今回はハトプラの
『ぷにあなロイドREAL』
試してみました。
電動な生オナホですね。
『電動生オナホ』
一般的にオナホ業界における電動ホールというのは、筒型の大げさな機械の中にオナホ的な回転やらピストンやらをするギミックが付けられているものがイメージしやすいものだとは思うんですが、逆に、
普通のオナホールに電動のギミックをつけたもの
というものが、少ない数ながらも存在していたりしますね。
わりと有名なもので言えばNPGの『新 電動ローリングフェラボンバー 橋本ありな』のようなフェラホールに電動ギミックをつけたようなもの。
あるいはちょっと大掛かりなもので言えば、同じくNPGの『吸って蠢く 生腰名器 北野未奈』の吸引機能がつけられたもの。
もう少し幅広く言えば、オナホールにつけられたポケットの中に簡易なローターを仕込んだりするものも、『電動生オナホ』というジャンルに入るであろうオナホールの一つですね。
そもそもの一般的な筒型の電動ホールですら、オナ郎がこのサイトを立ち上げた十数年前からいまいち目覚ましい進化を遂げられていないジャンルではあるんですが(だいぶマシにはなってはきているけれども)、こと『電動生オナホ』なジャンルに至っては、
ほとんど作られてすらいない上に、今後流行るのかどうかもわからず。あるいはそれが実用的なものなのかどうかすら未知数
という、まだまだ発展途上なジャンルでもあり、とりあえずの実用性はさておき、挑戦してきてくれるメーカーが現れるだけでも感謝するべきことなのかもしれませんね。
そんなわけで今回はハトプラからの『電動生オナホ』的なジャンルの新たなる刺客なわけですが、かなり大手なメーカーからの新しいジャンルへの挑戦という期待感と、これまでに散々苦汁を飲まされてきた『ぷにあなロイドシリーズ』の信頼感のなさとを差し引きすれば、どちらの方が上回っているのか・・・というのは、わざわざオナ郎が答えるまでもなく、風と共にオナホールですね。
WEB上にあるパッケージやら商品説明だけでは、サイズ感がいまいち分かりにくい所ではあるんですが(しっかり調べる前はハンドホールくらいかと思っていた)、どうやら1300g程もある据え置きタイプなトルソー型なオナホールになっているとのことでした。
断面図だけで見ると、『縦ヒダ+イボ』な、わりと普通っぽい感じのオナホールに見えますね。
おそらくは下の画像にあるような電動的なローターっぽいものを、底面部分からぶっ刺すことによって、振動やらバキュームを得られるような仕組みになっているんだと思いますが、『吸って蠢く 生腰名器 北野未奈』とほぼ同じようなギミックなだけに、少々どころじゃないくらいの不安が頭をよぎってしまいますね。
イラストの方はぷにあなシリーズでは毎度お馴染みな『maruku』という方が今回も描かれています。
開封してみよう
付属品は説明とUSBケーブルとイヤホン。
うっかり見逃していたんですが、イヤホンがついている・・・ということは音声機能が搭載されている電動ホールということで、一部のユーザーにとっては非常にありがたいと信じたい機能ですね。
重量は約1322g、全長は約20.5cm。
据え置き型ホール・・・と言うよりかは、どちらかと言えば
どでかすぎるハンドホール
の方が近い、ハンドホールをそのまま大きくしたような筒型っぽい造形になっていますね。
一応公式的には「リアルなトルソー型」と謳われていますが、おっぱいやら乳首までは再現されていないので、半トルソーっぽい感じの造形だと思います。
裏側にはこんな感じの機械的なものが埋め込まれている形になっていました。
見た目的には普通のオナホールのように見えますが、触ってみればボディのほぼ8割くらいの部分に固いサムシングが埋め込まれているのが分かりますね。
「どないなっとんねん」と気になってしょうがなかったので、機械部分を引っこ抜いてみると、かなり長い筒状のものが埋め込まれていました。
オナホの裏側はこんな感じで、トルソー型に見える外側のボディ部分は皮だけで、オナホの中身となる穴の部分はまた別パーツとして作られており、それを筒状のカバーで覆っているような形ですね。
なので、実際の挿入感としては見た目通りな大型トルソーな肉厚感ではなく、ほんの極一部分な内部パーツだけがこのオナホの肉厚感になるいうわけで、外側の部分はほとんど飾りのような役割と言っても過言ではなさそうですね。
もちろんこの筒型なパーツも内部は空洞になっており、オナホの穴部分をすっぽり覆うような形になっているというわけです。
半分だけ裏返して中身をニュルっと出したのがこの状態。
肉厚的には見た目通りな1kgオーバーなものには絶対になりませんが、"バキュームを効かす"という意味では、わりと効果的かもしれない構造ですね。
入口はぷにあなシリーズらしさのある幼い感じのぷにまんな造形。
入口付近は『くぱぁ造形』で作られており、内部のツブツブとした感じだったりが、わりと普通に気持ちよさそうには見える構造ですね。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
普通~少し固めくらいの素材が使われており、臭いはほぼ無臭なくらいの控えめ。油っぽさは少し気になるくらいにはついている素材ですね。
固さレベルは『+1』と揉み比べてみれば、わりとしっかり固い素材でした。
動作と動作音確認用の生動画がこちら。
比較的音は小さい方で、振動によるローターの音はほとんど気にならないくらいの静音な感じ。バキュームで空気が出たり入ったりする音の方が少し音がしており、隣の部屋に誰かがいる状況で使えるか・・・は結構きわどい音量ですね。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
