ぷにあなロイド5
今回はエグゼの
「ぷにあなロイド5」
試してみました。

ぷにあなシリーズ」の電動ホールな続編ですね。



いっぱいしのヒットしたアイテムの続編を次々と作ってくる・・・というのであれば、まだ理解は出来る所なんですが、およそ2022年に発売される電動ホールとしては期待外れか、もしくは実用外なものが続いてしまっている「ぷにあなロイド」なシリーズが、なぜここまでハイペースで新作が続々と発売されているのかの意味がさっぱり分かりませんね。

既存の中国製の電動ホールを日本仕様にローカライズしただけのシリーズだとは思うので、何か中国の工場とハイペースで発売しなければいけないような契約でも交わしたんだろうか?という答えのない疑問を抱いてしまう所です。

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去年頃からリリースペースが加速しだしたぷにあなロイドなシリーズも、ナンバリングタイトルではすでに「5」にまで到達してしまいましたね。(ナンバリング外のものも含めれば多分7つ目くらい)

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さてそんな第5弾に搭載されているメイン機能の方が以下の通り。
  • パワフル吸引7パターン
  • 多彩な振動7パターン
  • 温熱機能搭載
電動機能の一番シンプルかつ実用的な「回転・振動・ストローク」という三種の機能の内の1つしか搭載されておらず。いまだにその実用性は明確になっていないバキューム機能に加えて、この真夏の時期に温感機能まで搭載してくれるという非常にありがたい仕様ですね。

真夏だからといって外に出てオナニーするわけではなく、たいていの場合はクーラーの効いた室内でこれを使う事になるはずなので、問題ないと言えば問題ないんですが、なんというか気分的には冷感機能でもつけておいてくれた方がありがたいと思ってしまうくらいに暑い日が続いていますね。

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インナーパーツは比較的普通のハンドホールに近いようなイボメインな構造になっていますね。

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もちろん今回もシコシコボイスよろしく音声機能が搭載されているので、音声機能が好きな方にとってはとてもとても嬉しい仕様ですね。

開封してみよう

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付属品は説明書とスティックローション。

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そして充電用のUSBケーブルと、音声を聞くためのイヤホンですね。

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重量は約730g、全長は約26cm程。

マットブラックな表面と、奥の先端の方がクイっと曲がっている少し変わった造形になっており、ストローク機能がついていないわりには大きすぎるようなサイズですね。もしかしたら吸引機能辺りでスペースが取られているのかもしれません。

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蓋を開けると袋に包まれたインナーホールがセットされていました。

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とりあえずこちらがインナーパーツの方で、重量は約247g程。臭いや油っぽさは控えめなシリコン系の少し柔らかめくらいな素材が使われていますね。

本体にセットするのはめちゃくちゃ簡単で、適当に本体に突っ込んだ上で、インナーパーツの入口付近にある溝になっている部分をガシガシとはめ込んであげるだけですね。

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内部は先程断面図で見ていたのと、さほどイメージにズレのないイボ系の構造になっています。

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操作部分にはボタンが3つ付けられており、左の方から
  • 電源+振動パターン切り替えボタン
  • 吸引パターン切り替えボタン
  • 長押しで吸引リリースボタン
という仕様で、充電具合がわかるようになっているのはありがたい仕様ですね。

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底側には充電用の穴と、イヤホン装着用の穴がそれぞれ設置されており、ゴム蓋みたいなもので閉じられるようになっていますね。とりあえず「どんなもんか聞いてみっか!」という事で、このレビューを書きながら10分程収録されている音声を垂れ流しで聞いてきました。

内容としては一文でまとめると
隣で寝ている彼女の姉と、夜這い的な逆寝取られセックスをしている
という状況が収録された音声で、どこかのタイミングでこの姉的な女性がぷにあなロイドよろしくロボットだとカミングアウトしてくるのかと思って聞いていたらそのまま終わってしまいました。

ちなみに今まで散々指摘されていた「壊れかけのレディオ」的な壊滅的なまでの音質の悪さが今回は少し改善されており、

電話越しの音声

くらいの、ややこもったような感じの音声になっていました。

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電動ホールの本体部分の内部はこんな感じで、温感機能ように付けられているのであろう「温かくなる板」のようなものと、底面にはおそらくここから空気を抜くのであろう空間みたいなものが設けられていますね。

