってもなくても気持ち良さはそこまで変わらないんじゃないのか・・・?と思ってしまうような使い心地・・・なだけならまだ良いんですが、無駄に上下に動いてしまってイボの当たりが分散されてしまうだけに、いっその事回転してくれるだけの方が気持ち良さに集中出来るかもしれないな・・・と思ってしまうような使い心地になってしまっているのが残念な所。

初代のぷにあなロイドのレビューでは、まだストロークと回転の合せ技で気持ち良さが増していると言っていたので、これはおそらく機能的な問題と言うよりかはインナーパーツとの相性の問題の方が大きいかもしれませんね。

なんというか全体の印象としては、これだけ大掛かりな仕掛けを持ってきて、やっていることはたった7パターン(+ブーストの8パターン)のピストン+回転の動きしかしてくれないのか・・・といったような機能的にもシンプルすぎるというのが非常に気になる・・・というか物足りなく感じてしまう所で、これだったら気持ち良さ的にも機能的にも、初代の「ぷにあなロイド」はおろか、初代の「A10サイクロン」の方がよっぽど満足感があったなぁ・・・と10年くらい前にすでに存在していた電動ホールにすら負けてしまっているような気がしますね。

一応電動ホールとしては最低限の実用性は感じられるものにはなっていますが、同じブランドでこれより機能が充実した「ぷにあなロイド」がすでに存在しているだけに、

一体何の為にリリースしたんだ・・・?

と本気で思ってしまうような続編になってしまっている感じですね。

オススメ度としては★2くらいがちょうどいい評価だと思います。

オナホデータ

M9552-01-670xぷにあなロイド6
平均価格:11,000円前後
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