とりあえずの実際に挿入する前にディルドを挿れてバキュームの動作チェックをしてみた所、手を離した状態でも自動で動くくらいにはバキュームは効いてくれているようで、実用性に期待が持てますね。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
バキューム具合を楽しめるという意味では非常に優れた一品
になっており、筒型の電動ホールにバキューム機能がついている機械っぽさが半端ない電動ホールとは違って、ナチュラルなオナホらしい穴にバキューム機能が付与されている感じなんかは、まさに『電動生オナホ』と呼べるような、電動らしさとオナホっぽさが融合した使い心地になっていますね。
バキューム具合は3段階の強さが選べるようになっており、『弱』だと少しバキュームが弱すぎてインパクトが薄いんですが、『中』でも十分に「吸われている」感じを味わうことが出来るようになっており、強だと「吸ってる吸ってる!!!」とエンタメ感のある力強いバキューム具合を味わうことが出来るようになっています。
ある意味では女性がイッたときに見せるような、膣の収縮具合に近しい締め付けの動きではあるんですが、一定のリズムで訪れてくるバキューム具合であったり、機械的な「ヴゥゥーーーーン」というバキューム音のせいで、いまいちリアルな女性器に挿入しているかのような臨場感や一体感を得るのが難しくて、どこか冷めた頭でペニスが淡々と締め付けられる様を味わっている気分になってしまう使い心地ですね。
背中を上に向けて挿入すれば、ローターは裏スジの割と良い所に当たってくれる位置にあるんですが、いまいち振動が弱々しくて、「心地は良い振動具合」ではありある程度の気持ちよさまでは感じられるものの、射精を伴うような強烈な振動による刺激にはなりきれていない感じがありますね。
内部構造は横方向に引っかかりのようなものがない、ザラつきのある小さいイボ系の挿入感になっており、ある意味ではリアルっぽさを感じさせてくれるような穴具合なのは良い点なんですが、気持ちよさとしては少しイマイチにも感じる変化やアクセントの少ない挿入感ではあるので、シンプルに気持ちよさだけで言えば「普通に射精くらいは出来るであろう」★3くらいな評価がちょうどいい感じですね。
「バキュームがよく効いてくれる」だけに、バキュームを効かせた状態でストロークしようと思った場合。動かすのが難しくなるくらいにストロークに非常に強い抵抗を感じる使い心地になってしまう為に、バキュームを楽しみながら射精を伴うようなオナホらしいストロークをするのには不向き。では、ストロークはやりにくいのでバキュームだけを楽しもうと思った場合は、
ギュギュっと締め付けてはくれるんだけど、それ自体は射精に向かうような気持ちのよい動きではない
といったジレンマを抱える使い心地になってしまっており、結局の所射精にまで到達するような使い方をするには、バキューム機能をオフにして普通のハンドホールよろしくストロークするという使い方になってしまうのが、なんだかうまく噛み合っていないようにも感じてしまう点ですね。
バキューム機能自体は非常に素晴らしい性能ではあるので、これにプラスで実用的な気持ちよさが加わるようなギミックなり構造なりがついていれば、もう少しオススメ感が上がるんですが、現状の仕様では「バキューム機能」と「気持ちよさ」が分離していて、★4をつけるには至っていない使い心地で収まってしまっている感じですね。
「オナホライクな挿入感でバキュームされてみたいんだ!!」
という方なんかには、問答無用でオススメ出来るバキューム性能ではあるので、気持ちよさはある程度は二の次でバキューム機能を堪能してみたい方にはオススメしやすいオナホールだと思います。
オナホデータ
ぷにあなロイドREAL平均価格:12,000円前後
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
コメント
そう言うことだぞハトプラ!
使用感はまさにそんな感じ
バキュームだけでゆっくり楽しむならいいけど、発射に向かう程のパワーや刺激はバキュームには無い、に尽きる。
メンテはしやすかった。機械外せばスカスカだから、裏返す必要がなかった
バキュームも「おっ♥️おっ♥️吸われる❤️」って腰が浮いたし事後に引き抜いたらまじでピクリともしなくなるくらい抜けたからおすすめ。
先駆者A10シリーズ、動きはこれでいい回転+ピストン系、今後の主軸だろう外付ピストン・ランダム駆動系、このどれかを発展・低価格化して行くしかないと思うよ。
そっちは7000円くらいで買えるが、感想はオナ郎と同じだったわ
そして電動に妙な期待を持ち続けるが故にこちらも振り回され続けるオナ郎・・・
お値段はまだまだ高いなぁ。
歴代パッケージの画集出して欲しい
ローターの振動力も強ければ変わるんだろうが
吸い込み最強にすると吸い込み過ぎて抵抗強過ぎて動かないんだよな
最初最強で使った時吸い込みきつすぎて竿痛えだったし
電動式は吸い込み特化は正直ゴミとか微妙でしかない
回転かピストンに特化してるほうが電動オナホはしては正解なのかもしれない
吸い込みは何かしらのギミックを動かす機能として研究するしか道ないと思う
もうちょいバキューム弱めで、普通にシコりながら使えるレベルなら俺の中で革命が起きてた。
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