ちなみにこの電動ホール、先程も機能面の紹介をした通り振動機能が付けられているわけですが、

かなりの静音仕様になっている

という優秀な面があったりします。



動作音確認用の生動画はこちら。

どちらかというと大きく感じるのは「ブ~~ウゥ」という吸引した時の音量の方で、振動機能だけの音量の方はかなり静かだと感じる静音仕様になっていますね。

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「すごい!一体どうしてこんなに静音なんだい!?」と、もう一度本体の中を覗いてみると、あら不思議。本来振動系の電動ホールであればついているはずの「ローターっぽい膨らみ」みたいな部分がさっぱり見つからず。

確かに「ブブブブ」と振動音が鳴っているはずなのに、手で触ってみても

一体どの部分が震えているのかさっぱり分からない

という謎すぎる仕様になっていて、指が届かない底の方が震えているのか?と思って棒なんかを突っ込んでみるんですが、とりあえず確認出来る範囲内では「どの部分も震えていない」という本当に振動しているのかがめちゃくちゃ不安になる仕様ですね。(本体自体は微妙だけど振動はしています)

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振動の発信源はおそらく底付近のクイっと曲がっている部分らへんにあるんじゃないかと思うんですが、穴部分に直接ローター的なものがついていても振動が物足りなく感じる事もあるのに、こんなペニスから遠い所にローターを設置して本当に振動が機能してくれるのかがめちゃくちゃ心配ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

なんというか・・・言いたい事がありすぎて整理がつかず、一体どれから伝えたら良いのかがさっぱり分からずにレビューを書く手が止まってしまっているんですけど、とりあえず一番最初に今回の最後となる1つだけの素晴らしい点を挙げておくとすれば、

バキューム機能はめちゃくちゃ効いてくれている

という吸引特化型な挿入感になっている点で、なんだったらペニスが吸われすぎてポンプ的なペニス増大効果が現れてくれるんじゃないか?と思ってしまうくらいに、強烈な吸引による圧迫感みたいなものを感じる事が出来ますね。

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バキュームのパターンは7段階程用意はされていますが、そのどれもが一定の間隔で吸引と排気を繰り返しくれるだけのシンプルなパターン(強弱と間隔のパターン)しかなく、用意されている「排気のボタン」を使う機会は一度もありませんでしたね。

ワンチャンでペニスが大きくなったりしないかしら?と期待したくなるくらいには吸引機能は働いてはくれているんですが、吸引自体が気持ち良いかどうかという意味では気持ち良さみたいなものは一ミリも感じる事が出来ず。

さらに言えば本来この振動しかない機能であったり、インナーパーツの構造的には自らが本体をストロークする事によって快感を得やすい仕様になっているはずなのに、満足にストロークが出来ないくらいに強烈なバキュームになってしまっている為に、ただただ延々と繰り返される吸引とリリースによる圧迫感の変化を味わうだけの代物になってしまっていますね。

懸念していた振動機能の方は・・・

一体どの部分が震えているのかさっぱり分からなかった振動機能の方は・・・というと、こちらの方は

振動の欠片すら感じる事が出来ない

という、おそらく過去に使った事のある振動機能がついた電動ホールの中で、最も振動機能がうまく機能していないと断言してしまえるレベルの使用感で、正直な所「バカにしとるんか?」と怒りを感じてしまうくらいにお粗末な振動機能になってしまっていますね。

ストロークがまともに出来ないくらいに強烈な吸引機能なのだから、なおさらストロークしなくても気持ち良さが得られるように、振動機能がうまく機能しているかどうかが重要になるはずなのに、およそ電池を消費するためだけにつけられていると言われても不思議ではないくらいに、微量な振動ですら楽しめないというのはもはや電動ホールとして「物売るってレベルじゃねえぞ」と言いたくなるような残念すぎる代物ですね。

温感機能の方も、こんな手で触っても微妙に暖かさを感じるくらいの板一枚を取り付けただけでは、オナホを取り外して触ってみればなんとなく外側が暖かくなっているのはわかりますが、ペニスで「温かい」と感じる程には機能してはおらず。評価的にはほぼ0点に近いくらいの★1を付けたくなるような商品ですね。

個人的には久しぶりにレビューしていて腹が立ってしまうくらいに残念な代物だったんですが、これを買って「自分は満足出来ました!」という人がいれば逆にその意見を聞かせて欲しいくらいですね。

オナホデータ

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平均価格:10,000円前後
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